旅好きな人は歴史や哲学に興味を持つのかな?という話

僕も旅好きな人間の端くれとして、思っていることなんですが、
旅好きな人は歴史や哲学に興味を持つのかなぁと思っています。

もちろん「全然違うよ」
という人もいるとは思いますが、何となくそんなイメージがあります。

僕も最近になって本を読む様になり、ジャンルを見てみると、人類史や少しだけ哲学チックな本が増えている印象です。

学生時代全く勉強をして来なかったので、歴史とかほぼ知らないんですけど、
旅に行き出してから徐々に「この国ってどんな国なの?」みたいな所から、事前に調べる様になったり、世界史とかもザックリと勉強する様になりました。

まぁ多分、学生時代頑張ってた人からすれば当たり前の知識レベルではあると思うんですけど、旅に行き出したことで歴史を学べるきっかけになったのかなと思っています。

そして哲学ですが、旅に行く人の特徴として、「知らない事を知りたい」
「自分が生きている意味を知りたい」
みたいな事を考え出します。笑

日本で生活してると刺激が足りなくなったり、「死ぬまでに後悔したくない!」
「人生は一回きりなんだ!」
と考える様になり、世界を回り出します。

さらには

「自分は世界に出る人なんだ!」
みたいな、やや厨二病の様な人まで出てきます。笑

これはなにも、いじっているわけでは無く、実際僕もそのタイプなんです。

これはやや偏見になりますが、日本で生き辛さを感じている人は世界に可能性を求める様になるので、多分旅人は一生孤独なタイプなのかなぁと思っています。笑(僕も含め)

そういう意味で、旅好きは歴史や哲学に興味を持ち始めるのかなと思います。

そして、歴史や哲学に興味を持つ人は、若干めんどくさいです。笑

何かに付けて、
「それは歴史的にみると・・」
「○○曰く・・」
など、理詰めで説明してきますし、そこになぜか絶対的な自信を持っており、考えがもう出来上がっているタイプが多い様な気がします。

なので他人の意見をあまり聞かず、結果孤独になる。笑

多分こんな流れ

なので、旅好きの人はややこしいという結論に至ったところで、
それでも僕は旅を勧めたい理由があります。

それは、人に優しくなれます。

上と言ってる事が矛盾している様に感じますが、旅好きの人は自分の考えを持っているだけで、人には優しいのです。

これは本当です。

僕の予想では、
旅をしていると見知らぬ土地に行くので、傲慢では人は助けてくれないと気が付きます。
そうなると、人に優しくする事を学びます。
という流れ!

日本で同じ様な生活をしていると、人間傲慢になっていきます。
感謝を忘れていくんですけど、旅をしていると一つ一つの事に感謝し、人との繋がりを大切にするようになります。

これが本当に素敵だなと思う所であり、旅の魅力なのかなとも思います。

僕は今回海外の旅の事について書きましたが、知らない事を知るのが旅だと思っているので、日本でも知らない土地に行き、人との出会いに感謝をし、人に優しくなるという経験を積んでみてはいかがでしょうか

タロ

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