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TSUYOSEA的LUNA SEA推しPt

2021年12月23日、LUNA SEAは2年に渡るアルバム『CROSS』ツアーの大阪振替公演2月1日を以て、RYUICHIさんの喉の手術のため一時活動休止、充電期間に入る発表があり、復活までの間、火を絶やさぬように自分にもできる事がないか考えていたところ、下記のツイートを発見しました。
@tamaki_lunarose  さんのツイート
タグ作りましたので、LUNA SEAがお留守の間これで盛り上がりましょう❣️
たまにツイートしますので思い出して皆さんもやってくれると嬉しいです❣️
RT希望です。
よろしくお願いいたします🙇✨
※ご本人の要望により、内容訂正しております
一日一曲ずつ投稿する事で、継続的なバンド名の入った投稿という形で微力ながら支援にもなるかな、と言う思いと、単純にLUNA SEAの楽曲を全曲振り返ってみるのは面白そうだという理由で、目指せ全曲制覇でFATEからスタート。
全曲推しポイントを挙げたらキリがない名曲を前に、ひたすら文字数と毎日格闘し、およそ5ヶ月かけて142曲を紹介、完走できました。
大好きなものを限られたリソースで表現する…
正直軽い気持ちで始めましたが、いつの間にか自分にとって物凄く大切な場になっていました。

LUNA SEAの素晴らしい楽曲たちを通して、
お目通し頂いた皆様、
僕の文章が好きと仰って頂いた皆様、
いいねやコメントでご支援頂いた皆様、
本当にありがとうございました。

拙文ながらまとめてみましたので、ご笑覧頂けますと幸いです。
2022/02/03

絞りきれないので一日一曲目標でやってみよう。

「FATE」(『LUNA SEA』 Extasy版)
なんと言ってもド頭のインパクト。
Bメロのツインギターの掛け合い。
転調の瞬間。
アウトロのRYUICHIさんのフェイクで「ちゅっちゅっちゅっ」って言ってるとこ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/04

「TIME IS DEAD」(『LUNA SEA』Extasy版)
SUGIZOさんのカッティングリフと
Jさんの歌うベースの絡みがカッコ良SUGIる。特にオーラス前。
RYUICHIさんの「気がふれる」と「雨(毒)を降らせる」の気持ちよく抜ける狂気の張り。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/05

「SANDY TIME」(『LUNA SEA』Extasy版)
ベースリフに絡むギターソロ、スウィープ&ハーモニクス→Bメロの入り、そして「生まれた意味も知らずに」で物語られる世界に色が一気に付く瞬間。
「見えないー!」とか、この時代ならではの合いの手も好き。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/06

「BRANCH ROAD」(『LUNA SEA』Extasy版)
ギターソロからのブレイク明けに覆い被さる吐息混じりの「あ」。
相手を傷つけることと引換えに得た絶望からの分岐点、では最後に見ているものは?
聴くときのタイミングで葛藤にも覚悟にも繋がるパルプンテさ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/07

「SHADE」(『LUNA SEA』Extasy版)
みんなで哀しみで荒ぶってからの、退廃的で冷ややかな悲壮美のギャップ、さらに扉が閉まってからの呻くようなギターソロ、その裏で二段式で狂気を掻き立てるドラム…
組曲的ギミックとやるせなさが本当タマランのです。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/08

「BLUE TRANSPARENCY 限りなく 透明に 近い ブルー」
(『LUNA SEA』Extasy版)
INORANさんがカッティングをするバージョンのこのイントロ。
全パート忙しいし譜割りや休符のタイミングもシビアでストイック。でもそれが好き。
サビの師の大きなスライド。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/09

「THE SLAIN」(『LUNA SEA』Extasy版)
何はさておき時計とイノペジオ!
夜の海の中を沈んでゆくような、漂うような、ディープでダークでドゥームな世界…
凪いだ夜の海に雷鳴が轟くような、シネマティックなところ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/10

「CHESS」(『LUNA SEA』Extasy版)
ツインギターでのカッティングのしばき合い。
イー!ってなるコード進行。
「CHESS (TO) WAR SEE!!(正解が未だに分からない、2011はwas fate?)」。
LS上最速の怒りと狂気。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/11

「MOON」(『LUNA SEA』Extasy版)
もう何はともあれ宇宙の詩まで通じる付点8分のディレイによる宇宙的な調べ。
MOTHERまで漂うこの耽美で幻想的な世界のアカシックレコード。
ギターソロ終わりのタメがまだないが、これはこれで良き。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/12

「Presious…」(『LUNA SEA』Extasy版)
全編通してサビのような、激しくも美しいメロディとJさん節の光るリズムギミック。
ROSIERがトリガーならこの曲は弾丸、キラーチューンでした。
高速アルペジオが前面に出てるのもこのバージョンのオツなところ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/13

「CALL FOR LOVE」(『IMAGE』)
Dejavuの導入部分のようでMOONにも繋がっていたり、アルバムや(当時の)バンドのイメージを決定付ける非常に重要な役割を担っているところ。
聖歌隊を思わせるコーラスの神秘性。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/14

「Dejavu」(『IMAGE』)
サビのキャッチーなメロディ、それに乗せた「死生現実」「生死瞬間」を「ミライカコイマ」と読み解く輪廻の世界観。
真矢さんのキックとJさんのベースラインが肝だと思っていて、アンサンブルの面白さを教えてくれた曲でした。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/15

「MECHANICAL DANCE」(『IMAGE』)
イントロのベースのピッキングや弦の震えまで見える音像。
ストロボのように間を切り取るスネア。
リフは言うに及ばず、E音で固定したカッティングのシンプルな格好良さ。
ベースソロはギタリストでもコピーしたはず。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/16

「WALL」(『IMAGE』)
休符とディレイタイムの縛り、タイミングのタイトさストイックさ。
後ろのヴァイオリンの悠久の調べ、特にCメロの裏メロの切なさ。
RYUICHIさんの「さよなら Oh Friends」の慕情と諦観の入り混じった声の響き。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/17

「Image」(『IMAGE』)
全ては「愛エナジィ」ここに尽きます。
一拍半のブレイクに響くRYUICHIさんの艶やかな声…最初と最後に配置されたビートも、フックになるベースラインも、アルペジオもリードギターも、ここを中心として放射され描かれた輪廻の幕間
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/18

