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食べ物の話 1453字

私は食べ物に好き嫌いは無い。

親の食育のおかげさまで、
感謝している。
食物アレルギーも無い。

今食べたい物はおからだ。
納豆は毎日でも食べたいし、
乾物の魚もいいなと思う。
みりん干しやちりめんじゃこなど。

以前はお肉が好きで、
ハンバーグが好きであったけれども、
例えば焼肉食べ放題のお店など、
学生時代は友だちとよく行ったことが
懐かしく思われる。

自然と魚の方が好きになり、
サンマだの、アジだの、
焼いたのや、煮魚などの方が
すこぶる好きになったけれども、
ここ近年はもっぱら野菜である。

最近はとても高いらしい野菜。
今日はヘルパーさんの訪問があり、
調理にクリームシチューを
お願いした。

週に一度は、栄養のある物を
食べるようにしたいので、
カレーライスかクリームシチューを
お願いすることがほとんどなのだけれど、
ヘルパーさんから、
他の物も作れますよ、と
提案を受けたのだった。

スパゲティを使ったグラタンとか、
他にも色々出来ますよ、と言われ、
男性の方はあまり色々なメニューを
頼まれませんねと言われてしまった。

言われてみると、
カレーとシチューしか頼んでいないことに
気が付いたけれども、
おからを作ってとは言えない。
ハンバーグをこねる所から作って
とも言えないし、
そんなに気を遣う訳ではないけれども、
いろいろ考えると、結局
カレーライスとシチューくらいに
落ち着くのである。

今日頼んだクリームシチューには、
鶏肉、じゃがいも、にんじん、玉ねぎ、
しめじを入れてもらった。
高くつくのだけれども、
体の事を思うとお願いしたのだった。
本当はブロッコリーも入れて
欲しかったけど。

話をカレーライスに移すけれども、
昔、父は母の作るカレーライスに
ソースを掛けて食べていたことを
思い出す。
出来上がった料理に、
ソースだのしょう油だの掛けて
食べる父だった。

どうも作った母に失礼な気も
したけれど、
私も試したことがあって、
確かに美味しいのだった。

ヘルパーさんにその事を話すと、
わたしもします、と答えられた。

しょう油だけれど、
色んな料理にほんの少し
加えることで旨味が増すそうだ。
今ちょうど我が家はしょう油を
切らしている。

母も私も独り暮らしをしていて、
お互い自炊をしなくなって久しい。

した方がいいなと思うのだけれど、
億劫、面倒臭いと思ってしまう。
炊飯器も何年も使っていない。
お米はレトルトライスを買っている。

日々の食事はおよそ、
インスタント焼きそばと
レトルトライス、そして納豆で
食べる。

手軽なのでパンもよく食べるけれども、
お米の方が好きだ。

実は味にうるさい方だと
思うのだけれど、
大抵の物はおいしいおいしいと言って
食べる。
いただく気持ちになると、
大抵の物がおいしく感じる。

食生活のリズムは乱れていて、
お腹が心底空いたら食べるといった感じ。
だから何でもおいしく感じるかもしれない。

ガスコンロを二つ点く物に
代えてもらったので、
作らない手は無いのだけれど。
魚グリルもあるし。
電子レンジもオーブントースターも
ある。

ごくたまに、無性に作りたくなって
するのだけれど、続かない。
冷蔵庫は淋しいものとなっている。

清潔な話でなくてなんだけれども、
あまり汗をかかないので、
シャワーも毎日は浴びていない。
おかげでガス代がかなり浮いて、
助かっている。
電気ストーブをつけ放しにしないと
寒いので、そちらに光熱費を
持っていかれている。

食費を削らないとタバコが吸えない。

野菜の話に戻るけれど、
今度、野菜味噌炒めでも作るかな。
とにかく野菜を欲している。

ブリの照り焼きなんかもいいね。
食べ物はたいがい、
いいねである。

つる かく

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