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笑い方

笑い方が変だとか、直したほうがいいとか、学生時代からよく言われた。

「本当にやめなさい」と真剣なトーンで言われたことや、そういう笑い方だからモテない・女らしくないと言われたこともあり、その時はちょっと傷ついて笑顔も引っ込んでしまうけど、直せるものではないので開き直って今に至る。最近も言われたことがあるけどね。夫は、付き合ってる時「本気で面白がって笑ってる感じがして良い」とスーパーポジティブに受け止めてくれた。自覚はできないけど、ある人のものまねによると「ぐへへへへ!」「だっひゃっひゃっひゃ」と笑っているらしい。う〜ん、確認したくないな。笑えなくなりそう…。笑

そして最近、娘の笑い方の癖が強くて面白い。
「でじじじじ!」「じじじじじ!!!」と笑うのだ。

え!?そんな笑い方あるの!?ってこっちもおかしくなってしまう。笑って笑って連鎖連鎖。そういえば、昔は本当に発作ってくらいよく笑ったものだけど(一番酸欠になった事件までよく覚えている)、そのときは「笑い方おかしい!」って周りもゲラゲラ笑っていた。おかしいとか変って、言われることが嫌なのではなく、その言葉が持つ温度で、幸せか・傷つくかが決まるんだろうなと、今思った。
おかしいね!って受け入れる笑いと、お前変だって小馬鹿にした笑いは、温度が全然違う。

彼女には、彼女らしく笑っていてほしいと思う。そして、彼女らしく笑えるような友達に恵まれることを願う。

尚、夫は「だっひゃっひゃっひゃ!」と足をバタつかせて笑う。私も、人目を気にしない笑い方が好きだ。

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