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環境は人を変える

失敗を避けて生きてきた

これまでの私は失敗を避けて人生を歩んできました。
失敗しないようにしないようにと慎重に保険をかけて。
その結果、失敗した時のメンタルの弱さは豆腐より脆くなりました。
しかも、これまで大きな失敗をしたら必ず誰かが助けてくれていたので、
気づいたら自分で解決する事が無くなっていて、
「考える」行為をあまりしなくなっていたように思います。

正反対の人との出会い

上京してシェアハウスに住んで、シェアメイトやつよぽん達に出会いました。
彼らは私とは正反対で挑戦しては失敗してを繰り返している人たちでした。
みんなを見ていると、
「あーあ、私も若いうちに色々な事を挑戦して失敗しておけばよかったなー」という後悔の念がめちゃめちゃ押し寄せていました。
が、シェアメイトの同年代の子たちが色々なことに挑戦しているのをみて、
挑戦するのに歳は関係ない!という考え方がいつの間にか定着していたようです。

転職からの旅へ

そんな環境の中だったので、何かに挑戦したい意欲が増してきて、
転職する、手軽にできる趣味を作るといった事をしようと行動に移しました。
転職は見事に失敗。人は良い人達ばかりだったのですが、自分が考えていた事ができるような状況の会社ではなかったのと、今まで少人数の会社で好き勝手やらせて頂いていたので、息苦しくて仕方がなく、全然自分に合っていませんでした。
また、初回のnoteでも書きましたが、自分の力量が伴わず苦しんでいる時期でもありました。
そこで何度も失敗をして、失敗で身が縮こまってしまっている自分がおり、余計自分の思い通りに仕事ができないという悪循環を生み出していたように思います。
そんなもやもやと苦しい思いと、そんな小さな失敗でくよくよしている自分が嫌で、今の悩みがちっぽけに思えるようなメンタルを身に付けたい想いを胸に日本を出発することに決めたのです。

旅が始まってから

つよぽんから見たら、まだまだ私はネガティブな考えが強いと感じていると思いますが、実は私の中では結構考え方が変わり始めているのです。
まだ旅が始まってから3週間ですが、徐々に徐々に考え方は変わってきていると思います。
多少の事が気にならなくなったり、前向きになるまでの時間が少しずつ短くなっていたり、ほんとに僅かですが変わってきていると思います。

何かを変えたかったら

一番手っ取り早いのは環境を変えること。
誰もがよく分かっていると思いますが、環境を変えるって結構勇気がいります。
歳を重ねれば重ねるほど、脳みそが固まって新しい変化に抵抗を感じます。
まだやっているか分かりませんが、小泉幸太郎さんが主演のドラマで赤字の病院を立て直すお話の中でも、ベテラン看護師が特に反発して環境の変化に抗っているシーンがありました。
新しい事をする、環境を変えるという事には「不安(恐怖)、面倒くさい」といった感情が芽生えて、どうしても抵抗してしまいがちですよね。
けれど、それ以上の何かが得られるかもしれません。
もし自分の何かを変えたい、こうなりたいというものがあるなら
ぜひ勇気を振り絞って新しい環境に飛び出してみてください。

私は、飛び出して最高のものを手に入れることができました!!

これまでに出会えた人たちに感謝の気持ちを込めて、ありがとう。

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