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今の時期に見て欲しい動画の紹介

youtubeで順天堂大学 免疫治療研究センター 所長 奥村康先生が
「NK細胞」について分かりやすい解説をしてくださっています。

免疫
NK細胞
T細胞
B細胞
サイトカイン

何となく耳にしたことがあるワードから
聞いたことがないワードまで様々ですよね?

ただでさえ話題が広すぎてイメージがつきにくい免疫というテーマを
「NK細胞」という異物の侵入などに対して最初に反応する細胞を選択して
ご紹介してくださっています。

身の回りに感染症の不安がある今・・・
免疫全体を学ぼうとしても難しいので感染の水際対策として
「NK細胞」を学んでおくのは絶好だなと思うところです。


内容はいかがでしたか?

わたしは面白いキーワードが紹介されていたな・・・。と感じました。

免疫をイメージする際には「異物」と対峙する「軍隊」だけを描きがちですが細かく見てみると

先方隊の警察 「NK細胞」がそうだと紹介されていましたね。

様々な役割をもつ担当細胞
リンパ球
白血球
好中球
T細胞系
B細胞
サイトカイン

免疫細胞を軍隊へと育てる訓練機関
盲腸や腸、リンパ節などが有名ですね。

軍隊が使用する武器であるパーフォリン

最近は細胞同士が会話をする時に使うのではないか?と言われている
エクソソームも話題ですね。

免疫の全体像をイメージすることは難しいでしょうが
感染症の入口ともいえる「NK細胞」に関する分かりやすい情報は貴重ですね。

NK細胞 = 警察官
なのだとすれば優秀な警察官を継続して維持することが感染症対策になりそうですね。

奥村先生のお話しにもありましたように免疫は高めれば良いというものではありません。高いこともバランスを崩している状態として不具合を呼び込みます。「下がらないようにする」=「いい状態を維持する」を目指すことが賢明なようですね。

お話しの中で・・・
避けにくいストレスはNK細胞の活性を下げますよ
だから試験前のお子様にはプレッシャーを与えるほどに感染症のリスクが上がる傾向がありますよ。というようなコメントもなさっていますね。

強度の運動がNK細胞の活性を下げるという指摘も興味深いですね。

時間帯(によるホルモン)とNK細胞の関係性もお話しされていましたね。

笑いがNK活性を上げる話題もありましたね。この話題はよしもと興業さんが近大とコラボで論文を発表したものを目にしたことがあります。

微量な毒(話題の中ではたばこでした)がNK細胞の活性を上げる話題も興味深いですね。ただし、多くなってしまうと活性は下がるようなので・・・
重要なのは毒(たばこ)を与えることではなく
自身にとって薬になる程度、微量を刺激として与えることなのでしょうね。

素晴らしい動画での解説でした。
動画であれ奥村先生のお話しを伺える機会は貴重だと思います。
ぜひ、ご覧いただければと思います。

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