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願いたちは草原を駆けていく。20240310 NCT127 THE UNITY



 3/10 NCT127 THE UNITY に行きました。
単独公演はオリジン以来で、ちょっとどきどきした。イリチルにとっても大きな意味を持つこの公演に行くことができたのは自分にとってもなんだか、いろんなことを考えるきっかけになりました。人生とかね〜。
いろんな気持ちがあるけどやっぱり楽しかった!それはきっとぼんち〜が一緒にいてくれたことがとても大きかったように思います。2人で同じ帽子とTシャツを着て、なんだかたのしいきもちになりました。帽子、お揃いの人がたくさんいてみんな可愛い。
あとランポカを2人で運試しで買ったら6枚中5枚がマークでした。これは、大大大吉ってことだったとおもう。
 2人でわくわくしながら入場してスローガンをもらって座席に着いたら、突然寂しくなって始まる前にひとめそする。イリチル、というよりNCTはデビューの過程までを見てきたからか、兵役というものが非常に重く感じた。幼いながらにデビューを目指した彼が、トップアイドルになり、ひとつの節目を迎えることになる。幼かった彼の姿をドームでふと思い出して、やっぱりさみしいかもしれないとちょっと泣いた。
中継が入っていたからか、定刻通りに始まったライブは、暗転する前のfact checkの時点で熱を帯びていた。暗転したドームを突き抜けてくる日光に、日の長さをかんじた。もうすぐ春だね。
1. Punch
コロナ禍にリリースされたこの曲はいつか生で聴ける日があるといいなと思っていた曲。電子音的な前奏が鳴った時、一気に心が高鳴った。テヨンの明るい金髪と、カラフルな衣装は遠くからでも目をひいて、今日は本当にテヨンのための日だと思った。そしてジャニ〜さん本当にデカくてありがとう。袖なくても腕がデカすぎてありがとう。デカい男は健康にいいよね〜と、実感しました。映るたびガッツポーズ。
2. Superhuman
死にかけマインドを叩き直すためによくイヤホンから流れていたこの曲は、セトリに入っていることを知ったときから本当に楽しみだった曲で…聴けたこと、すごく嬉しかった。でも前の人間が立っており隙間から観た。絶対立ちたくないから…。なんだか隙間から観たことによってもっとスーパー感を感じた気がしたり?みんなが目を奪われるスーパースター。
super humanの軽やかなヘチャンはまさしくsuper humanだと思う、人を超越した何か。歳を重ね、経験を重ねたヘチャンの表現力の厚みが創り出したsuper human、ありがたかったです。ジャニさんかっこい…!!
3. Ay-Yo
なんだかテレビで濱家と身長差を比べるよほちゅを思い出して、なんだか歯がニカッと出てきてしまいました。緻密なステップには少しの狂いも無く、これがイリチルの凄さだよなと実感しました。ジェヒョンのa-yo…MVで観ると、なんだこの突然のa-yoは…?と思ったりしてしまいましたが、生で観ると非常に栄養価高い。顔のいい男がカッコつけてるの大好き〜!イェー!
4. Crash Landing
このような曲ってヘチャンの声がよくハマるなと実感しました。ドリショとかでもそうだけど、こういった雰囲気の曲でいつもヘチャンのボーカル凄さを実感するのです。テヨンとマークのラップってやっぱりすごく贅沢。
5. Space
やった!デカい男が!こちらに歩いてくるー!めちゃ嬉しくなりました。デカい男は世界を救う。よほにくるりと回されたマクが非常に赤ちゃん猫でした。かわいい。こねちゃう。
6. Time Lapse
照明の色味本当にズルかったよね〜!?みんな一列でウエーブっぽい動きをするよほ、ほんとにだめ!良いに決まってるんですよ。sexyの致死量。なのに喋るとラブリーなんでしょ?時代が違ったら罪に問われてたんだけど。
イリチルってみんなの声の相性も良いよなとも思った。重なった時に聴こえる音色がある程度系統が一緒というか。それがイリチルの楽曲がある程度ネオになっていても耳触りが良くなる理由なのか?わかりません。
7. Skyscraper
なんかさ〜本当に良くないんだけどお雛様の菱餅みたいなステージ!っていうのが1番最初に出た感想なの本当に自分が嫌かも〜。マークのラップする時のそのラップと向き合っているかのような姿が本当に職人だと思う。正直観客はどこか置いてけぼりで、マークの生み出す音楽は、光より早く輝いて進むように思う。私たちはその音の後についていって熱狂する。彼が作る音楽はやはり、常人には生み出せるものではなく、熱狂するしかない。
8. Parade
ちょっとすみません。会場を統率する圧倒的陽ヨホが1番いいです。良いもんはいい!最初から大声出さないように管理されているオタクも含めて、いいものだったね。
9. DJ
こういうchillな雰囲気なイリチルがすごくすき。ドヨンちさんの声はこのような曲ではやわらかく聴こえるところも好き。ドヨンの歌声は自分のイメージの中で寒色のイメージがあるけれど、寒い中でも暖かい日向のような、これはそんなふうに聴こえる。
10. Yacht
ある程度自由に動くことのできたこの曲で、ふと過去の彼らを重ねた。大きくなりました。(だれ?)
