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短歌ミニコラム (480字) by つる

おはようございます。つる です。

ある新聞の短歌コラムに、
あるベテラン歌人の方の
最近の短歌の動向について言及がありました。

おおよそこんな話です。

「これからの短歌は、
 視覚化できるようなものが
 望まれるのかもしれない。」

今やすでに、
世間一般論など語れない情勢に
なっている気もされるのですけれども、
短歌界を背負っている方の言葉となれば、
耳を傾けるに、真摯な気持ちでおります。

そうして私はここで何を申せますか。

それは、
「一歌人としての自覚」
かもしれません。

否、
歌など、匿名性の中に隠ぺいしてしまえば
何を詠おうが構わない世界にも
なっている現状なのかもしれないですけれども。
かくいう私も
ハンドルネームで歌を詠んでいる訳でして。

外に出て、息を吸って吐いてみました。

そうして、改めて。

五七五七七の三十一音。

このリズム感にまずは楽しみたいです。
短歌の歴史的瞬間に立ち会って。

評する心も、
評される心もあって、
そうしても、
歴史がかたどられてゆくかもしれません。

一首、詠んでおきたいです。

礼節を持ちて心へトントンと
ノックしてみる歌に遊ばん

以上です。m(_ _)m

つる かく 🌳

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