見出し画像

韓国・朝鮮語の学びのために(待遇法3:해体)

「해体」は親しい友人などの間や目下の者に使う表現です。目上の人に使うことはできません。「해요体」の「요」をとった形、つまり連用形と同じ形になります(体言は「-(이)야」を接続します。)。「平叙・疑問・勧誘・命令」の意味があります。

動詞・存在詞・形容詞
陽語幹+아   가다→ 가   받다→ 받아
陰語幹+어   서다→ 서   먹다→ 먹어

指定詞
~(이)야   친구이다→ 친구야  
      선생님이다→ 선생님이야 
              아니다   → 아니야(아냐) 
      친구가 아니다→ 친구가 아니야(아냐)

어디 가?(どこに行くの?)
뭐 해?(何してる?)
공부했어.(勉強したよ。)
거기서 주무셔?(そこでお休みかい?)
같이 가.(一緒に行こうよ。/一緒に行けよ。)

否定形と禁止形もみておきましょう。

*~지 않아./ 안 ~아・어(否定疑問文も同様)
否定のぞんざいな形で、文脈によって意味を判断してください。

난 먹지 않아,(僕は食べないんだ。/ 僕は食べているじゃない。)
난 안 먹어.(僕は食べない。)
넌 먹지 않아?(君は食べないの?/ 君は食べているじゃない?)
넌 안 먹어?(君は食べないの?)

*~지 마
口語体で親しい人や目下の人に禁止を表す言葉として「~지 마」を使います。禁止勧誘文として用いられることもありますが、禁止勧誘文は通常、한다体の「~지 말자」を使うことが多いです。

거기서 놀지 마.(そこで遊ぶな。)
우리 이제 만나지 마.(私たちもう会うのよそう。)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?