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断捨離で悟った②“足りていない不安感”を解消。「不足」を手放すトレーニング

物を手に入れても、どこか不安感が消えない「足りていない症候群」の解決にも、断捨離は有効だったので、私の場合をお話しします

(足りていない症候群とは私が勝手に作った造語です。あしからず)

「足るを知る」という言葉がありますが、
今回は不足心を手放すトレーニングについてお話しますね

Here we go ☆


不足心を手放すステップ

断捨離に取り組み始めた当初、「使えるもの」を手放すことに抵抗があった。使えるものを捨てることが悪いことのように思えたから。

前回のnoteより、

見渡してみると、実際は「大切にしたい・している物」でもない中間の物の方が多い。その、そのままにしていた中間の物と向き合う機会が断捨離であり、片づけである

宙ぶらりんになっていた物たちと向き合い、手放すものは「ありがとう」と言って捨てる

①くり返して安心する

物と向き合い「ありがとう」と言ってさよならする。これを繰り返すうちに、「あ、手放しても大丈夫なんだ」と心が気づく。実感して、安心して、抵抗感が無くなっていくことがわかる

コツ:捨てる瞬間、その物と向き合う時間を持つ

②はじめの一歩が一番ハード

もう一つ気づいたのは、
抵抗感や罪悪感はその時(断捨離する時)が一番大きいということ

抵抗も罪悪感も、その一時がピーク。
ずっと付きまとうことはない
正直、全然後悔しないことに驚いた

私は手放したことを後悔する気がして、それが捨てる抵抗になっていたけれど、実際は驚くほど後悔が無いのだ


③断捨離は「あやふや」と向き合う作業だった

手放した後の後悔が無いのは、物とちゃんと向き合っていたからだとわかる。だから名残りも無いし、後悔も無い

ちゃんと「ありがとう」と「さようなら」をしたことが、ここに現れている

断捨離はただ捨てることじゃない、物と向き合い、自分と向き合うことで今までのあやふやを精算する作業。そう思ったのです


④「不足」を手放すトレーニング

断捨離を進めるうちに、「あれ?無くても大丈夫だ」とわかる=安心する=足りていることに気づく。これが「不足心」を手放すトレーニングになっていた!

不思議なもので、
物を減らすことで、あることがわかる

実は断捨離・片づけを行うことで、持っていることを確認できる。十分「ある」ことがわかり、把握できる量にすることでコントロール感が上がる

⑤スッキリ環境と軽さを手に入れる

見えていなかった物との関係が精算されることで、全貌が見える。そのスッキリ感がすごい

単純にスペースも空く。これもすごい

今までとスペースは変わらないのに、収納が足りないこともない。狭いわけではなく、十分に効率的な使い方ができていなかったことがよくわかる。単純にスペースが広がることが、これほど心の余裕に繋がるとは思ってもみなかった!物が少ないことがこんなに軽いことだったとは...

物が多いことが窮屈なのは、必要なものとそうでないものが混在しているから

そのままになっていたあやふやな物との関係がスッキリすることは、確かに効果的である


*手放せたことが自信になる

断捨離が進むごとに、はじめに感じていた抵抗が減って、スピードも進む。「手放せた」ことが自分の自信になってきることに気づいた

「手放す・捨てる」ことが「できる」のだ

断捨離と片づけを進めるうちに、「できた」が積み重なっていた。ゴミ袋を縛るたび、目に見えてそれがわかる


私の実体験から言うなら、断捨離は、車のギアのごとく、走り出しの一速が一番重い
でも、二速、三速とギアが上がる度に、軽くなる。そんな感覚

だからこそ、はじめの一歩を失敗しないことが大切なのです

次回はそんな「はじめを失敗しない」具体的な進め方についてお話しします😚





じゅんぐり回していきます☺️ 忘れた頃に、大きく育ってあなたのもとにも還りますように🙌🏼