【TidalCycles】run関数で自動的に線形の整数値を返す

run関数は自動的に線形の整数値を返す関数です。図で表すと下記のようになります。

画像1

線形(linear)は変化の度合いが一定で直線的という意味です。線形に整数値を返すということは「0, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, ...」という数値を返してくれるということです。


下記はサンプルの番号を0から7まで番号で指定したものです。

d1 $ sound "dr*8" # n "0 1 2 3 4 5 6 7"

run関数を使えばもっと簡単に同じことができます。

d1 $ sound "dr*8" # n (run 8)


サンプル番号の指定以外にもspeedやupなどの関数と絡めて使っても良い感じです。

d1 $ sound "bass3*8" # speed (run 8)

d1 $ sound "bass3*8" # up (run 8)


参考