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夢から覚める -THE DREAM SHOW2-

先日NCT DREAMのライブ、「‘THE DREAM SHOW2: In A DREAM’ - in JAPAN」に参加してたのでドカドカ書いていきますよ!

ライブ履歴がNCT→米津玄師→NCT→米津玄師(予定)になってて、一緒に飲んだらアカン薬を一緒に飲んでるみたいな変な怖さがあります!まあいいか!!!!

遭遇でも参戦でもなく「参加」だった。

ライブの雰囲気がアーティストによって全然違うのは当たり前ですが、今回のライブは本当に今までと全然違った感覚でした。

演劇やオーケストラの公演では、自分が客席に存在していることを意識しなくなるじゃないですか。なんというか、自分の存在があるかどうかは演者に直接関係なくて、自分はただ息を潜めて受け取り続けるみたいな感覚。プラネタリウムとか映画とかもそうですけど。

ついでにこれまでのライブを思い出すと、米津玄師の時はこの感覚に近くて。この息を潜めてただ受け取って、いま米津玄師に遭遇していますよ。目に焼き付けて。みたいな感覚。

NCT DREAMのみなさんは客席の温度をパフォーマンスに反映させるスピードと心意気がすごくて。
お前らが騒げば騒ぐほど俺たちは最強になるんだけど、どうする?みたいな。本当に京セラの天井飛ぶんじゃないかと思って何回か見上げちゃったよ。

そんな感じの写真だね。

でもなんか暑苦しい感じではなくて、ふと目を逸らしたらいなくなってしまいそうな、グループ名の通り夢みたいな脆さもあって。コンサートが終わった後はものすごい壮大な夢から目覚めた後の感覚そのままで不思議でした。

振り向け、マーク。

印象の話はこれくらいにしておいて、ちょっと個人的な話を。
今回一緒に参加した友達と私はマークがいわゆる「推し」なんですよ。そして座席はアリーナのトロッコ近くを引き当てていて。つまりマークが至近距離にくる確率が30%ぐらいあるということ。

入場すると大阪の人間はすぐ話しかけるし話しかけられるので、開演前に前後左右のお姉さんたちと仲良くなりました。推しを聞かれて「マークです!」と答えていると「マークこのへん来そうやんな」「きたらすぐそこやでほんまに」「私らも全然叫ぶから、がんばろな!?!!」「絶対マークにこっち見てもらおな!!!!?????!!」

四方をこれに囲まれた。



開演してどんどん曲が進んでいき、いよいよトロッコが登場。ここが最初の関門です。私たちは1塁側のトロッコ沿いの席。マークは1塁側のトロッコなのか、3塁側のトロッコなのか。



いまマークはステージ中央から右、右、1塁です!!!!!マークが1塁側に歩いています!!!!ガチ!?!いま、1塁側のトロッコに乗りました!!!!待ってもう近い近い近い!!!!!!1塁サイコーーーーーーー!!!!!!!



一生1塁守ります!!!!!!!!!!!!




もうこの時点で(マークが近づいてくるという状況)こっち2人は大パニックなのですが、実はここからが勝負なのです。なんやこれ。

確かにマークはすぐ近くに来るのですが、スタンド側(画面右側)を向いて手を振っていました。つまりこのままいくと私たちはマークの背中を至近距離で見上げる人になってしまうということ。これは悔しすぎます。


もう周辺大歓声大パニックの中、お姉さんズの「来るで!!!!!マーク来るで、!?!!!!」「いくで!!!!!!!!!!!」の声が聞こえました。




スゥ......「マァァアアアアアアアアアアクッッッッッッッッッ❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️❗️」


.....................




クルッ.....................

クルッ.........!?!?!!?!!!!???



待って


待ってやばいって







.....................






え今マークと手を振り合ってます!!!!!!!!!!!!!

めっちゃマーク!めっちゃマークがいますけど!!!!

今死に時?ていうかもう死んだのか

な?





〜〜〜トロッコ通過〜〜〜






なんか今思い出してもほぼこれだったね。マークさん。かっこいいとか綺麗とかそういうレベルじゃなくて、でした。



ありがとうNCT DREAM。ありがとうマークさん。


もうなんか、ほぼ何も言ってないのに疲れたので終わります。ホントにもっと色々しゃべりたいんですけど、タイトルも回収できてないし。でも本当に楽しかったです。

これからは、One of the マークに手を振られた人間ズ として生きていきます。

お姉さんたちとはお好み焼きに行きました。


おわり

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