11. Je Ne Sais Quoi
待ってここなんか記憶ない…もったいない。
12. Fire Truck
ドンガラガッシャーン。消防車がピカピカでドリショ1で dunk shotのとき出てきたなんかあの…ボールみたいな。あれを思い出しましたなぜか。
そしてドヨンちさんのパート、盛り上がりました。プレッシャーに勝てる男、かっこいいとても。なんか紙吹雪パーンしてたところが可愛かった。夏だったらまじで水をかけるつもりだったのかな。
13. Sit Down!
ジェヒョン強くて怖い。そればっか残ってる。
14. Chain
ヘチャンのダンスが堪能できる曲ですよね。自分自身ライブの序盤の記憶はかなり残りやすい方だと思うんだけど半ばになると容量不足になるのか、かなり断片的になりますよ。
15. Cherry Bomb
私はですね、前髪ダンスって世の中で言われてるあの謎の動きをするマークがほんっっとに好きなんですよね。なんかかわいい。それ観て満足してたら倒れ込みチャン、ちゃんと観られてない。もったいないお化けがきますよー。
16. Gold Dust
会場が白い光に包まれて、本当に光が水に反射しているかのような光景だった。星空にも近い光。
ドヨンさんの歌声によく合う、少し冷たさを含んだ音。贅沢な時間。最後のジョンウのパートなんだけど、あの旋律の流れってやっぱり、かなりお腹に力が入れられてないと音が転がって崩れるすごく難しいパートだと思う。そんなパートをアカペラで任されたジョンウ、本当にすごいことだよ〜。
中本先輩が字幕を出してくれたおかげでとても歌いやすかった「きっと君は知らないでしょう、どれほど君の光が綺麗なのか」にテヨンを重ねた。君の光がどれだけのファンを支えたか知ってる?それほどテヨンが美しい光なのを知っていてほしい。と思った、知っているだろうけど。
17. Fly Away With Me
本国でこの歌をやったことを知って私はUnityに行きたいと思った。それくらい自分の聴きたい歌でした。ベールの裏側から聴こえた声で一気にオリジンに引き戻されたような気持ちになった。懐かしいような、でも新しいものを見ているような。不思議な感覚だった。
テヨンのラップがどういう意味だったか知りたくて家に帰って調べた。テヨンの詩的な言葉選びが私は好きだ。一緒に見た夢があるから耐えてきたんだというキーワード、テヨンとイリチルをよく表すワードだなと、おもったり。
テンション変わるけどこの時のマーク、顔カッコよくてびっくりした。何もー、ビックリさせないでくれ。
18. White Lie
正直な話前2曲に脳のリソースをしっかり目に持って行かれたことにより記憶は朧げ。ちゃんと歌上手〜と思った記憶はあるんですよね。
19. Love Is A Beauty
いやあの、ジョンウとヘチャンはなんなの?ラブリー倶楽部してた。コラコラー!