「SEARCH FOR REASON」(『IMAGE』)
鬼の呻きのようなリフ、地べたに叩き堕とす鉄槌のようなベース、色々ありますが、5人が作る『揺らぎ』。
ギターソロ前のタムや永い眠りの様な静謐なブレイク明けのスネアの仕掛けからの静と動による彩りは圧倒的。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/19

「IMITATION」(『IMAGE』)
オリエンタル感漂う、物憂げでキャッチーなフレーズが徹頭徹尾散りばめられているのに、歌詞はデカダン、華やかな終末感。
『哀し合って痛い』愛は悲しみを、希望は痛みを孕む、全く素直じゃないけどよく分かるI LOVE YOU。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/20

「VAMPIRE'S TALK」(『IMAGE』)
アンニュイからのカタルシスが華やかに悲しい、滅びの美学が音として綴られる壮大な悲劇。
エッジを彷彿させる付点8分ディレイで泣きのギターソロまでも緻密に組み上げられたSUGIZOさんのパートは、もはや一大絵巻。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/21

「SYMPTOM」(『IMAGE』)
はっちゃけていても歌は大好きな女性にフラれる予感。。という青少年の心模様の可愛らしさ(個人の感想です)。
RYUICHIさんのシャウトに狂おしき愛情。
ギターをチェーンソーで切り刻む中でもPU部分の断末魔のような禍々しい音。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/22

「IN MIND」(『IMAGE』)
アイドルの曲と見紛うほどの異色中の異色の歌詞。
「オレのBIBLEの中にLOVEのページ見あたらない」
「KIMIの色には染まらない」
珍しいモータウン系のノリもベースラインもワウ心のあるギターもメロディも全部カッコいい。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/23

「MOON」(『IMAGE』)
アルバムのテーマのような女性コーラスによって、この曲が持つ神秘性や愛や儚さを最高純度まで高めてられている。
ラストのサビの全体のタメが最っっ高に気持ちいい。
それ以外はExtasy版の推しポイントをご参照下さいませ
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/24

「WISH」(『IMAGE』)
過去、現在、未来を愛で繋ぐ、心に花束を届けてくれたような幸福感。
疾走感とキャッチーさで金字塔の作品だが、それ以上に聴く人の心に寄り添う、時代に必要とされる曲。
ブレイク後にBPMが上がるのもこのVer.ならではのミソ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/25

「JESUS」(『EDEN』)
ブルーノートが強烈なメインリフ、裏リフ、ベース、キメ。鳩尾にくるGとDに悶絶。
『Jast wait for you』と『あなたに』でLive風景が浮かぶ一体感と開放感。
近年ソロのギターもフレーズも変わったので改めてこのバージョン聴きたい
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/26

「BELIEVE」(『EDEN』)
サビの一拍目を外す事で、意識で聞こえ方が変わるところ。
シングル1発目に相応しくキラキラ感が凄いのに、アウトロのポリリズムといい、楽に手を振らせてくれない気難しさ成分。
ブリッジ部分の木漏れ日のような優しさ溢れる声。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/27

「Claustrophobia」(『BELIEVE』C/W)
パートごとのパンニングから離れ、メンバーの出音は全て中央、エフェクトや砕けたガラスが飛散するような音で出音を囲む手法で表現された空間の閉塞感や孤独、冷たさと、戦禍を憂う悲痛な大サビの慟哭の熱の対比。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/02/28

「Rejuvenescence」(『EDEN』)
HR的なフレーズなのにアタック感のない、浮遊感漂う不思議なリードGと幻想的なイノペジオ。
特にこの曲はドラムのサウンドをタイトにすることにより、間隙を縫うように張り巡らされた空間の表現がより映えて美しい。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

「Rejuvenescence」(『EDEN』)その②
Gソロの「トゥルルっ(低)、トゥルルっ(中)、トゥルル~(高)」と、
その後の「トゥ~ルルルトゥ(↑)ル(↓)トゥ(↑)ル(↓)トゥ(↑)ル(↓)トゥルルルルルル~」
その後のトリルから泣きも。
もう全部。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/01

「RECALL」(『EDEN』)
砕け散ってしまいそうなほどに優しく儚く美しい歌。
曲、アレンジも幻想的だが冷たくなく、声にも歌詞にも暖かく柔らかな懐古と慕情が花の様に敷き詰められていて、LUNA SEA版「卒業写真」だと思ってます。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/02

「ANUBIS」(『EDEN』)
Jさんのブリブリ動くベース!
ここに耽美で朗々たるRYUICHIさんの歌、超カッコいい師リフや白玉、サビのすっぱ抜き+ハーモニクスイノペジオ、シーケンスの上で転がり回る真矢さんのタムが絡むことで成る未曾有の疾走トリップ感。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/03

「LASTLY」(『EDEN』)
一度聴いたら忘れられないベースのリフ。
揺蕩う時を泳ぐようなフレットレスギターと、ブレイクのRYUICHIさんの声、交わる鐘の音による、幽玄の調べ。
ギターソロのトリップ感はまさしく天に誘われる心地。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

フレットレスじゃありませんでした!
お恥ずかしい事に聴き違いしてました!
誤情報ですスミマセン!!


2022/03/04

「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」(『EDEN』)
ボトムも支えつつトップノートの被せ方で浮遊感を出すベースのアプローチが天才的。
コールタールのような絶望の中にいる歌詞だが、クエスチョンマーク一文字で光を見出す強い意志を込めるセンスも天才的。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

「IN MY DREAM (WITH SHIVER)」(『SINGLES』)
オーラスのSUGIZOさんフレーズ天国!!
同時に奏でられる、下から上まで跳ね回るベース、コーラスとの絡み合いは、緩やかに魂を昇華に誘うファンファーレ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/05

「SLAVE」(『IN MY DREAM (WITH SHIVER)』C/W)
タタタチッチッチとタカタカタカタンでしょう。全部の良い所挙げるとキリがないから絞るけど、もうこの曲に関してはタタタチッチッチとタカタカタカタンでしょう。
語彙力消失するくらいカッコいい~あぁ~
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/06

