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【SNS上の情報は危険?】


こんばんは! つーばきです!


「Z世代(ゼットせだい)」という言葉を目にする(耳にする)機会が増えました。一般的に1990年代中盤から2000年代終盤に生まれた、25歳以下くらいの人たちのことです。


なぜZ世代と呼ばれているのかというと、その前のX世代(40代〜50代)、Y世代(26歳くらいから40歳)と呼ばれる世代に続く世代だからです。


NTTドコモが「iモード」と呼ばれる携帯電話向けのネットサービスをはじめたのが1999年で、アップルの「初代iPhone」が登場したのが2007年(日本で発売されたのは2008年)です。


Z世代は生まれたときからネット環境が整っており、子どものころから携帯電話やスマホが身近にあった世代なのです。


Y世代のぼくが小学生のときは、携帯電話を持っている友だちはクラスに1人か2人くらいでした。ところがいまの小学生は高学年であればスマホ所有率が33%です。小学生高学年になるとクラスの3人に1人がスマホを持っているのです。


ちなみに、2020年までは小学生が持っているスマホはキッズケータイが多かったのですが、2021年には普通のスマホがキッズケータイの所有率を上回りました。私たちと同じ普通のスマホを持っている子どもの方が多いのです。


そのためZ世代はスマホを日常的に使いこなし、SNSによる情報収集に長けている(得意)という特徴があります。新聞・雑誌・テレビなどのマスメディアではなく、SNSから情報を得ている人が多いのです。


そしてこれはZ世代だけではなく、多くの人がSNSから情報を得ていると思います。


だからこそ心配です。SNSには嘘情報も多いからです。嘘ではなくても文字数制限のあるTwitterでは詳細まで書かれていないことが多いです。


たとえば、スカウトさんたちはお店のバック(女子給)やそのお店の明細を載せた「案件ツイート」をしていますよね。別にこれ自体は問題ではありません。


ただ、それを見た女性が「じゃあ私もここで働けばこんなに稼げるんだ!」と思うのは危険なのです。


関東のスカウトなら誰でもわかる、鬼稼げる男●というS着ソープが大宮にあります。30歳以下の細身の女性が稼ぎやすいお店なので、参考になるようにスペック105〜などと書かれているツイートが多いです。


しかし、男●で働く上で大切なのはスペックだけではありません。写メ日記が重要です。


でもスタッフさんは「写メ日記書いて〜」とは言いません。ネットが鳴りやすい書き方や書かないと稼げなくなることは教えてくれるのですが、書くことを煽ってはこないのです。「やるかやらないかはあなた次第」というスタンスです。


つきっぱなしとは言いませんが、本当に忙しいお店なので出勤中に写メ日記を書く余裕はあまりありません。しかし、写メ日記が書けないと新人期間が終わる前に暇になります。


なぜなら、このお店のお客さんは来店してパネルを見て選ぶのではなく、あらかじめ写メ日記を見てネット予約してから来店するお客さんが多いので、写メ日記を書いてない女性は選ばれないからです。


そのため、出勤前に写メ日記を1.2個用意しておく必要があります。こだわった内容ではなくてもいいので、コピーして投稿するだけでいい状態にした文章をメモアプリに保存しておいたり、出勤中に投稿されるようにあらかじめ予約投稿しておく必要があります。


ほかにも稼げなくなる理由はあるのですが、写メ日記をあまり書かずに働いていた女性たちはすぐに稼げなくなって辞めていきました。店長から聞いているので間違いないです。


そもそも写メ日記はどのお店でも大切ですが、男●は特に大切なお店なのです。


男●を辞めていった女性たちがそれをスカウトさんから聞いていたのかどうかはわかりませんが、Twitterに載っている情報だけではそこまでわかりませんよね。


なので、SNS上で流れてくる情報だけを見て自分も稼げると思うのは危険なのです。


SNSには載せられない大切な情報がたくさんあるので、SNS上の情報だけを見て紹介してもらうのではなく、色々と教えてもらってから働いた方がいいです。


働く前の連絡のやり取りはめんどくさいかもしれませんが、結果的にすぐにお店を変えることになるよりは楽だと思います。


参考にしてもらえたら嬉しいです。


それではまた。



- おしまい -

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