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効いた音楽 その7

こんにちは、つる です。

まず、みんフォトから、音楽 というキーワードで、

添付する画像を検索するのですが、

上の写真見て、即使わせていただこうと思いました。

いいなあ。ぼくは、こんな音楽家、あこがれます。

バイクに乗って、旅しながら、旅先で笛を吹く。

ちょっと心がほわんとしたところで、

ゆるりと今回の『 効いた音楽 その7 』を

書き始めたいと思います。

音楽の履歴書 というハッシュタグに従いまして。

前回から、大学時代に聴き始めた

テクノミュージックを挙げております。

まだ、書き足りないので。


1.サージョン

   (1stアルバムなんだけどタイトル忘れました)


  2人組の男性テクノユニットだったかな。

  それ以外の情報はいまだに知らず。

  テクノって匿名性も、魅力の内で、

  って、ぼくが単に知らないというだけの

  ことなんだけど、

  そんなぼくは、テクノ人間ではないのだけど、

  彼らは、テクノ人間だと思います。

  偏見というか、ぼくの見方でしか話せないのは、

  当たり前な訳で、それをさも当たり前のように

  書きます。

  まず、このテクノアーティスト知ってる人って、

  テクノ通だと思ってる。

  どういうことか例えて言うと、

  ん~、

  食べ物の話に置き換えると

  分かり易くなるかなあ。

  お寿司をテクノミュージックに例えて、

  (がんばれ、俺の頭)

  お寿司は大好きなんだけど、

  個人でやってる高級なお寿司屋さんに

  行くほど、味にこだわっている訳でもなくて。

  その反対として、

  スーパーで、助六寿司を買って、

  その味ではちょっと満足できなくて、

  やっぱり握りがいいなと。

  それで、回転寿司屋に行って、

  いいネタの乗った握りを

  神経使って、集中して選んで、

  おいしい味の握りを手に取って、

  そのおいしさを味わって、

  満足を覚える。

  高級寿司屋は、あこがれるし、

  スーパーの助六寿司も食べれるけれども。

  というような例えで、

  回転ずしのおいしいネタの握りのような、

  そんな音楽。

  って、ここまで書いて、

  全然伝わる感じがしないのは、

  どうしよう。

  要は、本気のテクノファンからすると、

  ちょっと物足りない感じが推測されたり、

  ちょっとテクノかじってみようかな、

  って言う方にとっては、

  ちょっと濃すぎる音かな、とか、

  そんな音楽です。でしょうか。

  いや、私が聞いても仕方ないですね。

  読者の方が聞かないと意味が、

  あるいは分からないですね。

  雰囲気としては、ややメランコリックな

  感じの漂う、展開も多少あって、

  ベッドルームでも、それなりに

  聴ける感じ。

  明るい気分になりたくて聴く音楽じゃ

  ないかもしれないけど、

  いわゆるテクノってこんな感じ、

  って知る上では、おすすめしたい音楽です。

  この音楽も、今まで紹介してきた音楽と

  同じように、微妙にノセてくれるんです。

  明るい感じ、とか暗い感じ、とか

  いうまえに、スッと入ってゆける。

  リスナーの存在を意識して、

  適度にエンターテインしてくれる、

  意外と稀と思える音楽、という意味で、

  非常にマニアックだと思うんです。

  個人的には、

  「サージョンって、テクノだよね。」

   て言ってくれる人とテクノ仲間になりたいかな。

   ぼくは、お酒は飲めないけど、

   この音楽を酒の肴にして、

   いいね、なんて、

   少し語れたら、幸せだろうなあ、

   なんて妄想します。

   色々、あれこれ語っちゃったけど、

   いい音楽だと思います。

   ぼくは、ファーストアルバムしか、

   知らないけど、

   それしか聞かなかったけど、

   それで充分、クオリティが伝わってくる、

   たまに聞いて、「やっぱりいいな。」

   と毎度、確認しては楽しんでます。


2.石野卓球

    『 ベルリン・トラックス 』っていう

    アルバム


電気グルーヴ、と言えば、テクノを聞かない人でも、

知ってる方もいらっしゃるかもしれません。

そのメンバー(3人、4人?)の内の一人で、

ソロアルバムです。

1曲目が大好きで、

それ以外はいまだ聴いていないことを

正直に言います。

手元に無いので、CD買いに行きたいな。

もう何年も前に出たアルバムだけど、

彼は、ドイツのテクノも好きみたい。

鳴る音色は、和太鼓ぽい音とか、

日本の、和の感じの音とか使ってる感じ

なのだけど、

音楽性は、

ドイツテクノ(ってジャンル名あるのかな)です。

ドイツって、生真面目なイメージがあります。

クラシックだと、J.S.バッハとか

ベートーベンなんだものね。

このアルバムも、そんな生真面目さの表れた

テクノだと思います。

CDにはジャケットがあるのだけど、

和の雰囲気のジャケットがいい感じ。

表向き日本(ていうか、石野さんは日本人なのですし)、

中身の音楽性は、しっかりドイツ製のテクノしている。

テンポとか、音の配置とかきちっと整頓された音なんです。

って、最初に言うべきだった・・・。

このアルバムから、本場ドイツのテクノへ、

スムーズにゆけると思います。

でも、日本人がやっている、という所に

値打ちを感じるから、これだけは持っているという感、

思い入れができます。

やっぱりいつかCD買いに行こうと思います。


3.エイフェックス・ツィン

   『 IZ-US 』

ミニアルバム、『 Come to daddy 』の

最後の曲です。

電子音を使って、情緒表現している曲です。

テクノの世界では、曲のことをトラックと

言うそうだけど。

知的で美しい。

ごつごつした音とかも鳴るのに、

聴きにくい印象もあるのに。

ここまで、シリーズ化してまで、

音楽の履歴書 というハッシュタグに従って、

書いてきているけど、

今、気付いたんだけど、

どれも独りで聴きたい音楽ということに。

この曲はその極みかもしれません。

音楽性、世界観、絶妙なバランスで、

鳴る独りのための音楽。

彼のための音楽であり、

リスナーのための音楽でもある、

そんな印象を伝えてくれる。

1対1で対話している感じ。

ぼくにとっては、彼の方が雄弁だけれどもね。



はあ、今回もいまいちかなあ。

おいしく読んでいただける文章目指して。

ひとまず、失礼します。

テクノは、もうちょっとあるかな。

それが終われば、同時期に聴いてた

西洋クラシックにゆきます。


『 効いた音楽 その7 』終わります。

次も書くを赦されるなら、

改めて、フレッシュな文章に努めたいです。

お読み下さります方へ、

ありがとうございます。

音楽が好きというだけを、

ただ伝えたくて、

こんなに言葉が出てくるのは、

音楽からたくさんいただいたものが

あるからなんだね。

色んな音楽を耳にしてきた、

30年余りだけど、

そのたくさん集めた素材を使って、

言葉でもって、料理してお出し

できればと思います。

今日は、ぐずついたお天気でした。

みなさまの無事を。

また会えたら。

まだ見ぬ方にも次で会えたら。

それでは失礼いたします。かさねて感謝です。

             by つる


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