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ちっちゃな書斎スペースの嬉しい効用

小学四年生の長男が学校の宿題をしたりiPadを見るときは、これまでダイニングテーブルを使っていたのですが

次男が机の上に手を伸ばしてあれこれ取るようになり、頻繁にややこしい事態が発生。

そこで急遽、ダイニングに隣接する小さな部屋の一角に『書斎スペース』を作りました。


梁が出ている狭い空間なので、家具屋さんに図面を持っていって相談したところ

「今は奥行きが浅くて横に細長いタイプも人気がありますよ」

と教えてもらったデスクがシンデレラフィット!


次男に邪魔されずに作業できるようになった長男と同じくらい(もしかしたらそれ以上に?)喜んでいるのが、実は私。

子どもたちを寝かしつけた後にノートやパソコンに向かうときは、これまで私もダイニングテーブルを使っていたのだけれど

ここにひとつ問題があって、「ひとりきりで」作業したいのに、夜リビングには夫もいる。


夫がイヤというわけでは決してないんだけれど(笑)

朝から晩までずっと子どもと一緒にいる私にとって(特に次男はトイレにまで追いかけてくる絶賛ストーカー期)、子どもたちが寝たあとの「物理的に一人きりになれる時間」はとても大切。

これがないと精神的に参ってしまう、というくらい不可欠な時間。

かと言って、さすがに仕事から帰ってきてひと息ついている夫を追い出すわけにもいかず

自分が夜散歩に出かけたりしていたけれど、そうするとやりたいことは進まなくて、密かにジレンマを抱えていました。


それがこのミニ書斎スペースができたおかげで、心おきなくひとりきりになれるように!

「いつでもひとりになれる」

と思うと、案外籠らなくても大丈夫なのが面白いところだけれど、きっと大事なのは「望んだときにそれが叶う」という状態やそれによる心のゆとりなんですよね。

「今晩はあのお茶を淹れて籠もろう」
「どの文房具を持ち込もうかなあ」

なんて考えるだけでもワクワクしてきて、今日も夜まで頑張る気力が湧いてくる。

ライティングに、ノートと向き合う時間に、お気に入りの物たちをお供に楽しく有効活用していきたいと思っています。


ホッと「ひとりきりになれる場所」、ありますか?