ヴィーガンにはなれなかったけど…

7年前にであったお友だちがヴィーガンで、そのときはじめてヴィーガンという言葉をしった。
それまで、わたしは、特定の食事を制限すること、イコール宗教への信仰と結びついたものだと、勘違いしていた。
そうではなく、ヴィーガンに行き着く理由は、ひとそれぞれ多種多様で、けっきょく、そうすることが、個人にとって心地よいライフスタイルなんだってことにつきる。

わたしのヴィーガンのお友だちは、完全菜食主義者で、肉魚はもちろん、乳製品、卵も食べないし、肉を焼いたフライパンで、焼く野菜炒めも食べない。食べものに関してのルールがおどろくほど多かったのだが、あまり思い出せしない。動物実験によって、成り立つ化粧品も使わないし、動物の毛が使われている洋服も着ない。

まぁ、なかなかたいへんだなとおもいながらも、わたしは、もともと、さほど食にこだわりがない…というか、多少食を犠牲にしても健康でありたいおもいのほうが強いので、ヴィーガンの実践によって健康になれるならいいかもなーと思ったりもした。(そしてすぐにお肉が恋しくなった

ヴィーガンのお友だちと出会って一番衝撃だった世界の真実は、動物実験と悲惨な畜産業の現実。そんなことを考えると、人間って、つくづく生きてるだけで罪深い。そんなとっかかりから、好きな化粧品ブランドが動物実験をおこなっているのか否かは、検索するようになった。

完全なヴィーガンコスメはどうやらなかなかないみたいで、心が苦しいなぁとおもいつつ、クルエルティフリー(動物実験なし)のコスメブランドは増えてきているので、なるべくそういったブランドを使うようにしているし、これからもそうしていこうとおもう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?