「STEAL」(『EDEN』)
ニュアンスだけ聞こえるタッチワウがスクラッチのようで、シャッフルビートを縫うフレットレスギターのレガートの心地よいアクセント。
NIGHTMARE的に一人ずつ退場してベースだけが弾き続け、フレーズも少しずつ欠けてゆくアウトロ
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/07

「LAMENTABLE」(『EDEN』)
横ノリをぶつけつつスライドを絡めた印象的なフレーズが盛り込まれた、SUGIZOさんの激ムズフレットレスギターパート。
音像は耽美だが描く世界はSF的で、デジデジはしていない縦ノリと横ノリのデンプシーロールにヤラれる。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/08

「Providence」(『EDEN』)
ワルツのリズムに乗り、憂いの調べを奏でるバイオリンと子を諭すような優しい声で母に救いを求めるような訴えの歌が終末感を彩っていく、本アルバムのイメージ曲と考える。耽美なようで、鬼気迫る破滅からの回避の祈り、願い。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/09

「STAY」(『EDEN』)
冬を超えた光溢れる春の訪れのような、温もりと輝きに溢れた、聴く人全ての心を照らす優しい力強さ。
心の壁や軋轢が砕けるようなガラス音。
フェードアウトと共に、追憶の美化などではなく未来を想う力強さの花が胸の中に残される。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/10

SUSPICIOUS(『IMAGE OR REAL』)
壊れそうなほど美しい調べに陶酔しても、「いつ!?いつまた激しいアレが来るのか!?」と心のどこか願い続けながら、あまりに自然にそのまま次の曲に誘われる所。
「エクセレーンス!」でシャウト、は天才だと思った。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/11

LOVELESS(『MOTHER』)
世界や愛の勃興、その狭間で迫り来るCountDownが楽曲を構成する全ての音で表現され、終焉が定めの生命そのものへの『愛』を謳い、最高濃度の緊張感とともに『愛』を軽んじる心や軋轢に対する警鐘が鳴り響く、最強のOpening Number.
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/12

ROSIER(『MOTHER』)
全てを投げ打つ寸前まで追い詰められた一人の男が、更なる高みへ登ろうとするその至純な魂。
その魂が5人それぞれの音としてDNAのような螺旋を描きながら高まり、強烈な爆発となる、LUNA SEAというカルチャーの金字塔。
なとこ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/13

RAIN(『ROSIER』C/W)
寄せては返す波のような演奏と構成。
砂浜に降る優しい雨のような歌。
『今までのすべて』に込められた万感の想いの演奏が、通り雨の中に咲き乱れる紫陽花が浮かび上がるかのように美しい、最後のBメロと大サビは圧巻の一言。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/14

FACE TO FACE (『MOTHER』)
ひたすらにボディブロウを打ち続けるようなベースラインがクールに徹しつつも燃え滾るように熱い。
リズムシーケンスとギターシンセ、フィードバックと艶めかしいチェストボイスが織りなす調和の様相はさながら宇宙遊泳。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/15

CIVILIZE (『MOTHER』)
構成が最初と最後のドラムのフレーズ、ピックスクラッチまでもシンメトリーというこだわり。
ワーミーによる音の変化をもフレーズ化する師のセンス。
2パターンのサビのベースラインとスネアの金属感。
皆大好きDon't care.
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/16

GENESIS OF MIND~夢の彼方へ~(『MOTHER』)
静謐で神秘的な空間に悲しみと慈しみの雨が降るような、追想と祈りの叙情詩。
『目覚めれば』溢れていた光は、想い人にとって優しいものだっただろうか。
残される側の惜別の念と慟哭が木霊する、一大組曲。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/17

AURORA (『MOTHER』)
『AFTER SIN』の幻想的なピアノの調べが、眩ゆいばかりの空へ心を運ぶナンバーとして昇華。
冒頭のノイズ混じりの歌が、汚れも知らぬ『キミ』に近付かぬように想いだけ遠くから乗せる…というあまりに純粋な愛情を際立たせる。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/18

IN FUTURE (『MOTHER』)
高まる5人の鼓動がデジタル音に溶け、一瞬の静けさの後に響く心臓の音。
キャッチーなリフ、上下左右に揺さ振られる進行、みんな大好きRUDE BOY、全ての組合せが緊張感と解放感の同居する不思議な疾走感で突き進んで行くところ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/19

FAKE (『MOTHER』)
艶めかしいチェストボイス、終始シーケンスフレーズに合わせたストイックなリズムの上をアルペジオが綱渡り、譜面に起こせない位ワーミーを駆使した不可思議なメロディのギター…
書き出すとキリがないが「一度は生で聴いてみたい」
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/20

TRUE BLUE (『MOTHER』)
一度聴いたら忘れないキャッチーなキメとサビと歌詞。
ROSIERの後のリリースで「JPOPシーンにおけるLUNA SEA」のイメージを名実ともに確立させた、ロックバンドのカッコよさ、気持ち良さと同時にポップ性が追求されている点。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/21

FALLOUT (『TRUE BLUE』C/W)
キャッチーなA面に対しこう来るか!
不安を掻き立てるアルペジオと心ごと掻き毟られるギター、行き場のない感情剥き出しの歌、孤独に塗れ沈んでいく音像。
一転、嫋やかな光に包まれるギターソロで感じる愛と調和への祈り。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/22

MOTHER(『MOTHER』)
起源としての母に対する畏敬や愛欲、命や地球の全体の声を自らの視線として痛烈に訴えかける、90年代最後の救い、一部だけの人の楽園の断末魔。
アウトロに刺す光は、敬虔な祈りで待つまだ見ぬ新時代への祝福のように明るく優しい。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/23

Déjàvu (Live Version) (『MOTHER』C/W、『NEVER SOLD OUT2』)
当時VHSは中高生には手が出し辛い価格で、Live音源に触れられず悩んでいた若きSLAVEに差し伸べられた一筋の光。
瑞々しい力の爆発がパッケージングされ、バンドの魅力が凝縮された一曲。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/24

WITH LOVE (『STYLE』)
ボッ!…プツプツプツ…せ…め…ドゥギャー!
天一三杯はいけます。
ほんと好き。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

