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聖地巡礼が好きなんです

自慢?なのか
オタク?なのか
分からないが、今で言う聖地巡礼が好きだ!

映画『君の名は』からこの言葉が世間で使われる様になった気がする。

当時はロケ地巡りと言っていた。

そこら辺の話は置いといて、僕も好きな映画がある。

『世界の中心で、愛をさけぶ』

原作者が四国の方で、映画のロケ地が四国で行われていた。

特に香川県の庵治町では、実際に無料で巡れるスポットが何個かあり、映画好きには欠かせない場所である。

そして因みに、僕は香川県出身だ。

映画が公開されたのが、2004年なので、僕は中学3年だった。

もちろん映画館に足を運び、友達と映画を観た。

一緒に行った奴は
「俺は泣く事も考えてタオルを持ってきた」
とハンドタオルを首に巻いていた。

お、おぅ

映画はもちろん面白く、感動もした。

多分僕は、
寿命を題材にした物語には凄く弱い。

その当時は映画を観て終わりだったが、
車の免許を取った学生時代に、実家から1時間くらいかけて、庵治町のロケ地巡りをした。

全部は流石に回れていないが、主要な所は見て回った。

堤防やブランコ、階段の所などなど・・

今までで3回はその場所に行った。

特に何も無い、ただのロケ地に・・

この時点で何で?
と思う方ももしかしたらいるとは思うが、

僕はそれに飽き足らず、
最後の主人公が遺灰を撒きに行くシーンのロケ地である

オーストラリアのキングスキャニオンにロケ地巡りをしてきた。

気持ち悪いと思う!

あんまりそこまでする人はいないと思う。

多分大体の人が、
「映画楽しかったねー」
「あそこのシーンは○○なんじゃない?」
という会話をカフェでするくらいだと思う。

頑張っても国内のロケ地巡りまでだと思う。

なので、正直自分でも気持ち悪いと思う。

言い訳を少しだけすると、キングスキャニオンだけが目的だったわけでは無い!

ウルルというエアーズロックが入山禁止になるというニュースを得たので、
エアーズロック経由のキングスキャニオンという旅だった。

なので、まぁ、うん・・

そこまでキモくは無い!

そんなキングスキャニオンの話をしていく。

エアーズロックに登る人は大体泊まるであろう場所のエアーズロックリゾートという所がある。

そこからツアーを組み大型バスに乗りキングスキャニオンの麓まで進む。

確か200kmくらいだったと思うので、夜も開けていない早朝から出発する。

日本語のツアーは無いので、英語のできない僕はバスガイドさんのガイドはスピードラーニングみたいなもの。

全く分からないので、ラジオ感覚で景色をずっと見ていた。

ただバスの中は時折大ウケしていた。

内容はサッパリ分からないが・・

途中ご飯休憩やトイレ休憩などがあり、ようやくキングスキャニオンの麓に到着。

ガイドが何やら説明しているが、もちろん分からないので、ツアーのグループから付かず離れずくらいの距離を保ち、写真を撮ったりしていた。

そしていざ登山開始!

列になって登って行くが、明らかに太っている人や老夫婦みたいな人たちもいたので、気持ち的には楽!

〝あ、こんな人でも登れるんだー〟

と、ちょっと失礼な事を頭に浮かべながら、登っている。

登山自体は、最初の登って行く所こそ疲れはあったが、適度に休憩を挟みながらガイドの人と一緒に登っているので、そこまで辛くは無かった。

まぁ、太ってる人も登ってるし・・

そして頂上に到着!

頂上と言えども、ホース状(馬の蹄)になっているので、頂上をずっと歩く様な感じ。

なので、ロケ地が一体どこで行われていたのかは、正直分からなかった。

なので、いろんな所で写真を撮ったり、撮ってもらったりしてた。

少し調子に乗り、崖のギリギリまで足を運ぶとガイドの人に怒られた。

他にも観光客や地元の学生さん?みたいな人たちもいたりしてて、遠足でも来る様な所なのかなぁといった印象。

途中ガイドが説明するもほぼ分からず。
何とか雰囲気で理解できたのが、
「この木の中には水が流れているから耳を当ててみると水の音がするよ」
といったもの。

当ててみてもよく分からず・・

そうこうしている内に、山を下って無事下山。

帰りも一度休憩を挟み、無事エアーズロックリゾートへ到着。

余談だが、
この日まで5日間風呂に入っていなかったので、流石にシャワーを浴びた。

理由はめんどくさかったから・・

海外ロケ地巡りとか以前にキモい!!

そんな
ロケ地巡りでオーストラリアまで来た話

余談ですが
スターウォーズのロケ地にも行ってみたいと思っています。

タロ(ジェダイの騎士)

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