19.扇風機の首振りは使ってはいけない

みなさん、こんにちは。

毎日暑い日が続きますね。

扇風機、使っていますか?

湿度が高く30度を超える日はエアコンの出番ですが、扇風機もそれなりに戦力になります。

ちなみに、近年よく目にする、机上に置ける小さなボックス型の扇風機で、USBで電源を得て、水をいれて気化熱で涼しくする機械は全くおすすめできません。

科学的な説明としてあっているか分かりませんが、おそらく湿度が高い日本の夏に使っても、さらに湿度を高めて不快感を増長させてしまうのだと思います。

昨年私もAmazonで購入しましたが、今年は一度だけ使ってあまりの無意味さを再確認し放置しています。役に立たなさすぎて人にあげる気にもなりません。

乾燥した地域であれば役に立つのかもしれません。

扇風機は首振りを使わない

扇風機は風を起こして室内の空気を動かすことで、体のそばにあるぬるく湿った空気を飛ばして涼しく感じさせる効果があるそうです。

もちろん気温が高く湿度も高い状態ではその効果には限界がありますが、無風状態よりは涼しく感じられます。

その際に、首振りモードにすると、室内の空気をより効果的にかき回すことができると思われていますが、私は逆に扇風機の効果を弱めていると感じます。

科学的根拠を持っていないため、あくまで私の仮説レベルではありますが、首振りにすることで、室内に一定方向の風を作ることができず、反射して返ってきた風を首振りによって打ち消して、室内の風の力を弱めていると感じます。

首振りによって、風を自ら干渉させてしまっている状態です。

水泳に例えるならば、正しいフォームがわからずにジタバタ泳いでいる人がほとんど前に進めない状態に似ているのではないかと思います。

一方、首振りを使わない場合は、安定して一定の方向に風を送ることができます。

壁に反射した風も一定方向に進むため、スムーズに空気が循環でき、扇風機の効果を最大限に発揮できると考えています。

私が扇風機を使うときは、直接体に当てるのではなく、壁にバウンスさせるようにしています。

そうすると、壁に当たってはね反った風が室内に流れ、そよ風が体に当たり続けます。その穏やかな風が程よく体を冷やしてくれるように感じるのです。

首振りをするとそのような安定した風が得られないばかりか、風が直接体に当たったり、無風になったりが繰り返され、ストレスに感じられます。

感じ方は人それぞれかもしれませんが、あなたはどうでしょうか?

ちなみに、エアコンよりも圧倒的に電気代が安い扇風機で快適に過ごせれば、夏の電気代を節約することができます。

効果的な扇風機の使い方を模索してみてはいかがでしょうか。

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