WITH LOVE (『STYLE』)
レコードのノイズが際立たせる、静謐で厳かな愛の輪郭。
熱に浮かされたように甘く囁く愛の言葉と柔らかいメロディが、ノイジーな楽器隊の演奏を揺蕩うように描く美しいコントラスト。
アコギ+ワーミーという驚愕の演奏。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/25

G. (『STYLE』)
ガツガツゴリゴリとスリリングで骨太な、コレぞロック!感。
フルパワー且つタイトなドラム、スライドが光るJさん節ベース、三連のキメ、ハードなリフ、と生粋のカッコいいバンドサウンド。
鬼気迫るSE的SGZサウンドのハマり方に絶頂。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/26

HURT (『STYLE』)
ハードで抉るようで噛み締めるような、唯一の弦楽器隊全員ユニゾン。
自ら壊す事を選んだ、魂の慟哭に秘めたる空虚、もしくはまだ見ぬ明日への強固な意志。
Three,Two,One,Break...のカウントダウンで、逆に創造される一体感の痛快さ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/27

RA-SE-N (『STYLE』)
モチーフのアルペジオが弾き方を変えていく様がスロウな蝶の羽搏きのように美しく、Cメロで刻まれながら叫ばれる祈りから、極上のメロディが追奏されるギターソロの流れは、まさしく描く螺旋が高みを極めるかの如くエモーショナル。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/28

LUV U (『STYLE』)
ゴリッゴリのベースと4つ打ちのドラムが縦に、ギターアンサンブルが横に、緻密な綾取りの様なグルーヴが織りなす、歌詞の世界観の如く妖艶な魅惑。
アウトロの徐々に音が潰れて行く様が愛欲に溺れ沈んでいくかのように退廃的で美しい
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

LUV U(『DESIRE』C/W)
カウントからスタートするエフェクトの効いたハイハットワークがギターリフの裏側の亡霊の様なトップノートの音と相まって、よりデジタル感が強調されている所。
無への回帰を連想させる、アウトロで土を掘り続けるかの様なSE。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/29

FOREVER & EVER (『STYLE』)
曲を構成する全ての尊さ優しさ。
神託のように、未来を照らす篝火のように、優しく寄り添いながらも高みに引き上げ、祈りの昇華と共に咆哮を上げる歌とギターソロ。
この曲が救った命や未来は知られていないだけで多いはず。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/30

1999 (『STYLE』)
フルパワー且つタイトな上にキックがウラやウラウラに入る等、体力、集中力、技術が最上級に求められるドラム。
引き摺られる音像でグイグイくるベース。
最後のI need you.でEND OF SORROWがこの曲のアンサーソングだと判明した瞬間。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/03/31

END OF SORROW (『STYLE』)
ベースのドライブ感。
メロウで切ないメロディに乗せた、RYUICHIさんの哲学が突き刺す胸に流れ込んでくる珠玉のバンドアンサンブルと、雪崩れ込み懐から泣き叫ぶようなギターソロ。
孤独の日々への答えは、一陣の風のよう。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/01

TWICE(『END OF SORROW』C/W)
深く深く首を垂れて、蘇る記憶の風景に身体ごと沈み込むような、追憶と胸を掻きむしる慕情の音による表現。
歌にせよアルペジオにせよロングトーンにせよ、様々なエフェクトで表現される追憶の風景は、切なくも色鮮やか。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/02

DESIRE (『STYLE』)
初っ端の「タタタチッ」が随所に散りばめられ、スライドを絡めてグイグイと引っ張るベースやシンコペーションと絡み、加速度的に増す構成のスリリングさ、格好良さ。
個人的に最高のタタタチッはCメロのデスドスドスドスタタタチッ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/03

IN SILENCE (『STYLE』)
煌びやかに響くアコギ、伸びやかで生命力溢れ、ハイとローの対比が美しい歌とメロディ。
2種のディレイによる革命的/宇宙的SGZサウンド、Cメロとベースラインの珠玉のマリアージュが、空が海を抱く放物線の彼方まで光を届ける。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/05

Ray(『IN SILENCE』C/W)
厳かで神聖な、赤子の泣き声のようなギターが聴く人の魂を生命と宇宙の誕生の神秘に触れさせる。
Cメロで狂おしく絡み付くように唸るベースと、愛に迷い、愛を求めた爆発的な咆哮は眉間を貫かれるかのよう。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/07

SELVES (『STYLE』)
宇宙空間を漂うカプセルのように閉じられた世界から、鮮やかに拡がって行くアンビエント感。
無上の幸福感、聴く人を絶頂に導く8本の聖杖の福音が降り注ぎ、夢から醒めるように、水が滴り落ちるように、ハッとさせられるフィナーレ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/08

Time Has Come(『SHINE』)
卵が孵る瞬間を見詰めるような、高揚感のある極上のイントロ。
そう感じてる~、からの眩い超新星爆発のような躍動感。
興奮が溜め込まれ静かに燃える感覚が残る、鼓動の音だけが響くかのような厳かなキックのみのアウトロ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/09

STORM (『SHINE』)
死ぬ程カッコいいリフとギターソロ。
大サビでイントロとは形を変えて絡んでいくギターアンサンブル。
Bメロと大サビのベースラインの色気。
Bass音のトンガリ方もクールで、以降LUNACYまで続くHighを捉えた音が個人的には一番好き。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/10

この世界の果てで (『STORM』c/w)
ブリッジのINORANさんフレーズとタム、フィルは音の潰れ具合含めて最高。
Aメロでアーミング+ストロークの後に聞こえる、カラスの鳴き声のような音が個人的にツボ。
アルペジオのリフも進行にピッタリ嵌まってて秀逸。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/11

NO PAIN (『SHINE』)
今こそ海を越えて響き渡って欲しい、分断への嘆きと非難、平和への祈り。
物語の土台を踏み締めて進行を司るドラム、オルタナ感のあるベース、これぞイノペジオなアルペジオ、空間系全開のギター、表現力に寄せた唄、The LUNA SEA。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/12

SHINE (『SHINE』)
賛否両論の世間の声ごと振り切る、影も作れないほど溢れる光で既存イメージの殻を打ち破るカウンター。
縦ノリの中に横ノリを捩じ込んでくる、エッジの効いたSGZさんのギターと、一発一発がヘヴィで熱い太陽のようなドラムが最高。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/13

