【TidalCycles】up関数でサンプルの再生スピード(音程)を変える

speed関数ではサンプルの再生スピード(音程)を変えることができましたが、up関数でも可能です。

up関数の場合はサンプルを半音ごとに変更することができます。下記のサンプルは半音ずつ音程が上がっていきます。

d1 $ sound "bass3*8" # up "0 1 2 3 4 5 6 7"

半音ずつ上がっているということは、基準となる数にとその数にプラス12した数がオクターブの関係になります。(ここでは0と12)

d1 $ sound "bass3*8" # up "[0 12]*4"

下記のようにしてメジャースケールにすることもできます。

d1 $ sound "bass3*8" # up "0 2 4 5 7 9 11 12"

irand関数でランダムな音程を再生することも可能です。

d1 $ sound "bass3*8" # up (irand 12)


参考