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こつこつ京都学

Vol.15 20240501 #毎日ネットでわっしょい04 

こんにちは、「こつこつ京都学」主宰の佳子(よしこ)です。
月初めなので、京都のテレビ局KBS京都の「きょうとDays」(*)からピックアップした4月のローカルニュースを箇条書きしておきます。

*きょうとDays
「京都の日々=daysのニュースを中心に地域密着型のスポーツ情報、府内各地の旬の話題を地元目線で伝える報道番組」(月〜金、17:35〜18:00)。京都のローカルニュースを知るため、予約録画していた同番組を、仕事を終えて帰宅したら見ることにしています。

きょうとDays(4月編)

1、霊山観音の「ふぐ塚」で、京都府ふぐ組合が「ふぐ感謝祭」を実施。

2、没後100年の「富岡鉄斎」展が京都国立近代美術館で27年ぶりの大回顧展。富岡鉄斎は幕末の京都生まれ、絵画を独学。最後の文人画家、「富士山図」ほか。

3、宮川町で「京おどり」の総仕上げ大ざらえ。京都芸術劇場春秋座で、74回目。4月6日〜21日。

4、壬生寺で花まつり、4月8日がお釈迦様の誕生日。5年ぶりにお練り行列。

5、城南宮は白川上皇、鳥羽上皇が院政をしく。熊野詣出立の地。熊野古道の世界遺産20周年で、特別の御朱印発行。

6、斎王代66代が決定。

7、蓮如の肖像を運ぶ「御影道中」(ぎょえいどうちゅう)が東本願地を出発。蓮如が北陸で布教活動をしたことをしのび、東本願寺と福井県あわら市の吉崎別院の間240kmを徒歩で往復。4月17日東本願寺、25日吉尾崎別院、5月9日に東本願寺に戻る。

8、知恩院で「御忌大会」(ぎょきだいえ)、法然の命日を祀る。4月18日〜25日。御影堂に天皇のことばを授かる「鳳詔頂戴式」(ほうしょうちょうだいしき)。今年は天皇からの言葉(詔勅しょうちょく)が下されて500年。

9、御影神社の参集所再建、葵祭に先立つ御影祭の舞台。荒御魂を下鴨神社に送る。

10、円町でカレーフェスティバル。

11、平等院の鳳凰堂、阿字池(あじがいけ)に、樹齢300年のノダフジ満開。

12、大徳寺で重要文化財「経堂」初めて公開。1636年、京都の富豪、那波宗旦(なわそうたん)建立。八角輪蔵(はっかくりんぞう)に1700巻のお経。回すとそれらをすべて読んだことに。

13、地産地消の施設を認定し「たんとおあがり京都府産」。現在153施設を認定。

14、錦市場、ユネスコの世界遺産登録を目指す。イタリアフィレンツェの市場が呼びかけ、日本では錦市場だけが呼応。

15、大原女時代行列、寂光院から三千院の間、頭に柴を乗せ、街に行商に行く女性は、昭和のはじめまで800年続いた。

16、壬生狂言、鎌倉時代に円覚が身振り手振りで説法を行ったことから始まる。最初に上演される演目は「炮烙割」(ほうらくわり)。市場の出店をめぐり、商売敵を騙そうとした皿売りが、仕返しにあい、商品を破られてしまう。たくさんの炮烙を割るところが醍醐味。

17、春の非公開特別公開スタート、5月中旬まで。

<続く>
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