大人になって歴史を勉強してみた僕が気付いた事
歴史と聞くと、「難しそう」「歴史好きな人って気難しそう」という印象があるので、なかなか手を出しにくい分野なのかなと思います。
実際僕も学生時代は勉強してこなかったタイプですし、今現在もすごい知識があるかと言われると怪しいのですが、大人になり歴史の面白さを知ったのでその話を書いていきたいと思います。
小さい頃から実家で
世界ふしぎ発見やNHKの歴史っぽい番組
が家のテレビでかかっていました。
もしかすると知らず知らずの内に、
「歴史を知って教養を身につけろ」
という親の暗示を受けていたのかもしれませんが、その当時は全く興味はありませんでした。笑
ただ、薄らと頭の片隅に『歴史・・』みたいなのはあったと思います。
「大事なのは分かるけど・・」みたいな感覚です。
しかし、答えの無い文系科目が苦手で、理系の道に進んでしまったのもあり、歴史からは遠ざかるばかりでした。(理系科目も大した事ない)
そこで出会ったのが、世界遺産検定でした。
旅好きというのもあり、世界遺産について勉強してみようと思い、且つ資格も取れるので勉強していると、どうも歴史ばかりが出てくるんです。
正直辞めようと何度も思いました。
しかし、旅好きが高じてか嫌いだった勉強が頭に入ってくるんです。不思議と!笑
ちなみに2級まで取って今はやっていません。笑
それが歴史について学ぶキッカケになりました。
そして、興味を持ち始めたのがオリエンタルラジオ中田敦彦のYouTubeでした。
アッチャンが教え方上手いのは、テレビで見ていた為、そのYouTubeを見てみると、世界史や日本史が流れで分かるというものでした。
そのコンセプトが、『細かい年代なんて覚えなくて良いから、ざっくりとした流れを知ろう』みたいな感じなので、頭に入ってきやすいのです。
西暦○○年○○が○○をして・・
みたいな感じでは無く、主要な人物や出来事などに焦点を当てて、流れで学習するというものでした。
本当に勉強してこなかった僕でも、入ってきやすい内容になっていますし、雑学なども挟んでいるので為にもなる。
本当にオススメのYouTubeです。
そして、大人になって歴史を勉強してみて気付いた事は、
『未来の選択肢が増える』
これです。
子供の頃、親から
「勉強しなさい」
「勉強すると人生の選択肢が増えるから」
が歴史を学ぶ事でピンときました。
説明します。
僕たちの今があるのは、過去を生きてきたから今がある訳です。
そして、未来はその過去の価値観から形成されてきます。
なので、たくさんの経験をしてきた人はその分未来の選択肢も増えるという事です。
しかし、それは自分が生きている過去しか当てはまりません。
そこで重要になってくるのが歴史を学ぶ事なんです。
本などから過去の人類の歴史を学ぶことにより、人のどうしようもない部分や、地域性などを知り、今後の自分の人生に活かせれます。
歴史を学ぶ事はそういう事かなぁと思わされました。
僕は旅というキッカケがあったので興味を持てましたが、キッカケは色々あると思うので良かったら皆さんも歴史を学んでみるのはいかがでしょうか。
タロ
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