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心の一歩先へ思いを馳せる事

先日通販のお客様が突然ご来店くださった。
新潟在住のお客様。さわさわ開店前からお会いする事はなくもずっと繋がりを感じていたお客様。
うまく言葉に出来ないけど心がじんわりした日でした。本当にありがとうございました。
さわさわのお店をやろう!
今までの10数年、私の願望を実現させようと一歩踏み込む事がなかったのは、夫の心持ちのありようも関わっていたと思う。
ど昭和な我々
夫が稼ぎ、妻が家を守る。
染みついた価値観ってあります。私達世代には
私が20代の頃もまだまだ女性の活躍は少なかった。結婚出産で仕事を辞める方が大半でした。
結婚を男におんぶしてもらう物という風に捉えるのが嫌で、一人の男と一人の女が愛し合いながら手を取りお互いの足で歩く結婚を目指したけれど
私は私で女は家事、育児をやるもの。
夫も外で自分が稼がなくては!
当たり前のように思い込んで息子2人の育児に奮闘した30代でした。
私は社会との繋がりがない事に苛立ち
夫はプレッシャーに潰されそうだったのだと思います。
真面目でプライドの高い夫。
妻の仕事を手伝うって決めたのは彼の中でとても大きな決断だったと、思います。
さわさわのお店をやろうと決めて融資を受ける為に動く彼をみて、ずっと見ないようにそこには触れないようにしていた🚪を開けたのかな?と思いました。もちろん今も夫は映像のお仕事をしています。
さわさわのしゃっちょとしてもいないと出来ない事多数です。
家事は自然と分担になり🔰の料理に奮闘する夫
結婚して20年を過ぎて、2人で1つではなく。一人一人だけど3にも4にもなる関係を目指せるようになったかな。始まったばかりですが。
まぁ、お互い色々思う事はあるでしょう。
夫婦ってみんなそうですよね?
でも、全て吐き出すのがいい事とは思わないかな
溜め込むのも良くないけどもちろん。
相手を思いやる気持ちがあれば自然と呑み込む気持ちもあり、あえて、ぶつける気持ちもあると思う。
さわさわのお店を始めるにあたり私達夫婦の心持ちの変化が大きな鍵だったというお話です。
もちろん私達夫婦は完璧ではないし、理想と現実の違いにため息ばかりですが。
一人では何も出来ないを痛感する日々です。
さわさわにわざわざ足を運んでくれるお客様がいないとお菓子つくれないし。
切磋琢磨しあえる仲間達のおかげで前向ける
家族がいるから頑張れる。
お店を始めるのってやっぱり大変ではあるけど
3年経って続ける事の大変さ。そして毎日コツコツやる事の大切さを痛感しています。
さわさわらしく。まめまめしくいきます。


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