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続けることの大切さ

めちゃくちゃ久しぶりの更新となってしまいましたが、みなさまお元気でしょうか?引き続き上手くなることについて書いていきたいと思います。
突然ですが半年ほど前から絵を描くようになりました。きっかけは息子が平仮名に苦戦していて少しでも楽しく勉強できるようにその時にハマっていたポケモンの絵を描いてその下に平仮名でポケモンの名前を書いて平仮名に少しでも興味が出て少しでも楽しく勉強してくれたらいいな、と思い描き始めました。紙にボールペンでポケモンを書いて色鉛筆で色を塗る。ただそれだけなんですけど大人になってから絵を描くことなんて全くしてこなかったので単純に楽しかったのと無心になれる感じが、もうまさにマインドフルネス!それがとっても心地良いんですよね。子どもたちも絵を描くことに興味が出てきたので(平仮名への興味は???笑)絵の具だったり、クレヨンだったり、パステルだったり、100均で揃えられそうなものを集めてみんなで時間をみつけて描くようになりました。全然関係ないんですけど子どもたちが描く絵って本当にすごくて(うちの子どもに限らず)色の使い方、画用紙の使い方、本当に大人じゃ真似できないような発想で子ども達なりに考えて絵を描いていくんですよね。改めて子ども達が持つ豊かな感性を目の当たりにしました。そんな子ども達から刺激を受けて自分もなんか描けないかなと考えている時にその当時スマホで風景を撮影することにハマっていた事を思い出し風景画にチャレンジしてみることにしました。で、最初に描いたのがこれ(笑)

もっと上手く描けると思ったんですけどやっぱり難しいですね。でもこの難しさがクセになり時間を見つけては風景画を描くようになりました。絵を描く技術の基礎は風景画にあり!ですからね〜。知らんけどっ。とにかく続けて描いていると少しずつではありますが上手くなっていきました。でもある程度描いていくと我流じゃ限界がある事にも気づき上手い人の絵を見たりタッチを真似してみたりするようになりました。ピカソもその昔パステルで風景画を描いていたみたいなので色々みましたが、10代の頃に描いた風景画の処女作の上手さときたら・・・(笑)ピカソって子どもが描くような絵のイメージしかなかったけど、普通に絵がめちゃくちゃお上手なんですね(笑)10代のピカソの風景画と35歳鶴見の風景画。あまりの違いに絶望しかけましたが、サッカーが上手くなる秘訣もいい選手を見て真似をする事から始まりますから、ピカソ、スザンヌ、ゴッホ、上手い人の作品を見て真似してみたり、ヒントを見つけたり、当たり前なんですけど、そこからまた飛躍的に描く技術が上がった気がします。1週間で最低5枚は描くようにしていてそうなるとそれに合わせて風景写真も必要になってくるし、限られた時間の中で描いてるから時間との勝負だし。そうなって来ると楽しくてはじめた事もだんだん大変になって来るんですよね。うぉー!今日描くのめんどくせー!みたいな。でも描くんですけど。上手くなりたいから。これってサッカーも一緒で最初はやってるだけで楽しくて、徐々に上手くなって更に楽しくなって、辛い練習だったり壁にぶち当たる事もあるけど、根本的にサッカーが好きだしプロサッカー選手になるために毎日コツコツ練習を積み重ねる。上手くなりたいから。サッカーもそうだし、絵もそうだし、なんでもそうだと思うんですけど、本当にこれの繰り返しだし、本当にこれの積み重ね。プロサッカー選手を辞めてコーチをしていると「元プロ選手だから上手くて当たり前ですよね」とか「プレーえぐっ」とかで終わってしまうんですけど、みんなそこに至るまでの過程が想像できないっていうか、毎日の積み重ねだよっ、とか、コツコツ続けることが大事だよって、言うんですけど、みんな楽して上手くなる方法を探そうとしちゃう。楽とか楽しいとかって基礎的な技術を身につける上では本当に必要ないって言うか、感じ方は人それぞれだからわからないけど、基礎基本の習得って本当に単純で本当につまらなくて、だけど奥が深くてそれがないと小手先だけになってしまう。だからゼロから何かを始めたいなってずっと思っていました。絵を描いてても鶴見さんなんでそんな絵が上手いんですか?って聞かれるんだけど、半年前まで絵なんて描いた事なかったって言うとみんなビックリします。これだと質問の答えになっていないので、時間を見つけて毎日描いてるから(今は1週間に最低5枚だけど)って答えます。それを一週間続けるだけでも変わるし、1ヶ月続けるだけでも変わる、3ヶ月続けたらある程度は出来るようになります。これは本当にどの分野でも同じ。出来ない人とか上手くいってない人って単純に続けてない。サッカーだって始めたのは小学校3年生だったから上手くなるためにはコツコツ続けるしかなかった。絵もそう。料理も好きでよく作るんだけど続けるから上手くなる。で、続けている最中もその中から発見する。本当にその繰り返し。失敗しても成功しても繰り返し繰り返し続ける。その中からまた発見する。その無限ループ。終わりの始まり(笑)元々何かが上手いなんて人はこの世に存在しないんですよね(その中でもセンスのある人はいますけど)だから何かがとっても上手な人に向かって、なんでそんな上手いんですか?って聞かない方がいいよね。ちょっと想像すればわかるから。その人はめちゃくちゃ続けてて、めちゃくちゃ考えてて、めちゃくちゃ練習してる人。便利な世の中になって想像しなくても全てこた合わせが出来ちゃうからこそ想像して妄想することが大切ですよね。今はYouTube見れば世界のトッププレイヤーの動画がいとも簡単に見れますよね。絶対見た方がいいし。真似した方がいいし、想像した方がいいし。ただ見てうめー!で終わってしまったら意味がないから見た中からも想像して発見して。例えはメッシ選手、シャビ選手が1試合に600回くらいボールタッチしててそのほとんどのボールタッチが利き足で、逆足のボールタッチは10回いかないくらいっていうデータも出ているのに、サッカーはじめたての子どもたちにも逆足で蹴ることを強要する人がいるのなんでだろう?とか(笑)それってめちゃくちゃ不自然なこと。ちょっと想像力膨らませばわかるんですけどね。だから考えて疑問を持つことも大事ですよね。今の子たちをみていると大人が学校などで問題が起きないように生活させられてしまっているから、問題が起こった時の解決方法がわからないんですよね。それが良い悪いではなくて色んな所で管理されすぎてしまっています。問題が起こる前に大人が解決してしまったら子どもたちの成長の妨げになってしまう可能性もあります。問題がここで言うところの一つの壁かもしれないし、問題が起きから色んなことに気づいて発見して成長があるわけだから。まぁなんともまとまりのない感じになってしまいましたが、もうすぐ米子に着きそうだしパソコンの充電が3%しかないので無理やり終わらせに行こうと思います(笑)何が上手くなりたけど上手い人のマネをして続けてみてください。(気づいたらオリジナルが生まれている)もし行き詰ってたり、上手くなってる感覚ない人は、練習方法が間違ってるか、単純に壁にぶち当たってるか。この壁は続ける事とその中から気づいて発見することを繰り返していればいつの間にか道は開けるんじゃないですかね〜。知らんけど(笑)とりあえずこの方法使ってもう少しだけnoteの更新頻度を上げていきたいと思います(笑)