敦賀まで

画像1 敦賀鉄道博物館は旧敦賀港駅舎が再現されたもの。無料で入れる小さな施設だが、それでも鉄道好きはテンションが上がる。敦賀には昔、欧亜国際連絡列車が走っていた。東京から敦賀まで列車に揺られ、そして敦賀からウラジオストクまで船に乗り、シベリア鉄道でパリやロンドンに行くことができた。資料を見ていると、もうはるか昔のことなのに、なぜか輝かしい未来のことのように思えてくる。
画像2 今回の目的地、敦賀ムゼウム。観光バスが停まっていて、中に入ると外国の方がたくさんいらっしゃった。敦賀は杉原千畝の「命のビザ」で救われたユダヤ人たちが日本で最初に辿り着いたところだが、それ以前にもポーランドの孤児たちが上陸している。今同じことがあったら、わたしたちはどうするのだろう。
画像3 赤レンガ倉庫。昔の敦賀を再現した大きなジオラマと、レストランがある。
画像4 気比の松原。「松原」が想像以上に松林だった。波が何度も押し寄せてきて、港からそんなに離れていないのに、まったく違う表情を見せる。

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