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【春弦サビ小説】三人組音楽ユニット『トライ・アングル』
![](https://assets.st-note.com/img/1715369897523-9PEbGm1UlJ.png)
男性ギター二人、女性ボーカル一人の
ユニット『トライ・アングル』は、
どこへでも歌いに行くし、
いつも演奏している。
仲の良い三人兄妹だ。
息がぴったりな三人は、
どこでも拍手喝采。
特に緩やかで滑らかなメロディが魅力の
『 さくらのこころ 』という歌が人気で、
定番曲だ。
さくらのこころ
春に咲けば
夏には涼風を受け
秋とともに落ち
冬は枯れ木と生きる
さくらのこころ バイバイ
さくらのこころ ハロー🎵
ボーカルの慶子が言った。
「わたしたち、
トライ・アングルを結成して5年になるね。」
兄の雷太は返事をした。
「いろいろあったけど、
喧嘩もよくしたな。」
弟の音矢
「その度に音楽もよくなっていったね。」
雷太「音矢も上手くなったな。
慶子も。」
慶子「三人とも歌えて奇跡だよー。」
音矢『ハーモニーだって自慢だね。」
三人は、まるで三つ子のような
息ぴったりの関係になったのは、
音楽をいっしょにしてきたから。
音楽が彼らを仲良く結びつけた。
雷太はアルペジオを弾き始める。
それに音矢がコードを合わせて
軽くストローク。
慶子が即興でメロディを乗せて、
その時の気分を歌詞にして
歌ってしまう。
音楽をしている時の三人は、
どこまでも天国だ。
また、街のどこかで
とても息の合った演奏が
聞こえたなら、それはきっと
『トライ・アングル』の演奏だろう。
(おわりです。597字)
☆彡
こんにちは。
つる です。お世話になります。
【春弦サビ小説】に応募する note です。
今回、採り上げます元ネタは、
いつき さんの
【春とギター的】noteの記事、賑やかし帯(タイ)。-第171弾-
です。
いつきさん note
賑やかし帯を二次創作してみました。
この note の一番上の賑やかし帯の画像を
元にちょっとした話を書いてみました次第です。
![](https://assets.st-note.com/img/1715372061730-JkvC9Bufx4.png)
いつき さん、
【春弦(春とギター)】を
賑わして下さりまして、
まことにありがとうございます。
感謝の気持ちを込めまして。
以上、つる の【春弦サビ小説】でした。
みなさまのご無事とご自愛のほど、
お祈り申し上げます。
つる 拝
*ヘッダー画像は春永睦月さんの
画像をお借りしています。
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