本を読む効率をあげよう

本を読むことにより、自身の生活の質をあげていこう。そう考えたときに障害になることは2つある。1つ目は、本を読む集中力が続かないこと。これは最悪の場合、途中で本を読むことを投げ出してしまう。2つ目は読んだ内容を生活に適用できていないこと。最後まで読み切ったが内容を覚えていなかったり、実際に行動に移せていないことがこれにあたる。
この問題を解決する方法はある。それは「本を読む前に、その本を読む理由とその本により学ぶべきことをノートに書いておくこと」である。これをすることで、本を読むときの明確な理由が頭の中に残るので、本を読むモチベーションが続く。モチベーションにより集中力が維持できる。また、学ぶべきことをノートに書き、学ぶべきことを意識をすることができれば、本を読むときに本当に必要な内容に気づく事ができる。気づいたことは、積極的にそのノートにメモしていこう。読み終わった時には、あなたが生活で実践したいことをまとめたノートができているはず。その内容を実際に実践するテクニックは、またの別の話になるが、学んだ内容がまとめてあることで学びを実行するハードルは大きく下がる。さらに学んだ内容をノートに書く過程で本を読む前に書いた「その本を読む理由」を見ることになるので、本を読むモチベーションは維持される仕組みとなる。
これは、「知識を操る超読書術」という本から学びました。しばらく利用していますが効果は出ています。このテクニックの副作用として、読む前になぜこの本を学ぶのかを考えるので、無駄な本を読む事がなくなったように思えます。本当に必要な本だけを選択して読むようになりました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?