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ラトビアリーグ FK RFS-ダウガフピルス観戦記

こんにちは、tetsuyaです。今回は10/19 ラトビア Virsliga第33節 FK RFS対ダウガフピルスを観戦したときのレポになります。

・チケット

座席ごとの料金体制ではなく、入場料5€のみ。

私が訪れたときは、瀬戸選手が無料で入れるようスタッフに伝えてくれたおかげで、タダで観戦することが出来ました。
結局お土産としてチケットが欲しかったので、購入しましたが、笑

・メシ

こちらの小さなスタンドで食べ物を購入することが出来ます。支払いは現金のみ。
ビール、コーヒー、ホットドッグ、お菓子などが販売されています。
スタジアム内は禁煙。ゲートの外が喫煙所となります。

↑ホットドッグ 3€

・試合情報

前日の練習の出来を「最悪」と話していた瀬戸選手でしたが、この日は4-2-3-1のボランチでスタメン出場!

・メンバー情報

GK
1 イクステンス/ラトビア/ラトビア代表
DF
11 サバリュニェクス/ラトビア/ラトビア代表
19 ヤゴディンスキ/ラトビア/ラトビア代表
93 ジルドバイニス/リトアニア/リトアニア代表
36 ソロビエフ/ラトビア/ラトビア代表
MF
7 ブラゴイェビッチ/クロアチア
25 瀬戸貴幸/日本
14 シガニクス/ラトビア/ラトビア代表
(レバークーゼン、シャルケ下部組織在籍経験有)
81 シムコビッチ/オーストリア、スロバキア
91 イカウニェクス/ラトビア/ラトビア代表
FW
レマイッチ/セルビア

控え
GK 32 グリゴリェフス/ラトビア
DF 31 ブルビティス/ラトビア/元ラトビア代表
2 ソロキンス/ラトビア/ラトビア代表
MF 21 シネルニコフス/ラトビア/元ラトビア代表
3 ジュージンス/ラトビア/元ラトビア代表
FW 17クアディオ/コートジボワール
99 カルジェロビッチ/セルビア/元セルビア代表
(2010年4月7日 日本戦で13分出場)

・試合展開

ダウガフピルスが前線の長身アフリカンFWを残し、守備的な構えだったこともあり、終始RFSが支配する展開。前半から攻めまくるも、オフサイドや、ゴール前でのミスが目立つ。しかし23分、サバリュニェクスが右サイドを崩し中にラストパス。混戦を瀬戸選手が繋ぎ、ソロビエフがシュート。こぼれ球をイカウニェクスが蹴り込み、RFSが先制。そのほかポスト直撃の好機などがあった。

後半は、突破力の高い左サイド シガニクスとソロビエフの連携で積極的に攻撃。80分、中央のシガニクスからパスを受けたクアディオが、左サイドのジュジンスへと繋ぎ、ゴール前レマイッチが点で合わせるゴールで2点目。練習で何度もトライしていたサイドからの崩しであったため、ダムブラウスカス監督は満足だろう。

全体を通して個々のミスはたしかにあるものの、とりわけレベルが低いとは思わなかったです。当たりが激しく、選手にはタフさが必要となります。また試合中のコミュニケーションはロシア語またはラトビア語がほとんど。ヨーロッパ内では低いレベルとされるラトビアリーグ でも、言語や環境などの観点から簡単に日本人がやれる訳ではないと思いました。しかしヨーロッパの市場に乗るため、ステップアップの可能性は無限大にあるようにも思います。

・ファン

現地ラトビア人というより、観光で訪れていた外国人(イギリス、ドイツ)の人が終始ふざけながら楽しんでいました。絡みにいっても嫌な顔せず話してれたいいヤツでしたね。

・試合後

ファンや選手の家族が、選手を出待ちしてました。それぞれ話し合ったり、写真を撮ったりなど、選手とファンの距離感がかなり近いのが印象的でした。
私は瀬戸選手を出待ち。試合後の疲労感が残る中、試合の感想を話してくれました。そして瀬戸選手の粋な計らいで、試合後のディナーをご馳走になりました。メディアには出ていない、ルーマニア時代のより深いエピソードを話してくれました。憧れの選手と深い話を交えながら食事をできたことは、この上なく幸せな時間でした。
瀬戸貴幸選手、この場を借りて感謝申し上げます。

・まとめ

ラトビア最高!