いまWIXOSSを始めるべき7つの理由
どうも。サッポロです。
普段はバトルスピリッツに明け暮れていますが今日はWIXOSSの話をさせてください。
Q.WIXOSSを始めるならいつがいい?
A.今。
なぜ唐突にこんな話を始めたのかというと、
今(2024年4月)がWIXOSSの最高の始め時であるのだ。
この世界のWIXOSSプレイヤーの人口を増やすべく、noteを執筆することにした。
WIXOSS未経験者向けに執筆したため、既存プレイヤーの方々にとってはやや退屈な内容となってしまうかもしれないがご容赦願いたい。
(書いているうちに相当な文量になってしまったため、読むのが面倒な方向けに結論だけ先に述べてしまうと
・アニメを見ろ!(4/19一挙公開)
・構築済みを買え!(4/27発売)
ということになる)
①4月から新ルールがスタート
さて、WIXOSSには現在3つのレギュレーションがある。
3人のルリグでチームを組んで戦う”ディーヴァセレクション”
キーと呼ばれる横向きのカードを駆使する”キーセレクション”
すべてのカードが使用可能な無法地帯”オールスター”
現行のレギュレーションはディーヴァセレクション(以下ディーセレ)で、3人のルリグを使用して戦うのが現行のスタンダードであった。
が、4月からはこの常識が打ち破られることになる。
現行のディーセレの様式である”DIVAバトルスタイル”のほかに、新たに2種類の様式が加わった。
どのように変化したか整理してみよう。
これから記載するのはルリグデッキ(外部デッキ)の変遷である。
(WIXOSS未経験者向けにわかりやすく書いたつもりではあるが、一部専門用語を交えて書いてあるため、雰囲気で読んでほしい)
DIVAバトルスタイル
DIVAバトルスタイル(現在の様式)
・センタールリグ LV0 ~ LV3(4枚)
・アシストルリグその1 LV0 ~ LV2(3枚)
・アシストルリグその2 LV0 ~ LV2(3枚)
・ピース (2枚)
これが現在のディーセレのスタンダードであるDIVAバトルスタイルである。
このように2人のアシストルリグでサポートしながらセンタールリグ中心にゲームを進めていくのが旧来のディーバセレクションのスタンダードであった。
一方、これから紹介する新規の様式はそれとはかなり方向性が異なる。
selectorバトルスタイル
selectorバトルスタイル
・センタールリグ LV0 ~ LV3(4枚)
・アーツ (6枚)
新たに登場した構築様式その1、「selectorバトルスタイル」である。
selectorバトルスタイルの特徴はなんといっても「アーツ」だ。
このように、バトルを有利に進めてくれるカードがアーツである。
アシストルリグと同じような効果を持っているが、使用感は少し異なってくる。
ここで、「アシストルリグ」についてもう少し深掘りしてみよう。
アシストルリグはLV0からどんどん重ねて進化させていく都合上、LV0の状態を相手に晒さなければならない。
つまり、このゲームのプールが全て頭に入っている相手だとゲーム開始時から防御手段,リソース補充手段,除去手段のすべてが筒抜けの状態でゲームを進める必要がある。
もちろん、300種類以上あるアシストルリグのテキストをすべて覚えているプレイヤーはそうそういないし、テキストを知っているだけで勝敗が決まるほどWIXOSSは浅いゲームではない。
とはいえ、知っているのと知らないのとでは差が付くのは違いないし、よく使われるアシストは中級者以上なら全員知っているだろう。
つまり、初心者と中級者で大きな差ができてしまうのがディーセレ(現行レギュ)の特徴なのだ。
一方、アーツは相手に一切の情報を与えない。
自分がどのようなアーツ構成なのかは自分しか知らないし、相手がどのようなアーツ構成なのかは相手しか知らないままゲームが進んでいく。
これは初心者と中級者との溝を埋めるのに大きく貢献してくれるだろう。
新生ディーセレは初心者に優しいゲームなのだ。
MIXスタイル
MIXスタイル
・センタールリグ LV0 ~ LV3(4枚)
・アシストルリグその1 LV0(1枚)
・アシストルリグその2 LV0(1枚)
・ピース(2枚)
・自由枠(4枚)
(アシストルリグ,アーツの中から選択)
DIVAバトルスタイルとselectorバトルスタイルの折衷案である、MIXスタイルも存在する。
これはアシストルリグの進化先を代償にアーツが使用可能となった構築ルールだ。
DIVAバトルスタイルの強みである強力なピースとselectorバトルスタイルの強みであるアーツの自由度を両立しているのである。
この構築ルールも当然これまでのディーヴァセレクションにはなかった様式として今後活躍間違いなしのルールだ。
ここまで新構築ルールについて語ってきたが、今年度のWIXOSSはアーツが鍵になるのは間違いないだろう。
今ならまだ間に合う。
既存プレイヤーに追いつくチャンスだ。
アーツの差し合いに既存プレイヤーが慣れていない今のうちに始めてみるのはいかがだろうか。
②selector再プッシュ
WIXOSSのアニメは今からちょうど10年前の2014年4月に放送された「selector_infected_WIXOSS」から始まった。