LOOPER (『SHINE』c/w)
トラックをパート毎に重ねていく、ジャムセッションのような新しい試みにより産声を上げた美しきキメラ。
パーツ毎のエフェクトを掛け合わせ描かれた深淵は、まさしく彼等の如く混沌としながらも一体となる形を取り、多彩で深い。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/14

I for You (『SHINE』)
一気に認知をお茶の間へと拡げた到達点、ロックバンド然としつつも聴く者を魅了する極上のメロディが花開くアプローチ。
全てのパートがメロディアスでありながらもアンサンブルの心地よさは他の追随を許さない、至高のバラード。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/15

WITH (『I for You』c/w)
物語られる世界の如く雨の中に立ち尽くすかのように、優しくもアンニュイなベースライン。
ストーリーに温もりをもたらす、色彩豊かに傘が開くかのようなBメロは、1日の雨模様の中、差した光に雨粒が煌めいたかのように眩しい。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/16

Unlikelihood (『SHINE』)
ベース、Jさん、E・X・I・Tでしょう。
Titleを何度も問いかけ、グリッサンドした後の指遊びの様なタップ音の、次の爆発を待ち構えるかの様な不敵さ。
インプロ一発の師のギターソロのスパークっぷりには絶叫。
あー叫びたい。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/18

ANOTHER (『SHINE』)
孤独な魂が孤高の光を求め、進化を果たす過程を詩と歌と音で表現し尽くす、人の本質、今まさしく孤独を感じている人へのアンセム。
山根麻衣さんの歌声が楽曲をさらに高次元のものとし、昇天に至るClimaxは聴く度に胸を締め付ける。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/19

MILLENNIUM (『SHINE』)
11,12/16に置かれたキックとティンバレスが創り出すスリリングさ。
リッケンバッカーのストロークとオブリガートの煌びやかさ。
僅かな16分のカッティングの隙間をINORANさんがすっぱ抜く、緻密な往復ビンタとグリグリのベース。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/20

BROKEN (『SHINE』)
『光』を冠したこのアルバムの裏のテーマ曲に相応しい、愚直に自分らしさを訴え、傷付き傷付ける事も厭わない、眩しい程の覚悟。
ハードに、感情のままに歌い上げ掻き毟り振り抜くその演奏の核にある『彼等』に導かれ奮い立つ感覚。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/21

VELVET (『SHINE』)
胸の奥底を叩く様なティンパニの音、スナッピーの共鳴音が戦慄く様なスネア、左右から降り注ぐ様なライドと、摩訶不思議なドラム。
物憂い世界観をメロディアスになぞるベースラインと、ストップモーションで切り裂くギターソロ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

2022/04/23

Love Me (『SHINE』)
テルミンとヴォコーダに乗せたウィスパーボイス、VELVETのギターソロの余韻から降臨する、雷鳴のようなゴリゴリのバンドサウンド。
艶やかなギターソロにオーバーダブでかかる雄叫びの様な一点モノフレーズでキッズはもう絶頂。
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2022/04/24

BREATHE (『SHINE』)
優しく頬を撫でる様なINORANさんのフレーズとハイハットが運んでくる、そよ風のような心地良さ。
どこまでも伸びやかで愛おしさが詰まったRYUICHIさんの歌声をキラキラと響かせる、クリーンなアプローチによる新基軸のしっとり感。
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2022/04/25

UP TO YOU (『SHINE』)
暖かで優しく力強く背中を支えて押してくれる、噛み締める様に歌われる明日への希望と聴き手への信頼、共存の約束。
その後のビッグバンを華やかに彩る様な、2回目のAメロで嫋やかに奏でられるギターとブリッジのベースライン。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/26

Be Awake(『LUNACY』) 
ワウの雄叫びと共に押し寄せ、聴く者を呑み込まんとする、冒頭の歓声による花火の様なまさしく『狂熱』。
どこか切なげな響きを宿しながらも伝えられる愛が、導火線に煌々とした火を灯し、脳を揺さぶり魂が宇宙的に一つになる瞬間
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/27

Sweetest Coma Again feat. DJ KRUSH (『LUNACY』) 
全てが最高にクールで、冷たく燃える炎のようなバンド唯一の輝きを持つ曲。
リフもグルーヴを磨き上げるスクラッチプレイも、パッセージ毎のアレンジも、ブリッジもフィルインも全てがクールの体現。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/04/29

gravity (『LUNACY』) 
夜明けの森の中のような湿度で奏でられる珠玉のイノペジオ。
絡み付くようなベースラインと3度のオブリを交えたストロークのアプローチ。
2/16と8/16のキックが生み出すグルーヴのウネリ。
しっとりとしたチェストボイスの色気。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

2022/04/30

inside you(『gravity』C/W) 
フィルターで潰されたリフやシンセでテクノ的なオブリ、ファンクなカッティングなど多彩なジャンルが入り乱れたギター。
タメが乗るスネアとエッジの効いたベース、ハードでサイケな演奏で歌われる世界のポップさピュアさ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/01

My Lover(『gravity』C/W) 
疾走感のあるリズムに乗った、James Bond Themeを意識した無骨なリフと、ワウを踏み込むタイミングでリズムを揺らし刻むカッティングギター。
2回目のAメロで急停止のように猛烈なGがかかる、重たくもメリハリの効いたキメ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/02

KISS feat. DJ KRUSH (『LUNACY』) 
ドアタマのフィルから雪崩れ込む、ファンクでダンサブルなメインストリーム。
艶やかで官能的な世界を、生身のグルーヴと電子的な装飾が彩り、絡み合って取り込まれる、入口と出口を繋げた穴のような底抜けの快感。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/03

4:00AM (『LUNACY』) 
右後ろで鳴る携帯電話のコールのように、人によって異なる感情や想いが折り重なって一つになる瞬間を、掠れた声に愛を込めて紡がれる、夜明け前の祈り。
オーバーダブで重ねられたドラムと共に音が溶け合って行くアウトロの恍惚感
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/04

