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にほんもの学校

「アナタの週末を楽しくするお手伝い!」がコンセプトの生活情報バラエティ番組『土曜はナニする!?』朝8時30分~9時55分(カンテレ/フジテレビ系全国ネット)

4月2日(土)の放送を見ました!元サッカー日本代表の中田英寿さんが案内人となり、日本が誇る、うまいもの、美しい場所、職人の手仕事を紹介する番組。第1回目は新潟県が舞台。中田さんは、新潟県燕市の燕鎚起銅器(つばめついきどうき)のお店を訪ねます。

燕鎚起銅器:鎚起(ついき)とは「鎚」で打ち「起」こすの意味です。
銅板を焼き鈍し 様々な鎚を用いて打延べをし、あるいは打ち縮めたり地金を締め、銅のすぐれた伸展性を利用し鍛金技法を用いて銅製品を作り上げます。絞り縮めて器をつくる伝統技法です。

富貴堂HPより

中田さん:銅を叩く1番の理由は何でしょう?
富貴堂2代目:銅は叩くことによって丈夫になる。かたくなり、耐久性があがる。

中田さんは、鎚を用いた打延べ作業の体験をします。上手く打てるとキーンという金属音がなりますが、どうも音が違う!?

中田さん:お父さん、コツはないですか?
富貴堂2代目:ただ叩くのみ(笑)
解説の声:それが伝統工芸、簡単そうに見えてかなり難しいんですねぇ

富貴堂3代目の息子さん(9才)が登場。受け答えがとてもしっかりしていて、家業についてもよく理解をしていることに感動!やや頼りない自分の子どもを頭に思い浮かべる(苦笑)。

1番印象に残った言葉はこちら。富貴堂2代目のお話より
「伝統工芸は継ぐ方も大変なんですけど、継がれる方も正直大変・・」

中田さん、鎚を用いた打延べ作業体験では続けるうちに音がキーンと綺麗に響いてきました。ジョークを交えながらのトークも面白く、普段テレビにはご出演されないので希少性も高く、次回以降もとても楽しみです♡



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