感情を出す事は大事

「感情を出すな、冷静になれ！」

みたいな事を言われた事がある人は少なく無いのかなとは思います。

多分この心理として、
「ヒステリックになるな！一旦落ち着いて、冷静に状況を判断しろ！」
と言った様な意味合いがあるのかなと思うので、言っている事は正しいのかなぁと思いますし、今回書いていきたい所の大事な部分になるので、この文章を分析していきたいと思います。

感情っぽい人と聞くと
「めんどくさそう」
「メンヘラ」
みたいなイメージがどうしてもあり、なかなかプラスに捉える事ができません。笑

実際そう言う人が多いのも、事実あると思います。

なので、
少しだけ脳の構造から見ていきます。

感情を司っている部分は、脳の中にある大脳辺縁系と言われる部位になります。

位置を見ると分かり易いですが、
大脳辺縁系は脳の中心にあり、脊髄から脳幹を通り入ってくる感覚が一旦辺縁系を通ります。
なので、物を触ったりなど、体から入ってくる感覚は脊髄から脳幹、辺縁系の順番で入力されます。

そして、理性を司っている前頭葉にいきます。

ちなみに視覚は後頭葉にあるので、これも前頭葉に行くまでに、辺縁系を通ります。

なので、人間が受けた刺激（5感など）は感情を司っている部分に一旦入り、そこから前頭葉に行き理性的な判断が下されます。

『人間である限り感情とは絶対的に付き合っていく必要がある』

と言う事なので、起こりっぽい、嫉妬しやすいというのも納得です。

しかし、ハッキリ言ってめんどくさいというのも事実です。笑

怒られるのイヤです！

なので、
『感情がダメなのでは無く、感情をコントロールする事が大切』
と言う、最初に書いた事が言えます。

これが今回の大事な部分ではあるのですが、
ロボット（理性的）が台頭してくる今後の時代に必要なスキルは、
情動やその人らしさそしてそれを周りに伝える

みたいな所だと思うので、
『大脳辺縁系を鍛えて感受性豊かにし、感情をコントロールし、表出するスキル』

鬼みたいな事を言っていますが、これができる人がこれからの時代に求められる人なのかなぁと思います。

芸人さんタイプなのかなと思っていますが・・

感情を出しすぎるのもダメ！理性的な人もダメ！

超難しい世の中です！

とりあえず一発芸、1兆個作りたいと思います。

俺やで！

タロ