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『赤いお菓子』を食べるとADHDになる?


みなさんこんにちは! つーばきです!


あるとき、おばあちゃんが作ってくれた手作りのたくあんを、小学生の子どもがお弁当に入れて持っていったそうです。


すると、お昼ごはんの時に他の子どもが「くせえ、誰か臭うぞ」と言い出し、そのお弁当を見つけた周りの子どもたちも「こいつの弁当だ!うんこみてえ」「うんこ弁当だ!」と騒ぎ立てたそうです。


たくあん入りのお弁当を持っていった子どもは「おばあちゃんが作ってくれたたくあんはうまいんだ!!」と、涙を浮かべながら飲み込んだといいます。


でも、本来たくあんは臭いのする食べ物です。小学生にもなれば漬物を知らない子は少ないはずです。子どもたちは、なぜそんなあたりまえのことでうんこ弁当と騒ぎ立てたのでしょうか。


今回は私たちが普段なにげなく食べている、健康を脅かす危険な食べ物についてのお話です。お客さんとの会話や今後のあなたの人生に役立つかもしれないので、最後まで見てもらえたら嬉しいです。




みなさんは最近いつ漬物を食べましたか?


昨日?一昨日?それともここ最近は漬物を食べた記憶がない?


でも、コンビニ弁当の隅に添えられたピンクの大根漬けや、チェーン店のテーブルに置かれた食べ放題のつぼ漬けなら、食べた人もいるのではないでしょうか。


いずれも「不自然な甘さ」や「不自然な酸味」で、素材本来の味がないものです。昔ながらの製法で作られた漬物とは違います。


たとえば『昔ながらのたくあん』の場合、水分を抜くと大根のうま味が凝縮されるので1〜2ヶ月くらい天日干しをします。その後、米ぬか・塩、好みで砂糖・昆布・唐辛子・ウコンなどを混ぜて作った混ぜぬかに漬け込んで、さらに1ヶ月ほどかけて作ります。


ところが『市販のたくあん』は、まず大根を水あめ液の中に3日間漬けます。水分が抜けて水あめの甘みも入り、半月くらい天日干しをした大根と似たような見た目になります。


つまり、天日干しと同じ効果が短期間で得られるのです。


次にこれを調味液に漬けます。昔ながらのたくあんのように発酵させると時間がかかるので、発酵したような味になる調味液に漬けるのです。


それに加えて、酸味は酸味料で、甘みは人工甘味料で、うま味はアミノ酸などでどんどん味をつけていきます。


とにかく、市販のたくあんには添加物(てんかぶつ)がたくさん使われています。


添加物とは食品の加工や保存を目的に付け加えるもののことです。添加物には天然のものもあるのですが、漬物に使われている添加物は化学合成されたもの、つまり人工的に作られた添加物が多く安全とは言い難いです。


なぜ漬物に添加物が多く使われているのかというと、現代の私たち消費者が好むキレイな見た目にするためです。


たとえば市販のたくあんは真っ黄色です。あれは合成着色料が使われているからです。そもそも合成着色料が使われている食べ物はたくあんだけではありません。


はじめに書いた弁当の隅に入っているピンクの大根漬けも、カレーのお供の福神漬けも、かまぼこもハムもたらこも明太子もお菓子も飲み物も、ありとあらゆる発色のキレイな食べ物に使われています。


他にも、いまどきは食べた時に「しょっぱい!」と感じるものはダメで、「甘じょっぱくて、さわやかな酸味」が消費者に好まれているそうです。


それに、食感も噛みごたえがあるものではなく軽い食感が好まれます。また、保存期間を長くするための添加物も欠かせません。


だからそれらを短期間で、かつ安く実現するために様々な添加物が漬物に使われているのです。


日本は世界と比べると添加物にあまい国で、たとえばお菓子や飲み物を青くする合成着色料には発がん性があるので、EUでは禁止されています。


赤くする合成着色料にも発がん性やアレルギー性があるので、アメリカ・カナダ・ベルギーなどで禁止されています。


かまぼこやソーセージや福神漬けなどを赤く染める合成着色料に至っては、危険すぎるので日本以外のほとんどの国で使用禁止にされています。


そして、お菓子やたくあんを黄色くさせる合成着色料には、じんましんやぜんそくを引き起こす危険があります。


ちなみに、たくあんを黄色くさせる『黄4』『黄5』や、お菓子を赤くする『赤102』『赤106』という合成着色料には、ADHDとの因果関係があるとイギリスが公式に発表しています。


色をつける添加物だけで、書ききれないくらいの危険があるのです。


2019年に亡くなった日本人の死因で最も多かったのは『がん』です。いまは日本人の約3人に1人ががんで亡くなっているそうですが、知らないうちにこうした添加物から発がん性物質を摂取していることも原因の一つかもしれませんね。


そういえば、それなりに高い料金の「うちは食材にこだわっています」という飲食店でも、真っ黄色に染まったたくあんやキレイな緑色の野沢菜の漬物が出てきたことがありました。


実際、食べ物の見た目がキレイじゃないと食欲がわかず売れないのもわかります。味や食感も大事ですよね。


でも何も知らないで生きていると、ちょー頭の良い人たちが消費者に好まれる(売れる)食べ物を開発して、それを食べている私たちは知らず知らずのうちに毒に侵されている状況になってしまうのです。子どもの約2.4%がADHDだといわれているのも、これが原因かもしれません。


おそらく、はじめに書いた小学生たちは、現代の消費者に好まれている漬物しか見たことがなかったのでしょう。コンビニのたくあんは臭いも抑えられていますから。


今日は風俗業界で働く女性が仕事で使えるテクニックについてのお話ではありませんでしたが、一つ知識として知っておくと、誰かの役には立つかなと思って書いてみました。


健康に気をつけている年頃のお客さんとの会話にも使えるかもしれません。風俗のお客さんはオジサンが多いので、健康系のネタは喜ばれます。


ぼくは稼ぎやすいお店だけではなく、接客術や写メ日記の書き方、会話のネタについても投稿しています。なにか一つでもみなさんのためになると嬉しいです。


いま働いているお店に不満がある方は、DMか下記のLINEから連絡してもらえたら嬉しいです。


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