VIRGIN MARY (『LUNACY』) 
森羅万象に人もまた組み込まれるが故に、罪、穢れ、人を地に縛り付ける全てからの解放、覚醒、そして救いを求め祈る、敬虔の調べ。
偉大なる名の御前に差し出された演奏、地球規模の表現と祈りは、冷たく暖かく、昏く眩しい。
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202205/05

white out (『LUNACY』) 
盲目的な愛はかくも儚く美しいと感じさせられる、太陽を反射する雪のようにキラキラと煌めくような音像。
オリエンタルにも感じられる、生音がオーバーダブされたギターソロはもはや別の楽器のように輝きを焼き付ける。
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2022/05/06

a Vision (『LUNACY』) 
シンセと7弦ギターの新構成、ハードな音色で追求される掛け値無しの絶頂、目眩く展開される華麗で強烈なアンサンブル。
ブリッジの掛け合いは全SLAVE垂涎。
掴んでしまった者のみ魅せる事ができる、最高峰で真骨頂のグルーヴ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/07

FEEL (『LUNACY』) 
a Visionからの表現は静と動の振れ幅において真逆、浮遊感ある横ノリからエッジーな縦ノリ、サビではギターアンサンブルの往復ビンタからシンセ的オブリと振れ幅が大きく、『一人の宇宙~塊〜』『二人の隙間~魂〜』の対比も芸術的。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/08

TONIGHT(『LUNACY』)
パンキッシュでゴリゴリとしたサウンドの中に、エモとサイケを捩じ込むことで、単一のジャンルには決して落とし込まず、世代でもカテゴライズされない唯一無二の音色でパッケージングしてしまう、このバンドの剥き出しの無骨感。
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2022/05/09

be gone(『TONIGHT』C/W)
スライドを絡めたセクシーなベースラインと、ハーモニクスやフィルターを交えてのブラッシングは、薫り立つ絶望の匂いを味わい尽くすための鍵。
アウトロのインスピは強めの酒と馴染み良く、咳払いと2人の確認の声が生々しい。
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2022/05/10

be in agony(『TONIGHT』C/W)
一種の多幸感すら感じるアンニュイを含んだ進行とメロディで、感情のIN/OUTがおかしくなってしまう程に転がり落ちた絶望の裂け目からの痛烈な虚無の訴え。
Cメロの無間地獄を思わせる問い掛けと、自らと誰かを救う叫び。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/11

Crazy About You (『LUNACY』) 
地平線の彼方で燃えながら沈み行く太陽のように真っ直ぐで儚さを湛えた強さ、暖かさ、優しさ、愛。
天上に誘うかのように強烈に輝きを放つギターソロの浄化の光。
熱を込めて放つ叫びと、囁くような「Crazy about you」。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/12

LOVE SONG (『LOVE SONG』)
孤独な魂が導かれた出会いから生まれた愛が、地球規模で繋がり一つとなるかの如く展開される、愛別離苦を超越した愛と調和の調べ。
子供達の声、ピースフルなシンガロングの中放たれる、ファルセットに込められた希望の祈り。
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2022/05/13

INTO THE SUN (『LOVE SONG』C/W)
荒野を突き進むが如く一丸となって刻まれるビート、天界のように厳かで美しいCメロ、それに絡むベースラインとスパークするギターソロ。
死生を超え、新たな世界を生み落とすかのような、現世の感覚を超越した世界観。
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2022/05/14

UNTIL THE DAY I DIE (『LOVE SONG』C/W)
手が届いて終わらせぬよう、美しいものが壊れてしまわぬよう、雨音に紛れ彼方へ…という、バンドの偽らざる心中が込められた終幕前最後の花。切なく苦しく、どこまでも優しく暖かい演奏とメロディ、メッセージ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/15

BLUE TRANSPARENCY 限りなく透明に近いブルー(『LUNA SEA』Avex版)
イントロがカッティングからアルペジオに変わった事とBPMを落とした事で、より役割区分がハッキリしたアンサンブル。
曲自体のメリハリを強化した2回目のBメロの半テンとドラム回し。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/16

SHADE(『LUNA SEA』Avex版)
獣低音のみならずBPMを落とし各パートをより鮮明に前に出すことで多彩となった表現。
「この苦しみを呉れてやる」で入ったアーミングやピックスクラッチなどLive感が増強された音源、同時に裏打ちされる非常に高い演奏力。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/17

PROMISE (『PROMISE』)
未曾有の事象に耐え難い苦難と直面させられた人に向け放たれたこの曲の熱意。
光溢れる夏の力強さを連想させ、今までとは全く異なる次元での明るい未来を想像させるに足る、ファルセットで与えられた息吹のかつてない爽やかさ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/18

THE ONE-crash to create-
満を持して放たれた、5人の歴史と希望、誓い、個性を余す事なくパッケージした、この壮大なアンセムの構成力。
全てのパーツが楽曲のキーとなるほど味わい深いにも関わらず自然に一つの形となる、このバンドそのものの在り方。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/19

NIGHTMARE(『LUNACY 黒服限定GIG ~the Holy Night~』)
シーケンシャルなベースにより際立つ、揺蕩う幽玄の調べが造り上げるデカダンでゴシックな妖しくも美しい世界。
世界観の体現のようにアウトロで一つ一つ音が消え、ベースだけ一人弾き続ける様。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/20

Anthem of Light(『A WILL』)
霧が晴れ、孤独の渇きが潤って、月が満ちる喜びに満ち溢れた、LUNA SEA流ファンファーレの爆発力。
メッセージの一つ一つが力強く自由に輝く、二度と沈まぬ太陽のように聴く人を照らし導く、篝火のような眩さと暖かさ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/21

Rouge(『A WILL』)
サーフロック的アプローチの極上のギターリフと音色、低音から高音まで美しいメロディと妖艶でありハードな声から余す事なく放たれる、芳醇な大人の男の色気。
非常に表情豊かなドラムが、バンド一体となって醸す新たなギラギラ感。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/22

The End of the Dream (『A WILL』)
現実を鮮やかで光差すものとすべく夢を終わらせる道の選択を迫る、艶やかなリフと突き上げるビートに乗せて届けられる、あくまでストイックなメッセージ。
決意表明の如くハードな、叩き付けるようなイントロのキメ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/23

