福岡ひとり旅、でも人生の谷。

用事があって福岡に来てる。
謎に一人で前泊してる。
会社で期間限定でしか取れない休暇があったので、このタイミングで使う。
誰かに会うかなーとかって休み取ったが
けっきょく一人で過ごすという。
最高やん。
前日に探してなぜか安めに取れた百道のホテルで一人で過ごす。
めちゃいいホテル。
部屋が広すぎる。ウチより広えぞ。
飛行機も謎に昼着で取ってて、だいぶ一人でヒマ時間。
西新でラーメン食って、広い部屋でダラダラ
福岡タワーだけ見に行って、
テレビ局から帰る人たちをなんとなく眺めてみて。
ここで働いてる人たちの毎日見る景色を想像してみたり。
得意のやつ。いつもやるやつ。
こういう人生歩んだらどうなるんだろうな、、、?
追体験。ワクワクする。

この数か月間、ろくにnoteを書けるまとまった時間なかった。
実はとても楽しみにしていた、今日のこのフリー時間。
見返してみると、
noteを徒然なく書くようになってから4年近く経っていたらしい。
驚き。しかも毎月絶対1本は書いている。
あのときと変わったな。とても。
2020は研究の面白さと一人の楽しさ、人生の喜びを知った。
2021は新卒社会人の楽しさを知り、いろんな意味で自分の若さを知った。
2022は社会の厳しさに直面。同時に自分自身の東京への憧れの強さを知る。
2023は勉強にハマる。統計とプログラミング。学ぶことが自分のモチベであると再認識する。
そして2024。
自分は社会に抗えない弱者とやっと理解する。
お金がないと何もできないことを痛感する。
仕事なんてなんでもいいと理解する。
人生はつまらないと理解する。
この先に大きな希望はないことを、やっと理解する。
いままでが分不相応に楽しかったこと、そのゴールデンタイムが終わりつつあること、を理解する。

けっきょくマイナスなことを書いてしまう。
クオーターライフクライシスと言うらしい。
仕事に慣れ、気づいたら時が経っている
いまの自身の年齢立場と、
若いころに描いていた自分自身とのギャップを感じてしまう年頃らしい。
人生の中で、幸福感の低下が大きい年頃だそうで。
正にそうだろうな。それに帰結する。
幸福感は低下している。

28歳自分。まだ28歳だった?最近はそんな感覚。
30代になった気分でいるけど、まだ30代になってないのか、と
一瞬ホッとして、でも憂鬱なのは変わらない。
先を見たらつまらないことばっかだ。
もうワクワクできない。
まだうっすらと、全てを投げ出しても生きていけるのでは?的な
最後の砦のような浅はかな希望だけはあるんだけど。
それが頭の片隅にありながら今の人生を許容している自分が
どうしようもなく情けない。

2024 気づけばもう9月
俺は現実を認識し、この先の人生に希望を失っている。
どうしたらいいんだろ。

こんなに楽しい福岡ひとり旅で、人生の谷
ちと痛みあり。肝冷やしたり
異常事態。一人泣き。

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