詩『風の色はシトラス』~シロクマ文芸部~ 全323字
風の色はシトラス
心に吹きすさぶ新鮮さが
体にはなじまない
風が体に当たるたびに
体のあちこちが気になる
政治的なものを感じる
大きな風のうねり
そのごく一部が私に当たる
私の心身とは異物
風を受けて心地よく感じるのは
いくぶんかは受け入れられないものを
感じる
新鮮な風はある意味脅威だ
だからこそ生きていることも
感じるのだけど
私も風も
次に受ける風の色もきっと
シトラス
初めての風
☆彡
シロクマ文芸部に応募します。
今回のお題は
『風の色』から始まる詩歌、
エッセイ、小説などのようです。
私は詩で応募します。
どうぞよろしくお願いいたします。
m(_ _)m
つる 拝
ヘッダー画像をお借りしています。
風を感じるすてきな画像、
ありがたく使わせていただきます。
m(_ _)m
お着物を買うための、 資金とさせていただきます。