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今日やたらと鼻がムズムズするなーと思ってたら、
思いっきり鼻毛が出てました。

synchreサトウです。


noteって冒頭にどうでもいい話持ってくる人多いですよね。noteに限らないかもですけど。

落語で言うところの「枕」ってやつですか。本題に入る前に噺家さんがちょっとした小咄をするやつ。お客さんを解きほぐしたり、噺に入りやすいよう時代背景説明したりしてますね。

人によっては枕がやたらと長くて、落語がおまけみたいになってたりする人もいるけど、その人のファンにとっては本当におまけなのかもしれない。



映画やドラマでも冒頭に「枕」を持ってくるの結構ありますね。伏線を張ってたりするのが多いかな?

僕は海外ドラマのクリミナル・マインドってやつが好きでよく見てたんですけど、1話完結のクリミナルサスペンスで、毎回冒頭に偉人の格言みたいなのが入るんですよね。たまに最後だったりもするけど。
その格言がその回の内容と重なってて、それがあることによって登場人物の心理とかが、すんっと腑に落ちるようになってたりするんですよね。

あーいうの好き。


音楽でいうとあれかな、アルバムの1曲目に1分くらいの曲が入ってたりするやつ。あれでそのアルバムを聴く「耳」ができるというか。
逆にそのトラックから2曲目で裏切るパターンもあったりするけど。

ACIDMANのand worldってアルバムは1曲目に1分くらいのアコギだけの音が入っててアルバム最後の曲の最後にまたその音に繋がるっていう構成で、まさに落語のようにうまく締め括られてた。
1アルバム1作品っていう感じだな。

最近はサブスクで音楽を聴くことが多いからアルバム単位で聴く人は少なくなったとは思うけど、synchreでアルバム作るときはそういうの意識して作れたらいいな。


ライブでいうとSE(ステージ上がって演奏が始まるまでのBGM)が枕になるのかな。BRAHMAN のSEとかめっちゃいい。

これからBRAHMANのライブが始まるっていうワクワクと、フロアに広がる合掌で興奮はMAXです。

BRAHMANって仏教用語だからSEもそういうアレかなと思ったらブルガリア民謡だった。全然関係ない。まーそんなこと言うのは野暮ですね。



この投稿の枕に関しては伏線もクソもない、本当にどうでもいい話なので悪しからず。

今度はゆっくり落語の話でもしたいな。こう見えて好きなので。

それでは。

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