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Designship2024に行ってきた!

2024/10/12,13の2日間デザインシップ2024に行ってきました。
せっかく東京に引っ越してきたので。(富山だとそんな機会ないので)

感じたことは交流している人を見てると、交流できるの羨ましいなと思った。フリーランスとは違った考え、お金を稼ぎたいとかじゃなく、デザインで世界をよくしたいや、会社をよくしたい、と思っている人の集まりなんだと。私もこの中で語れる人になっていければと思った。
現状足りていないのは、実績、立ち振る舞い、礼儀作法、熱量。
ただ大学生時代の「あ、この人たちの分野でやっていく将来は嫌だな」といった気持ちにはならなかった。ただ今回のテーマにあったようにデザインにも様々なジャンルがあるので今一度自分のポディションをどこに置くか、また必要な知識を見つめ直すいい機会になった。
まだまだ未熟者だけど頑張ろう。




そんで刺激もらったので記録に残そうと思い書いてます

以下メモ程度でお見せできるようなものでないので期待せず


入る前

富山の時はその場しのぎでなんとかなっていたのが東京きてから計画していかないと時間がもったいなくなることに気がつき、電車で移動中にどの人がどんなことを発表するのかメモしていた。この時はこの会の面白さを分かったいなかった。

オープニング

人の多さにびっくりした。幻想的な空間だった。一瞬であの空間の空気に乗り込まれたと思う。

※以下学んだことをメモする(浅いことかもしれないけど全てをレポートでまとめると時間をかけすぎてしまうかもなので)


小さな出会いからはじまる、ものづくり。(山口さん)

テーマを決めてビジネスをしていくことが会社の存続には大切なのかなと思った。途上国から世界に届ける、その場の素材を活かしてより良いものに生まれ変わらせる。山口さんも日々最新情報吸収しつつ今までの知識とかけ合わせて新しい発想へと転換させているのかなと思った。経営も考えないといけない立場なのに現場でも仕事をする、すごいと思った。

インハウスデザイナーは何をデザインしているか、するべきか(Discussion)

事業会社のデザイナーはより一次情報を取っていくスピード感が大事。どこの会社もスピード命でスケジュールに追われているんだなと感じた。
あとこの時他の会社はデザイン組織がちゃんとしてて羨ましいなと思っていた。規模が大きくなるとある程度そういったこともできるんだなと。

「ドキュメントドリブン」を体験してみるワークショップ

ドキュメントドリブンの作り方を教えてもらった。今まで、デザイナーでデザインだけの質を求めれば良いと思っていたけど、上に行くならやはりビジネススキルセットは必要だとこの時痛感した。取り入れていこうと思った。前提定義、みてもらう人など、まずは真似して作っていこうと思う。
トグルで見る人にわかりやすい形に、ドキュメントは事前に記載していただいてみてもらいやすくするしかけを。


エモーショナルデザインの実践(橋田さん)

論理的で聞いてて面白かった。論理を理解することは経営者へのアプローチに最適だと思う。パッケージの形の論理的なアプローチ方法は説得感が違う。そこを突き詰めていこうと思えるのがいいなと思った。今の僕にはそんな時間がないからこういったところで情報をインプットしてこういう人と繋がっておくのが将来につながるのだと感じた。
人は情の生き物であると、さらにそこには理由がある。感性工学的にはアイデアは一旦広げて収束する。ここ、アイデアの考え方としてデザインにドドマラないように感じた。データ分析がまずは必要なのだと。
数量化理論でツールがあるのは面白いなと思った。

ブースで色々みてた

会社のブース、面白かった。デザインシステムに取り組んでいる企業ばかり、小さい会社でも100億円規模の会社か、俄然デザインシステムを作るのにやる気になったけど。まじでやる気だけではどうにもならないだろうなとも思う。これから計画を立てていくと、感じた。

ビジョン+α :ビジネスリーダーに必要な+α(朝山 絵美)

言葉で説明されるのがやはり経営者には良い。
5感に触れられるとことをすると、想像力がます。
経営者は恥ずかしさから造形をやめてしまう、そこを乗り越えることで進化。逆も同じだと思う。デザイナーは作ること、そして言葉にすることまでをしていくことが必要なんだと思う。そうやって繋いでいく。
また思考を言語化するプロセスには種類、素材、形、見た目の部分が関わっている

事業貢献とデザイン生産性(向さん)

デザインと事業貢献は程遠いもの、また事業会社ではデザインの指標が確立されていないことが多い。そのため正当に評価されない、だからデザインが目に見えて評価がむずかし。

失敗を楽しむデザイン(篠原さん)

