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sawasawaからさわさわ&coへ

結婚して神奈川にやってきた私
知り合いゼロな街に住み不安な中京都からの友人からケータリングの企画を結婚前から話していて、こちらにきてすぐに実現するという早業!
出版記念パーティーを皮切りに、3件ケータリングをさせていただく機会を得て。
東京ってすげーって関西女はカルチャーショック受けまくりでした。
多種多様な人、場所との出会いに興奮しっぱなし。
仕事への結びつきの速さにも驚きました
結局ケータリング事業は私の妊娠で幕を閉じるのですがこの短期間の濃密な時間は今も鮮明に思い出されます。
2005年(今回調べて時の流れを再確認)
「歳時記」という書籍のお料理を担当させていただきました
息子2歳になる前だね。
このお話を頂いた時どうしてもやりたくて。
でも子供はまだ小さい。夫に見てもらうしかない。離れて仕事に行く事への罪悪感
息子が誕生してからずっと置いてきぼり感にとりつかれていた。
自分って何?私の居場所ってどこ?
母になったけど100%受け入れられず。妻って何?自分で稼ぐことができず自分の意思で衝動的に行動する事にもいちいち躊躇する。
社会の一員になれていない感が凄くて。だけど毎日子育てと家事で時間は流れていく。
母親に向いてないっていつも思ってた
息子は憎たらしいくらい可愛いのに。
この子がいない人生だったら今頃どうなってたかなとか。
そんな事考える自分がまた嫌で。そんな日々に料理のお仕事の話が舞い込み
母でも妻でもない私へのオファーがどれほどこの時の私にとって大きかったか

今も私の宝物のこの本
ご一緒した方々今も皆さんそれぞれ大活躍で。この本に携われた事で調理師免許受験もしたし、さわさわのお菓子を作る道へと続いていくのです
さわさわに&coをつけた由縁
共同体という意味を持つ&co
夫と結婚するときに理想の夫婦から「1+1が2以上になるからね」と言われて。そんな夫婦になれたらいいなというのと。
神奈川にきて不安な私に付かず離れずいてくれるふたりの姐さん。
家族や大切な人達がいてさわさわがあるという意味合いを込めて&coをつけました
21年経ち、お菓子活動は15年を経て関わってくださる方がどんどん増えて
さわさわを日々営めている事にやっぱり感謝しかありません。
今日はこの辺で…次回は湘南へ来たあたりを。
わたしのドロドロの感情もまた聞いてください笑

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