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1週間前に渡せなかったラブレター#37 世界はまだ君を知らない / 阿部真央

こんばんは、珠です。
滞っていた投稿を消化するための連続投稿です。
1週間前に投稿したかったこの曲。実は卒業式シーズンに合わせて投稿したかったのです。ギリギリセーフかな…

ここ数日、3月とは思えないほどのあたたかさで、春と錯覚してしまいますね。
錯覚、というかもう春なのかな。
私の実家のある地域は桜の開花が4月末から5月頭ぐらいなので、4月中旬には桜が咲いている今住んでいる地域では、春が早く来るんだなあという感覚です。東京とかはもっと早いんですよね、びっくりです。何年かかるか分からないけど、桜前線と一緒に北上する長期間の旅行とかしてみたいです。(笑)

さて、3月は別れの季節ですね。
新しいことが始まる前に、必ず別れがある。
悲しいことですが、その悲しさの先になにか新しい発見が待っていると思うと、この別れも無駄じゃないよなと思うことが出来ます。
ただ、「この別れは無駄じゃなかった」と思うまでに少し時間がかかることもしばしば。
新しい環境に慣れるのには時間がかかるからです。その日々の中で落ち込んだり、自信をなくしたり。そんな人達にエールを送る曲が、本日ご紹介する「世界はまだ君を知らない」です。

この曲は歌詞全部素敵で、抜粋して紹介するのがムズムズするのでまたいつか違う歌詞をご紹介するかもしれません。

待ち望んだ日々は
現実を突きつけながら
踏み出す君を戸惑わせるだろう
でも待ってるだけじゃ
いつまでも落ち込んでばかりじゃ
何も手にできないから

学校を卒業した後、転職する時、引っ越した時、はたまた環境が変わらずとも後輩ができる、先輩が変わるとか、そんな新生活が始まる時はドキドキするものですが、待ち望んだ日々は、思い通りにいかないことの方が多いですよね。「待ち望んだ日々」が現実を突きつけてくるという言葉選びが的確で、グッと刺さる部分です。

そんな日々に慣れるのを待ったり、落ち込み続けていては、あっという間に時が過ぎてしまいます。辛いことも悲しいことも、人一倍経験したら、何かを手にできるのかもしれませんよね。

阿部真央さんの透き通った、でも力強い独特の歌声が、この歌詞を歌うことでより説得力が増して、心に響く部分です。

春から新しい日々に踏み出される皆さん、初めは必ず落ち込むものです。春って優しい空気を纏っている割に、かなりシビアな現実が待っている季節でもあります。でも心配しないでください。

振り返ると、今、今日が
きっと素晴らしく思える
世界はまだ君を知らない

最後まで読んでくださってありがとうございました。おやすみなさい。初めてこんなに深夜に投稿しましたね…

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