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【経験者は語る】一般サラリーマンでもバスボートは買えるから!

みなさんこんにちは!

つんつんこと、アサノアツヤです。


2020年版更新しています!↓

個人ブログ

https://fishinglifecreator.com/


バスボートを所有し、釣りに出て、維持していくとなると、一体どのくらいのお金が必要になるのか!

自分の今までの琵琶湖での経験に基づいて、そんな内容を記事に起こしました~

バスボート欲しいけど、お金かかるんでしょ~?っていう感覚的なところを実際の経験に基づいて、ある程度数字に表してみます。

私はバスボートフィッシングの経験が琵琶湖でしか無いので、霞ヶ浦など、違う湖ではまた異なる点があると思うので、とりあえず今回は琵琶湖近辺のマリーナに船を預けてやる、バスボートフィッシングに限って話を進めてみたいと思います。


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・目次

1.バスボートの価格はどのくらい?
2.バスボートをどこで購入するか
3.ボート以外に必要なもの
4.釣りに出る時にかかるお金と釣りに出なくてもかかるお金
5.まとめ


1.バスボートの価格はどのくらい?

バスボートの価格は大きさや年式、程度によってかなり大きく差があり、70万円~1500万円といった価格帯になっています。


平均的には150万円~400万円くらいの中古のバスボートが主流となっています。バスボートのサイズも17フィート~20フィートといった感じで、琵琶湖はフィールド自体が広大であり、荒れることもあるので、ボートのサイズも大きめの方が安心感があります。
※価格は上記サイズでのある程度の目安

バスボートのメーカーで人気なのが、4社あります。


1-1.Ranger Boats(レンジャー)
・船自体の作りの良さと釣りをしている時の安定感に定評がある
・デッキスペースが広い
・高級感がある
・価格が比較的高め
新艇:800万円~、中古艇:250万円~

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出典:http://www.rangerboats.jp/


1-2.Triton Boats(トライトン)
・乗り味がソフト
・Rangerと比較すると良く走る
・メーカーができたのが他社と比較してわりかし最近
新艇:600万円~、中古艇:250万円

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出典:http://www.tritonboats.jp/

1-3.Champion Boats(チャンピオン)
・圧倒的な走破性を持つ→荒れることの多いビッグレイクで特に力を発揮
・釣りをしている時は他と比較して、不安定な傾向
・現在はメーカー自体が存在していないが、根強い人気がある
・新艇:メーカー倒産、中古艇:150万円~


1-4.Skeeter Boats(スキーター)
・安定感がある
・良く浮いて良く走る
・船が軽い
・新艇:600万円~、中古艇:200万円~

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出典:http://www.hitechboats.jp/skeeter/


上記はあくまでも今までの経験を元にした主観です!

2.バスボートをどこで購入するか

そもそもバスボートってどこで買えるのか?ってなると思います!
主に下記の2つになります。


2-1.ボートショップ
2-2.個人売買



ショップで購入する場合、個人売買で購入する場合、それぞれでメリット・デメリットがあるので、つらつら~と書いてみます!

2-1.ボートショップ

琵琶湖近辺だと、マッスルマリンさんやVITAL SPIRITさんなどが有名どころですね!
実際、私もVITAL SPIRITさんで今までに2艇購入しています。
日ごろのメンテナンスはマッスルマリンさんにお願いしています!
どちらのショップもスタッフの方の対応がとても親切・親身でいつも気持ちよく依頼させてもらっています。

<メリット>
・高い技術力や豊富なノウハウを持ったスタッフによるボート整備が受けられる
・十分に整備された状態で納船される
・マリーナと提携しているショップで購入するとボート保管料割引などが受けられる場合がある
・ほぼ無いですが、ショップによっては中古艇でも保証付の場合がある

<デメリット>
・人気が高いショップの繁忙期に絡むと、整備や納船に時間が掛かることが
 ある
・工賃や手数料など、割高になる場合がある

2-2.個人売買

知人の紹介やヤフオクなどのサイト経由での売買といった形で、基本的に現状渡しの場合が多いです。
整備費用などが含まれない為、ショップで購入するよりも、安く手に入れることができます。

<メリット>
・ショップで買うより安く手に入れられる場合が多い
・売買条件を柔軟に交渉できる

<デメリット>
・名義変更を自分で行う必要がある
・別途、整備が必要になる場合がある
・当たり前ですが、保証が付いていない


上記を踏まえて、どちらを選択するかはその時の個人的な状況次第だと思います!


今まで2艇乗り継いだ私は2艇どちらともショップから購入しています。たまたま以前から欲しいと思っていた、Ranger 520VXの中古が出てきたので、それを購入して、今納船待ちです。
今週末には出来上がるとのことで、めちゃくちゃ楽しみです~!


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バスボートは市場に出回る玉数が少ないので、どうしてもタイミング次第なのです。また、古い船でも中々値崩れしないといった特徴もあります。

例えば、程度のそこそこ良い2000年前後に製造されたRangerの20フィートとかだと余裕で、300~400万円します。

裏を返せば、リセールもそこそこ良いとも言えます。



バスボートは車と違い、水の上で使用する乗り物の為、トラブルも想定しないといけなく、メンテナンス体制が整っているショップで購入することは非常に大きなメリットと考えられます!
個人的にはやはりショップで購入するのがオススメです。


3.ボート以外で必要なもの

バスボートで釣りをするにあたって、ボート本体以外に基本的に必要になるものを箇条書きで書き出してみます!