失敗したらその後に振り返りをして無かったことにしないことが必要、問題を見て、あるべき姿を見て、課題を見て、インサイトを導き出して、必要だったかの振り返りをする。そんなことを続けていくこと。成功し続けている人なんかはいないのだと挑戦し続けることが大事。

偶然はデザイン可能か?(西能さん)

偶然について、小さいスペースであれば実現可能。ただ全世界の人数を見立てた時、実現は難しい。糸(意図)を紡ぎあって形成していくその中で考えていく方が現実的、つまり柔軟性が必要なのかなとその時思った。

日米でのデザイン会社を同時に経営して分かった、日本のデザイナーが世界で活躍する方法(Brandon K. Hillさん)

今、世界が広がったような印象だった。言葉に惹きつけられた。どんどん世界が広がっていく。東京きたばかりなのに世界のことを語られたら見ないわけにはいかない。そのために
・英語力
・プレゼン力
・海外インターン
だと今の会社を区切りつけたら海外インターンに挑戦してみたいと思った。そのために英語の勉強も、していく必要があるなと感じた。プレゼン力の習得は必須。

Me, and the rise of new creativity(柳さん)

共創それは応用する力だと、さらに言えば目の前のお題に対して挑戦し続けること。今の時代それで一人で解決できる世界ではない。広がりはクリエイティブで解決するのだと。ぬいぐるみのやつはいいなと思った

人間中心から、生命中心の未来へ〜大阪・関西万博デザインシステムを通じて〜(引地さん)

開発プロセスを言語化されていた。PJのテーマに沿って物事をみる、の本質をついているとはまさにこのことなんだろうなと思った。正直、万博のロゴを初めてみた時は気持ち悪いなという印象だったのですが、理由が明確にあるなと思うとその気持ち悪さは無くなった。人の感覚ってなれるものなんだなと。
そして繋ぐもの、新しくするものの選別の理由も明確にされているし、発想の柔軟性も勉強になった。ロゴだけどなんとなく崩すのではなく、今回のPJの目的ベースで考えられているのが良い。さらに万博という大きなものであるからというもののあり私が強く感じすぎているのかもしれないがデザインが社会課題を解決しようとしている表れなのか。
哲学意義から体験、視覚へその一貫したブランディングが高次元。
ここで創作過程自体が未来への意義ということが「私もデザインシステム作る過程を記録として公開しよう」と思わせてくれるきっかけになった。
引地さんのセッションで一番強く残っているのが一人で全てを解決するのではなく、いろんな人が混じり合って共創を形成することがと言われていたのが印象的だった。

問いが世界を拡げていく(菅さん)

漠然とした問いでは人は動きずらい、それは自分に原因があると。デザイナーとしてプロフェッショナルを追求するなら使いやすいで終わるのではなく使いやすいのが分かりやすくする、これも誘導まで定義することの工夫がデザイナーなのだと。

デザインプレゼンス向上のための定量的・定性的アプローチ(高橋さん)

大手企業では上流に物事を伝えるため情報を集めることをしているのだと、ユーザーの意見をまとめることをしているのだと。新旧のデザインで与える印象が変わってくると、これが企業相手での相手が人である以上変わらない事実なのだと思った。

SaaSのマーケティングを進めるサービスサイトを育てる取り組み(大坪さん)

事業会社の仕組みがよく理解できた。プロダクトデザインとコミュニケーションデザインで別れているのだと、プロダクトが完成されているからことできることなんだと。チームの統率力。テスト分析もちゃんとできていることに感動した。

新規事業のデザインをする為に必要なマインドとスキルとは?(山口さん)

一つはビジネス視点のデザイン力。観察とデザイン力。

1人プロダクトデザイナー体制で「共創」の場をどうデザインしたか(森田さん)

力がある人なのかと、一人横展開する力はすごいなと。業務外のはずなのにガイドラインを作ってしまおうとする力に感動した。自分って客観的にみたらまだまだの分類なのだと、感じた。言われて終わりの人になっているから。

インタラクションを“感覚”から”言語”へ(佐々木さん)

オノマトペを使うのを避けた方が良いことを述べていただき面白かった。
細かなニュアンスもFigmaでドキュメント化されているのはやはり大企業。ただ小さい会社でもできるのでは…??差別化がそこならやる必要があるなと思った。

デザイン組織を進化させるための仕組み化の要諦(早津さん)

仕組みかをする上でやはり失敗することもあるのだと、すぐに止まられる体制にしていくことの重要性を改めて感じた。小さく始めるのスタイルを貫いていくことが大事なんだと改めて感じた。撤退ラインも作っておこう。それが大事なんだと思った


デザイン:アイディアの社会実装

アイデアの創出。専門性を磨けとのこと。ありがとうございました。
ただただ刺激的だった。

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