私の育児奮闘記#6「夢にまで見た」

ある快晴の日、大阪府豊中市の服部緑地に行きました。
すぐ隣を新御堂筋が走り、新御堂筋は中央環状線に繋がっているので、大阪府内アクセスしやすい公園です。(もちろん渋滞が発生することも多いですが…)
大阪北部には太陽の塔で有名な万博記念公園もありますが、入園料がかかります…
服部緑地は無料でいいですね。

と言ってもこの日服部緑地へ足を運んだのは
姉家族がそこにいると連絡を受けたから。
就学前の子供が男女1人ずついる姉。朝から服部緑地で遊んでいるとのこと。
天気も良いし行こうかな、と思うも、まだまだ偏食で、昼寝の時間も読めない息子を朝から連れていくと色々ややこしいなと思い断念。
結局昼前に寝たので、昼食後息子を車に乗せてGO!

1歳後半〜2歳くらい子が遊べるであろう背の低いすべり台もあったのですが、まだ自分で遊具に登れない息子は、私が担いですべり台をすべらすだけ笑
後はただただ歩き回るばかり…でも息子はそれが楽しいみたい。
池には鴨が泳いでいて、犬の散歩をしている人ともすれ違うし、本当にたくさんの子供が行き交っていて…その場に自分の小さな足を踏み入れるのがどうしようも無く興奮するのでしょう笑

それに6歳の甥っ子が息子に遊具の使い方を教えてくれたり、歩き回るのを見守ってくれたり。
そうかと思えば「お腹が空いたー」と手を引かれ姉家族のテントへ…。おやつタイムです。
息子用ジュースはリュックに詰めていたものの、おやつは自宅で食べるつもりだったので持参せず…食べられるものあるかなー(姉のだけど)と思っていたら、母が息子の大好物、アスパラガスビスケットを持っていました笑
ほぼ一人で平らげてしまう息子…。

あぁ。こんな日が来たんだ。
こんな日を迎えることが出来たんだ、やっと。

広げたレジャーシートの上で従兄姉や叔母、祖母と一緒にご機嫌におやつを頬張る息子の姿を見てそれを実感し、涙が出そうになりました。

二度とそんな日を迎えられないかもしれない、
その大きな不安に、不妊治療中は何度も押しつぶされそうになりました。
あの時の自分を励ますことが出来るのは、他の何者でもない、今のこの経験だけだと感じました。


数週間後には祖母と万博公園へ散歩にも出かけました。
より速く安定して歩けるようになった息子は、カラスを追いかけ回していました。

これからどんどん楽しいことを経験して欲しいし一緒に体験したい。
大きくなればいつか離れてしまう…と早くも憂う瞬間もありますが…
夢にまで見たこの日々を噛み締めなくては。

私に幸せをくれてありがとう。
君が幸せになれるために、ママも全力を尽くします。


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