その後に続編となる「selector_spread_WIXOSS」と併せてselectorシリーズと呼ばれているのだが、10周年ということで一気見無料配信が行われる。
ストーリーとしてはダークファンタジー的な世界観で、「TCGアニメなのにあまりにも販促になっていない」と話題になるほど濃いストーリーが展開される。
とにかく1度見てほしい。
さらに、その続編として「selector loth WIXOSS」の制作が決定している。
これらの放送と連動して2種のブースターパックの発売も決定しており、これらの放送を見れば倍楽しめるお得な仕様となっている。
いったんアニメを見てほしい。言いたいことはこれに尽きる。
③汎用カードの再録と不要化
最強クラスの構築済みデッキ
ディーヴァセレクションのルール一新の先駆けとして、構築済みデッキが5種が4/27(土)に同時発売となる。
それぞれ、「タマ」「花代」「ピルルク」「緑子」「ウリス」とアニメselectorシリーズのキーキャラが中心となって組まれた構築済みデッキである。
5種もの構築済みデッキが新登場するということは環境に大きな影響を与えるということでもあるが、本題はそこではない。
再録SRについてである。
以下の画像を見ると1650円(税込)の構築済みデッキに入っていてはいけないSRであることがおわかりいただけるだろう。
リメンバメモリアやダイヤブライド,オサギツネなどは現代WIXOSSにおいても一線級のカードであり、これらがお手軽に手に入るようになったのはこのゲームを始める敷居を大きく下げてくれるだろう。
アシストルリグ不要論
さらに、ルール変更による追い風も来ている。
先ほど、「新時代WIXOSSはアシストルリグだけでなく、アーツも選択肢となる」
というような内容を述べた。
つまり、今まで必須であったアシストルリグが必須ではなくなったということでもある。
メル・インビジブルやマドカ//ダブは現環境でも屈指の採用率を誇る汎用アシストルリグである。
自分でデッキを組む際には当然採用候補に挙がるカードだ。
が、このゲームを始めたばかりの人に対して
「ここの枠インビジブルとかダブとかは?(まあ1500円前後するけど)」
のような台詞を言うのは少し心苦しかった。
(必要なら出費を厭わないプレーヤーは多いだろうし、私自身もそうありたいとは思ってはいるところである。
とはいえ、初心者に対して高額な汎用カードの購入を強いることは本意ではない)
そのことを考えるとアーツが今後の選択肢として登場するのは初心者(のお財布)にとっては優しい要素なのではないだろうか。
④初心者講習ツアー
初心者向けのイベントとして、「ウィクロス10周年スタートツアー」が5月に行われる。
始めるきっかけとしてはちょうどいいイベントだろう。
⑤大型イベント連続開催
4月~7月にかけて、WIXOSSの大型イベントが連続開催される。
競技性の高いイベントは5月後半からのスタートとなり、先ほどの「ウィクロス10周年スタートツアー」でルールを覚えた方々にとっては腕試しのちょうどよい機会となるだろう。
「競技レベルはまだ…」と尻込みしてしまう層向けのイベントも
・4/28(日) WIXOSS ~10th GROW!~ 超10周年祭
・7/27(日) WIXOSS ~10th GROW!~ 超夏祭り
と開催されることが決まっており、遊ぶ場には困らないはずだ。
⑥コラボが豊富
WIXOSSは
・にじさんじ
・ブルーアーカイブ
・プリパラ
・電音部
・デュエプレ
と既に様々な媒体とコラボしているほか、HIGHSPEED Étoile(ハイスピードエトワール)とのコラボやプリパラコラボの続編も決定している。
過去に来たコラボであっても続編が来る可能性も十分に考えられ、ブルアカやにじさんじオタクなどにおすすめのTCGであると言えよう。
かく言う私もブルアカコラボからWIXOSSを始めた新参者であるが、沼に引きづりこまれて今では立派なWIXOSSオタクになってしまった。
このゲームが面白すぎるのが悪い。
⑦ゲーム性が面白い
ここまでつらつら偉そうに語ってきたが、やはりこれに尽きる。
特に現行のディーヴァセレクションは逆転要素が強い割にありえないほど奥が深いのが特徴だ。
・初心者vs初心者
・初心者vs経験者
・経験者vs経験者
のいずれのパターンでもギリギリの戦いが楽しめる、WIXOSSを始める人向けのフォーマットとしてこれ以上のものはない。
ルールもそこまで難しくはなく、「WIXOSS図鑑」というアプリにはティーチング機能がついているのでこれを活用するのがオススメだ。
まとめ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
とりあえずこれを読んでくれた諸氏のやることは
・4/19(金)に公開されるselectorシリーズの視聴
・4/27(土)発売の構築済みデッキを購入
の2つなので、ぜひよろしくお願いします。
ガチで面白いゲームなのでみんな頼む。
(掲載した画像は以下からお借りしました。
・wixoss公式
・遊々亭
問題が発生したら速やかに当記事を削除させていただきます)
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