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書く。そのために脱げ。

「書ける人と書けない人の差はどこにあるんだろう?」

洞察力と活字における描写力を鍛えるために、この文章を綴るようになった自分は、このようなことをよく考える。

ざっと考えてみたところ、書けない人には以下の点が挙げられると思う。

1. 物事をよく見ていない(=洞察力)
2. 気になった物事をよく知らない、知ろうとしない(=調査力)
3. 書きたいことを書く言葉を持っていない(=語彙力、文章構成力)

基本的にはこのマングローブ、いや3つだと思うんだけど、もっと奥底にある何かがあって。

それが、「そもそも思ってることを表現したくない」と考えてしまっている場合。

それが、恥ずかしさからなのか、プライバシーの問題なのかは分からない。表現する場合には、少なくとも恥というものは捨てなければ、筆を手にとることはできない。

気づいていないところで、気持ちの出力の抵抗になっていることを認識して、それを乗り越える勇気、すなわち素っ裸になる勇気が必要だと感じる。

「表現が上手だな、面白いな」と思う表現者は、言い換えれば「そこまで僕はさらけ出せないな、出来ないな」と感じさせる人だったりする。

お笑い芸人だってそう、YouTuberだってそう、面白いブロガーや作家さんも同じ。

本当に書きたくない?知られたくない?

表現したいのか、表現したくないのか。自分が設けたハードルを、表現するために飛び越えたり、かいくぐったりする方法がないのか。

よく自分の心に問いかけてみると良いと思うよ。

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