自分のことは 自分が一番よく知っている?
そうですね。
他の誰かが知る、わたしより
わたしが知る、わたしは
多いのかも知れませんね。
では、わたしは自身のことをどれほど知っているのか?と客観視してみると
あれ?
たいして知らないんじゃない?
そんなふうにも思います。
言い方を変えれば
具体的に何を知っていて、何を知らないのか
そんなことすら知らないのです。
今まで考えたことがなかったので。
様々な方とセミナーを通じてお話しをしていると専門的な分野は教えているように見える部分もありますが、いただいたご質問を含め相手の方から、わたしが知っていることと知らないことに気づかせてもらうことが多々あります。
いただいた質問に返答しながら
わたしも、こころの中でへぇーと思っていることがあります。わたしの中に回答があることを引き出していただいてもらっているのです。
思考だけではありません。
わたしは様々な人体実験をするのですが
自分の行動に対して、そんなふうに影響を受けるんだな。なんて些細なことでも感心します。
食事と血糖値の関係を実験したケースでは、炭水化物【パックのご飯】を毎日12時に1個、食べて計測しました。
食後30分くらいから上昇する血糖値を確認しながら食べ合わせや運動との関係性を考察してみたりしました。
腸内細菌、一般にいう腸内フローラを尿検査で確認する試験も考えさせられました。
食べ物や飲酒との関係性
ブリストルスケールと数値の関係性
睡眠と腸内フローラの関係性
直に見ることができない部分なので
客観的に知ることによるメリットは大きいように思います。
最近は腸内フローラに関するテーマの論文や研究開発が目につきます。
元サッカー 日本代表の方が立ち上げた企業でもアスリートの腸内フローラを研究テーマにしながら事業を起こしていらっしゃいます。
他の誰かに比べれば
自身の方が多少は知っていることが多いのかも知れませんが、それでも知らないことが山ほどあるな。
そのように日々、感じます。
自身について
だけではありませんが
わたしは知らないことがたくさんあるのです。
残された時間がどれほどあるのか?
どれだけあったとしても、暇を持て余すことは無さそうです。学べる対象は次々と見つかりますから。
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