MARIA (『A WILL』)
あまりにメロウな、許されぬ愛、報われぬ時間の中に紡ぎ上げる想いが音となった、波の様に寄せては返すダイナミズム、裏メロ、ディレイ、サビ。
茫然自失となる程全てがエモーショナルに胸の内を叩き、心震わせ迎えるラストの余韻。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/24

Glowing (『A WILL』)
最期が二人を別つ時まで共に時を経る覚悟を問う内容に相応しい、フルボトルのワインの如く濃厚で、漂う澱の如く存在感を放つ揺れが心地良いグルーヴの上、纏わり絡み付くように粘度の高い、何度も繰り返し心を締め上げる様なリフ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

凄く恥ずかしいですが…フルボディって言いたかったんでしょうねこれ…🤣


2022/05/26

乱(『A WILL』) 
イントロから全開、タイトル通り乱れ舞い暴れる全編ドラムソロ。
オルタナやシューゲのエッセンスが演奏力の高さと化学反応を起こし、キャッチーなメロディの裏で楽器隊が激しくウネりぶつかり合う、バンドを挙げてのバトルロワイヤル。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/28

ECHO(『乱』C/W)
唸るほかない間の取り方やパラで展開するドラムソロ
複雑なコード進行に楔を打つ、休符が堪らなくセクシーなベース
エレクトロ、テクノ、様々な要素が詰まったギターの音色
音と音の間で対話し練り上げていく大人のグルーヴの心地良さ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/29

absorb (『A WILL』)
音が色付く程に幻想的で神秘的な世界観を染め上げる、中低音を活かし伸びやかに響き渡る歌声とその表現力。
「間」が活きる大人のグルーヴと、聴く者の渇望により巻き起こるシンガロング必須の大サビ、そこに至るまでの構成力の妙。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/30

Metamorphosis (『A WILL』)
疾走感が炸裂するリフとギターソロ、霧や翅の音の様に変化するギター、上下に揺さ振るベース、封印を解かれたツーバス連打とイノペジオ…圧倒的ファン感謝祭感。
プログレ的構成で宇宙的変化を遂げる圧巻のキラーチューン。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/05/31

銀ノ月(『A WILL』)
寓話の扉を開けていく様に歌うグルーヴの上、全てのパートを縫う様に天空の在り様も制圧に身悶える命の叫びも紡ぐギター、あまりに美しいサビと歌声。
映画の様に視覚化される程悲しくも美しい、次世代へと託される自由を求める熱。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

2022/06/01

Thoughts(『A WILL』) 
オルタナでシューゲ的ギター、シンコペ、憂いを帯びた疾走感と過去LUNA SEAの要素を踏襲しつつ纏う、ピリピリと痺れる様な瑞々しい緊張感。
パッセージ含めてどこまでもエモーショナルで、無となり宇宙へ通じるギターソロの展開。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/02

Lost World (『Thoughts』C/W) 
ダンサブルでセクシーなベースラインと4つ打ち、エッジーなカッティングとアルペジオ、ポリリズムのエレクトロなフレーズ、全ての音の嵌りがパズルの様に美しい緻密さ。
RYUICHIさんが唯一エレキギターを手に持つレア感。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/03

Grace (『A WILL』)
時代や神々といった観念的なものではなく、目の前の『君』という唯一の存在に向けて送られる、別離を踏まえて今一度心を繋がれた事への深い感謝と愛情。
焦りも惑いもない、緩やかなグルーヴの上で約束される絆への信頼と心地良さ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/04

HOLY KNIGHT(『HOLY KNIGHT』)
一年に一度の特別な日に届く、夢の続きを守る5人の静謐な深愛が籠められたピチカートとアルペジオ。
ベースがドライブを掛けるドラムの『間』、荘厳に響く歌声に拍車を掛ける、オブリ等宇宙的フレーズとギターソロの咆哮。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/05

Hold You Down(『LUV』)
ハワイアン的なアーミングプレイやオルタナでスクリームなギターサウンド、ハンドクラップ、爽やかなシンガロングなど、多彩なアプローチが同居して織りなす、アルバムを象徴する、煌びやかな世界に吹く一陣の風の様な新基軸。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/06

Brand New Days (『LUV』)
輪郭が明確なストレートな想いを乗せた、ポジティブさパンキッシュさ、一音一音の存在感。
ギターソロに繋がれスパークした時のホールの在り様がありありと瞼の裏に浮かぶ程、ロックバンドの讃美歌のように轟き渡るブリッジ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/07

誓い文(『LUV』)
コードワークやメロディはJ-popの源泉へのリスペクト、ギターアレンジはグラムロック的新アプローチ、鐘の音が聖なる夜を想わせる程の多幸感を帯び、荒々しい歪みと煌びやかな歌声が融合し放つ、忘れ物や失くした物を呼び起こす『愛』。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/08

piece of a broken heart (『LUV』)
シーケンスのハットやハンドクラップと溶け合う、丹念に愛でる様なハイハットワークが虜にさせるドラム。
スペーシーでシルクの様なギター、エレクトロなオブリとワウと絡む、空虚と慕情の残滓を小さく訴える歌声。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/09

The LUV (『LUV』)
オルタナでシューゲな荒々しい歪みと疾風怒濤のリズム隊に対し、ヴォイシングとクリーントーンが浮遊感を醸す進行上の二律背反、この緊張感が堪らない。
炸裂し色めくGソロの咆哮、その直前のフィルインのアクセント性、間が秀逸。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/10

Miss Moonlight (『LUV』)
奇を衒わず形容詞も付ける必要のない、只々シンプルで、純粋で普遍性な何の変哲もないラブソング故浮き彫りになる、5人の持つ強力なグルーヴと演奏力の高さ、心を捉えて離さないこの楽曲とシンプルなフレーズが持つパワー。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

2022/06/11

闇火(『LUV』)
風に舞う夜桜の様に、流麗で物悲しげなヴァイオリンの調べ。
火花を散らすが如く時を刻むストロークと、荒れ狂う春の嵐のような感情漂流を表現する唄、叫び、ギター、雄叫びを上げて轟くドラム。
灰になる迄燃え尽きた様なベースの余韻。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/12

Ride the Beat, Ride the Dream (『LUV』)
唯一のインストゥルメンタルでありEDMにして、ドラムソロをパッケージングしたかの様なLive感。
冒頭のオープンリールが回る音、歓声とピアノの調べによる追想、リライトしてなお笑顔が浮かぶ「自在な在り方」
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/13

