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断捨離ふしぎ話

以前から「手放すと、また出会う」
断捨離で起こった不思議な話をちらほらと話しました(全部実話)

で、今日図書館へ行って、何気なく手に取った絵本(しかも背表紙で!)が、またこれ、そんな話であります。

あれは、かれこれ数年前...(数年...で済むかもわからないくらい昔)。学生の時、ドイツへ行った時のこと。当時同じ店でバイトをしていた友達へのお土産に、絵本を何冊か買って帰った、その余り。

自分の本棚にずっとあった、ドイツ語の絵本。

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可愛いけど、なかなか開かないなぁ

そもそもドイツ語教育をするあてもなく、そのままになっているなら、きれいなうちにほしい人にあげよう。そう思って、フリマサイトに出品。

ドイツ語ができるママさんが購入してくれました。適材適所。間違いなく、我が家にあるより生きた使い方をしてくれることでしょう。

そして、話はもどる。

図書館で手に取った絵本はまさにそれだった!

日本語訳された、その本。
表紙は全く違うし、言語も日本語表記で面影はあるような、ないような。

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しかし、あれ?
開いて「あ!」
これは、あの絵本ではないか!

Google翻訳であらすじだけわかった絵本は、きれいな文法に翻訳されて、大変読みやすくなっていた。なるほど、日本語に訳すとこんな物語なのか...

比べてみよう。
まず、オリジナル▼

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同じページの日本語版▼

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オリジナルの表紙と裏表紙▼

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日本語版▼

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オリジナルを読んだからわかる、
日本語版は文字数の関係からか、妙に間延びしたページがあったり、印刷の色味が浅かったり

そう、本としてはオリジナルの方が魅力的である

何よりあの表紙絵がなくなったのは残念でならない。(だって、私はジャケ買いしたのだ)

オリジナルは背表紙が布張りで、本としての作りも、海外の仕様と日本の仕様ではデフォルトが違う。(どちらがいい・悪いではなく、「違う」という話。優劣の話でもない。)

トーンが茶色で「土」っぽさの世界観に対して、翻訳版は黄色が強い。

オリジナルを知っている分、その差もわかる。

なんだかなぁ。もうちょっと、どうにかならなかったのかなぁ... (いろいろあるんだろうなぁ)

とも思う。

知っているって、大切だね

でも実は、他にも持っている絵本があり、たまたま翻訳された同じ絵本を中古で安く手に入れたことがあって、そちらはかなり再現度が高かった!

絵本によってもまちまちなのだ。

いろんな都合があると思われる。


しかし何なのだ。


手放したら出会うって、何なのだ。

これって実は、それまでにもあったけれど、一旦意識を向けることで、気づきやすくなるってことかしら?

魚食べたいなぁーと思ったら、
やたら魚が目につく的な。


ふしぎなことってあるよね。

次は何が起こるかな

じゅんぐり回していきます☺️ 忘れた頃に、大きく育ってあなたのもとにも還りますように🙌🏼