・エレキ:ボート購入時に基本的には付いています(約25万円
・魚探:購入時に付いていない場合は別途購入しましょう(平均20万円前後)
・バッテリー(エレキ用と魚探等アクセサリー用):購入時に基本的に付いています(約1.5万円)
・ライフジャケット(必ず着用しましょう!):国交省の認定品が必須(約2万円)

4.釣りに出る時にかかるお金と釣りに出なくてもかかるお金

バスボートを所有して釣りをしようとすると、釣りに出るときにかかるお金と釣りに出なくてもかかるお金に大きく2分できます。


4-1.釣りに出るときにかかるお金

・ボートの揚げ降ろし代
・ガソリン代
・オイル代(2ストロークエンジン搭載の場合のみ)


ボートの揚げ降ろしはマリーナによって異なりますが、大体2,500円~3,500円/1回が相場です。
先日まで駐艇していたキャッツボートクラブでは、2日連続だと2日目が安くなるので、かなりお得でした!雰囲気もアットホームな感じで、キャッツボートクラブは個人的にオススメです!

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ガソリン代はその日走る距離によって大きく異なりますが、おおよそ琵琶湖南湖で1日釣りすると、30L~40L消費します。金額換算すると、おおよそ4,500円~6,000円程度。


琵琶湖南湖で1日釣りするとなると、大体約7,000円~10,000円くらいかかると考えてもらったら良いと思います。


大きく変動するのはガソリン代なので、そこをいかに抑えるかによって、維持費は大きく変わってきますね!

当然ボートが大きくなって、エンジンの馬力が大きくになるにつれて、燃費は悪くなり、維持費も多くかかるようになります!
*ちなみにボートの燃費は平均して1.5km/Lくらいです(車と比較すると燃費半端無く悪いです。笑)


環境対策型の2ストロークエンジンを載せたボートの場合、エンジンオイルの継ぎ足しが必要になります。(ガソリンとオイルを混合して燃焼しているので)

1週間に1回の釣行だと、1.5ヶ月に1本(1ガロン)=
6,000円!

1週間に1回≒年間約50回釣行する場合、約600,000円~800,000円くらいかかる計算になります!


つんつんのインスタで月に何回くらいの釣行回数ですか?って質問を投げかけて、回答を頂いた方の大体の平均回数です!


4-2.釣りに出なくてもかかるお金

バスボートは釣りに出る度かかるお金に加えて、所有しているだけでもかかるお金もあります。
(自分で牽引する場合=マリーナ保管しない場合はここでは考えません)

・マリーナ保管料
・船舶検査費用

大体のマリーナの場合、基本保管料は1フィートあたりいくらといった形で設定されています。

先日までお世話になっていたキャッツボートクラブでは、9,000円/1フィートで、船が18フィートだったので、年間16万円でした。それに加えて年会費が約20,000円だったので、年間保管料はトータルで約18万円でした。


船舶検査とは、車でいったら車検みたいなものですが、車検と違って、定期検査と中間検査の2類あります。
定期検査はより精密な検査、中間検査は定期検査と定期検査の間に実施される簡易な検査になります。定期検査~中間検査の期間は3年、中間検査~定期検査の期間は3年。つまり定期検査~定期検査の期間は6年あることになります。

バスボートの場合の費用は中間検査は14,900円、定期検査は24,300円です。


車と比較すると、検査の間隔が長く、費用もかなり安い印象がありますね。
(車もこうだったら良いのに・・・笑)


5.まとめ

こうしてみるとやっぱりMYボートを所有するのはお金がかかりますね~汗

例えば、20フィートのRangerを買ったとすると、最低でも、、、

1.ボート:4,000,000円
2.出船経費:600,000円/年
3.維持保管料:200,000円/年

トータル、4,800,000円かかる計算に・・・汗


若干お手ごろな200万円くらいの少し小さい16~17フィートくらいのレンジャーやチャンピオンだと?

1.ボート:2,000,000円
2.出船経費:600,000円
3.維持保管料:160,000円

トータル、3,360,000円かかる・・・笑


それでもやっぱりバスボートは欲しくなるし、憧れるんですよね~

実際、自分も前のボートを買う時は計算したらどうやってもやっていけない結果だったんですが、削れるところは削って、必死で釣りしてました。笑

意外と維持できるもんですよ!


ボートがあることによって、自分の釣りの幅がかなり大きく広がったし、友達もたくさんできた。

お金を気にしていては語れないロマンや面白さがそこにはあるから、バスボート欲しいなあと思っている人は、とりあえずまず買ってみたら良いと思う!

なんか違うなって思ったら、すぐに売れば、それほど値崩れすることも無いから、大丈夫!


まずやってみる!


夢をかなえるためには環境作りが大切だと思ってはいるけど、時には勢いも大事だと思う!


この記事が、皆さんのさらに楽しいフィッシングライフに貢献できたら光栄です。


Irreplaceable circle of connected by Fishing


以上つんつんでした~

追記:

【琵琶湖にて、フィッシングガイドやってます!】
http://www.guidebox.net

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