Thousand Years (『LUV』)
凡ゆる人を、時間を、人生を大きな愛で包めるように、この曲を聴く全ての「キミ」一人一人に手渡される、自らの意志で自らの未来を掴み取る意志のバトンに込められた厳しくも温かい「愛」。
他の曲とは一線を画す空間の表現。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/14

Limit(『LUV』)
静と動のメリハリ、キメと重厚なChorusを交えたブリッジからの展開も美しく華麗にハマるJさん節。
眉間を貫通するほど気持ちの良いVoの張り、抜け具合。
ギターソロ内のキメでスライドを絡めたパッセージのアプローチには痺れるばかり。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/15

I'll Stay With You (『Limit』c/w)
RYUICHIさんとINORANさんによる二人で一つのギターアンサンブル、雨と涙、雲と心にかかるカーテンの比喩が情景的にも美しい、儚く優しい雨のような歌。
叙情的な旋律を奏でるヴァイオリンの切なさが胸を締め付ける。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/16

So Sad (『LUV』)
美しく輝くギターの掛け合いから、混沌とし暴力的な音色がメロディと溶け合い全体と調和する、解のない「LUV」の余りに見事な表現。
抱えて来たものを認め涙を許す事で、愛を認め自分自身を赦してあげて欲しいと願う、至上で至純の愛。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/17

BLACK AND BLUE (『LUV』)
コードの展開の中で軸となる、ソウルでファンクでダンサブルな、極上で粋なカッティングとドラミング。
目映く祝福の光が爆ぜるような、破壊の後の創造がもたらす未来の美しさを約束するかのような力強いサビとシンガロング。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/18

BEYOND THE TIME ~メビウスの宇宙を越えて~
宇宙遊泳を思わせる、浮遊感あるサウンドのギターと、ハイハットワークが神の血を与えるドラムが彩る、星々の瞬きの中に身を投じる様な恍惚感。
静謐な闇に引き戻すようなブリッジのピアノとブラッシング。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/19

LUCA(『CROSS』)
何と言っても全編ソロと言って過言ではない、マーチングから多様に展開するドラム。
イントロから溢れるカーテンの隙間から零れる木漏れ日の様な、暖かく優しい多幸感。
もう決して揺らぐ事のない存在、踏み締める力を感じるグルーヴ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/20

PHILIA (『CROSS』)
オペラ組曲のような荘厳で美しきプログレ的展開、目紛しく移り変わる構成の中でも瞬間ごと色鮮やかにストップモーションの如く切り裂くリズム、グルーヴ、宇宙的六弦の調べ。
ベースを背中に携えての痛みを癒すような優しいピアノ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/21

Closer (『CROSS』)
全力で胸の中に投げ込まれる、電撃が走るほどハートが鷲掴みにされる火の玉ストレートのHR。
喉がヒリつく程にギラギラとしたリフ、最前線で旗を掲げるかの如く王道を征く、威風堂々たるロックバンドとしてのアティテュードと貫禄。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/22

THE BEYOND (『CROSS』)
痛みを繰り返すとも、優しく光溢れる時の訪れに向けて抱く、音色や旋律、表現が一体となった、余りに美しい柔らかな希望。
転調も相まって、空の紺、海の碧の様に深い高次元の愛に抱かれ、想いがスパークするギターソロの鳴き。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/23

You’re knocking at my door (『CROSS』)
轟音炸裂、最高に心地よい、ヘヴィに暴れ回りギターソロの裏側ではキメと共に飲み込まれるようなグルーヴ。
リフやシューゲ的フレーズ、ソロに至るまで遺憾なく発揮された、フレットレスギターの経過音の魔力。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/24

宇宙の詩 ~Higher and Higher~ (『CROSS』) 
響き渡る文字通り宇宙の調べ、光のカーテンの様な天上世界へ誘うメインリフ。
ダンサブルなグルーヴを牽引する、休符もセクシーなベースラインとドラミング。
Aメロで遠くに聴こえるアンビエントなオブリ。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/25

anagram (『CROSS』)
和の風を交えたデカダンな空間を塗り込める生々しいチェストボイス、美しいアルペジオと無機質だが間に魂の宿るリズムワーク。
鮮やかなギターシンセによるアンビエント感、ハンドクラップの90年代的エッセンスと現代の表現の調和。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/26

悲壮美(『CROSS』)
悲劇の先に夢を見る、哀しくも美しい、タイトルの体現かのように聴く者の心を夕焼けの金色に染める、歌詞の世界観と優しくも張り裂けそうな哀切を訴える歌声とメロディ、オルゴールのようなアルペジオ、オーケストレーション、転調。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/27

Pulse (『CROSS』)
「放て」の号令と共に放たれる、魂ごと震わせる真骨頂のヴィブラート。
共鳴も美しいベースのアルペジオリフがシンプルで奥深い8ビートと共に描くグルーヴのグランドライン。
天を爽やかに打ち抜く銃弾の様な合いの手のハーモニクス。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/28

静寂(『CROSS』)
他人の宇宙における自己認識の孤独感、寂寞感を纏う音色、圧倒的な熱量を持って時空を切り裂き鼓膜を震わせる咆哮。
全てを閉じ全てを受け入れる、宇宙を揺蕩うが如き抱擁感の複雑で入り組んだリズム、絶頂のギターソロとベースライン。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/29

so tender…(『CROSS』)
過去形で語られる悲しく冷たい世界が、物理的な別離を『音』で繋ぐことを誓われた事で、言葉は全く同じでも、最初と最後で響きが全く異なるアンセムの新基軸。灯火が風に消える様な唐突なエンディングがLiveで昇華した時の感動。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント


2022/06/30

Make a vow
暗闇の中で戦い続ける全ての人の胸に送られる、光明への真っ直ぐで敬虔な祈りのメッセージを乗せた歌と、ダイナミズムを極限まで伝える、シンプルだが骨太なサウンドやプレイ。
包容力をもって輝かしい程に平和への希求を示す、ハワイアン的アーミングが効いたロータリーサウンド。
#LUNASEA改めて思うこの曲のココが推しポイント

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