黄金のレガシーの感想を思い出しながら書き連ねる(もちろんネタバレありで)

昨日黄金のレガシーのラスボスを倒してクリアいたしました。
そこで、なにかと色々言われているストーリーについて、自分の感想を書いていこうと思いました。
暁月の時も書いたけどあれはふせったーだったかな?
今回はnoteに残していくぞー

結論

めちゃくちゃ面白かったです。
とりあえずこれは言っとかないとな。


大枠の感想

まず今回の話は、ウクラマトとエレンヴィルに導かれる形で新天地に赴くところから始まる。
新たな人物・価値観との出会いがあり、ハイデリンの加護の無い初めての旅でもある。
ここで不安だったのは、新章開幕として今までの積み重ねを無視した無いようになることだったのだが流石にそれは杞憂でした。

継承の儀の旅路で描かれたのは、トラル大陸に生きる人々の文化的相違と、それを受け入れるトライヨラについてだった。
これは、紅蓮の頃から特に強調されている今作の重要なテーマの一つだ。
異なる思想・信仰の受容の場面は何度も光の戦士が出会う光景であり、その極致の一つとしてゼノスとの殴り合いが挙げられる。
お互いの価値観や生き方を否定しながらも受け入れ合い、それが拳での語り合いとなったわけだ。
今回の旅路はウクラマトを通じて人々の営みを見つめ、その尊さを発見・再確認する。
そこで、我々は災害から立ち上がる人々やウクラマト・コーナの成長を見ながらハイデリンの願いが成就する瞬間を何度も目の当たりにする。
聞いて、感じて、考えて人は成長するし、絶望から立ち上がる術も知っている。
「人はもう大丈夫だ、ヴェーネス」その言葉通り、トラル大陸でも人の強さがしっかりと根付いている。

ここで、私思いました。「丁寧すぎる」と。
いいことなんですよ?でもやりすぎでは?と感じました。
あまりにも幸せすぎるかも。
ちょっと順調すぎるかも!!
そんな中でバクージャジャが期待通りの過去を背負ってたり、ゾラージャだけが分かり合えずに話が進んだり、予想通りウクラマトとコーナが連王になったり・・・

これなんか来る!!なんか来るって!!!!!

はい、来ましたね。割と特大の展開が・・・
ナミーカはさ、絶対継承の儀前にちょろっと出るだけで終わらないって思ってたんよ。
でもあんなに不幸が続く必要ある?
辛いよ・・・
あと探検手帳の姉妹!妹が30年ドームの中で過ごして先に更けちゃってる姿や姉と冒険を懐かしむ姿を見てなんかめっちゃ胸を締め付けられた・・・
こういう細かくしんどくなる描写は今回多かったと思う。

悪趣味だろ!
悪趣味だわ。
あれだけ多文化に寛容にさせといて!
これだけ全部を好きになるための準備させといて!
こんなに受け入れがたい思想(魂資源の話とかね!)を出すなよ!!マジで!!!!!

「別れを受け入れる」ことが黄金のレガシーの一つの命題だった。
思えば光の戦士たちも多くの別れを経験してきた。
その度に、思いを受け継いで来た。
最後の選択セリフ、あれらを言えたこのシナリオは、冒険者としての主人公としての歩み方を示す一歩としてこれ以上無いほど新章開幕に相応しいと言えるのではないだろうか。


まあ適当に書いてるからざっくり感想なんですけど、心をかき乱されまくるシナリオだったな。
景観変化などの取り返しのつかない要素とか、自ら別れを選択するとか、別れから何を受け継ぐのかとか、やはり一つのテーマを深めていくFF14のシナリオはとても響くね。

あとFF9ネタ多いのは嬉しかったね!
アレクサンドリア城とかまんまやんけ!!
ブリ虫関連のサブクエとか、コンデヤ・パタとかそこで結婚とか!
あとは、そうだね、記憶を空に預ける、だよね。
このことが、人々の願いの形としてちゃんと使われてくれたのは嬉しかったね。

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