野津田選手移籍への思い
野津田選手の完全移籍が発表されました。
まさかのシーズン途中、それもタイへ。
これは、相当な覚悟だなあと思いました。
昨シーズンの後半から先発で出られなくなりました。今シーズンはケガもありましたが、試合にすら出られなくなりました。
監督はポジションというより、選手のポテンシャルに重きをおいた采配だと思うのです。ここからは私の想像ですが、川村選手がケガで試合に出られなかった時、当然自分だと思ったと思うのです。でもその時、先発でもなく途中交代すらなかった。これは大きかったのではないかなあと思います。
ガクは、2013年サンフレッチェに加入ですが、2012年開幕の浦和戦にサブメンバーとしてベンチにいました。それくらいユースの時から期待されていました。2013年「開幕前イベント」の時、ユース出身でサンフレを背負ってくれるかなあと思っていた選手が、次々赤いチームにいってしまって、地方クラブの辛さを味わっていた時だから「浦和に行きません」と言ってくれた。正確には言わされたのだけど、それでもガクは「サンフレの未来」を背負ってくれるかなあなんて思ったものです。
その後何度かレンタル移籍を繰り返しました。（詳しくは書きませんが苦しい時もあったと思います）レンタル先で活躍してはサンフレに戻ってきてくれました。サンフレッチェ広島という地方クラブにとって、地元出身のガクは大事な存在で、ガク自身もその立場を理解し、彼なりに背負っていたのではないかと思います。
昨シーズンぐらいから、チーム状況も変わって、川村選手など地元出身の選手も増え、ユース出身の選手も多く活躍するようになった。もしかしたら、もう自分の役割は終わった、もういいかなあと感じたのかもしれない。
これは、あくまで想像ですけど・・・・
レンタル移籍をするたびに、「広島で待っている」と言い続けてきました。ガクにとっては重荷だったかもしれない。やっと自由になれたのかなあ。
これからは、自分自身のために楽しくサッカーをして下さい。
笑顔でサッカーをしている姿一番似合ってます！！
もうスタジアムにも、吉田の練習レポートにもいないと思うと、とっても寂しいけなあ。
でも、今までの感謝の気持ちを込めて、いってらっしゃい！！！
思い出の写真（サッカー以外でも楽しませてくれました）
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