20. Simon Says
いや、マークさん…出だしから縁起がいい。モニターに映し出された真っ赤な衣装を着たマークはもう一つのNCTの要であることを表していた。なんかこの曲、全然踊れないくせして一緒に踊っちゃう。ジョンウのポーズを真似してご機嫌になる。sexyジャニさん、良いに決まってんだよネ〜。テヨンがセンターになったときのイリチル感。やっぱりリーダーであり、センター圧倒的な存在。
21. Tasty
大喜び〜!なんかかっこいいのにちゃんと自分で椅子を移動させてるのかわいい〜と思ってたりした(ちゃんと見なね〜)
22. Favorite
この曲の何が好きって肩をぐりんぐりん回しているところなんですが、そこが見れなかったのだけがちょっと悔しいです。でもジョンウがくるくるしてるところは観れたのでオッケー!赤の衣装とペンライトと照明。なんだか薔薇みたいだった。
この曲も生で観たいなと思っていた曲でしたが、肩を回してないのでやっぱり回してるバージョンも見たい。ブリッジパートのどよんちさん…本当に全てに打ち勝った者の声をしています。
23. Kick It
この曲を生で観ると毎回感じるけど、イリチルとイリチルシズニのすごいところは一緒にいると声を出したくなるところだと思う。
イリチルが盛り上がれる雰囲気を作ってくれることも大きいけれどシズニ達の絶対かますぞくらいの覇気も、本当にすごい。声を出して楽しみたくなる。それってなかなかないことだよなと思う。
24. 2 Baddies
ぱっぱいーる🎶大好き。この曲のハイライトだよ。みんなで言うの本当は3回くらいやりたい。
25. Fact Check
テヨン、このツアー、今のこの瞬間、全てが名残惜しくて、後悔しないし、させないと双方が感じているからこそ生み出す熱量がすごかった。正直少し鳥肌がたった。暗転しても鳴り止まない歓声。こんなことを体験できるのはもうなかなかないのかもと思った。花粉で死んでもう若干枯れてる声で「健康でいて〜」と言っていた。祖母マインド。
26. Angel Eyes
何故か涙がわっと溢れた曲だった。多幸感のあるメロディなのに、なんだか空間はしんみりしている。これが終わったらきっとテヨンを生で見ることはしばらくないのかもしれないと思い、気づいたら目で追っていた。遠くてよく見えなくても、愛おしく緑のライト達を眺めているのだとわかった。
27. Sunny Road
ぴょんぴょんに全力な大人達、一生飛んでてほしい。。
28. Be there for me
中本先輩が誰を選ぶか予想していたので、当たったのが嬉しかったなーって感じでした。やっぱりジャニさん、ずっとデカい!やったー!
29. Promise You
コロナ禍に生まれたこの曲、いつかライブ会場で聴いたらどんな気持ちになるのかなと思っていたりした。思った以上に心はしんみりするもんだなと思った。まあ状況が状況だからかと思います。テヨンがペンライトを統率していたのが楽しそうだった。
ドヨンの生まれ変わってもイリチルでいたい。といった話はメンバーにとってもすごくあたたかい言葉だと思うけど、私たちにとっても意味のある言葉だと思う。ファンは彼らの舞台上での幸せを願わずにはいられない生き物だと思っているけれど、ドヨンにとってイリチルの舞台が幸せだったと、ちゃんと知れたような。生まれ変わってもイリチルでいてねー。
てょが最後の挨拶で敬礼をして見せたとき、一気に実感した。本当に行く時が近いこと、しばらく開くこの穴はとてつもなく大きいことを。
いってきますという言葉にうまく返せなくて、行かないでほしいと思った。無責任だけれど。そしてもう兵役が迫るほどの時間が過ぎていったことが感慨深くも感じた。
どれほどこちらが名残惜しく思っていても、先に前を向いてくれるその強さに、どこか救われた。
最後にいってきますと大きな声で言ってくれたとき、やっとちゃんと行ってらっしゃいと言えた気がした。
リーダーとして大きな役割をこなしてきたと思うと晴れやかに笑ったテヨン。とても綺麗だったな。そして、9人だけの空間があったあの瞬間もとても美しかった。あの時何を言っていたのか私たちは知らなくてもいい。彼らだけが知っている世界。きっと誰も入れない。今もこれからも。
そこで交わされた言葉を少し想像して、これからも幸せであることを願う日が時々あればいい。その願いはきっとテヨンの思い描く10年目の草原をかけていく。
あと、ジェヒョン、めちゃくちゃちょけ和ませ男でよかった…来世あれになりたいかもー。ちょっと疲れたので終わり。またイリチルもいきたいな。


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