かぐや様は告らせたい

あらすじ:超名門の私立秀知院学園高等部生徒会会長の白銀御行(平野紫耀)と、大財閥の令嬢で同じく生徒会副会長の四宮かぐや(橋本環奈)は互いのことが好きだったが、二人ともプライドが高く、告白することができずにいた。やがて自分から告白したら負けだと思い込むようになった二人は、相手に告白させるために権謀術数の限りを尽くす。

いや権謀術数の限りは尽くしてないだろ

最近今年の8月に続編が公開されることになったときに、なぜこれが…?!みたいな空気をちょっと確認したので、見てみることになりました。気付かなかったんですけど、2週連続で橋本環奈主演映画見てますね。

結果としては、なんか言われているほど悪くないというのが正直なところです。いや、良かったというわけではないです。続編?なんで?というのは確かにおっしゃるストリートだと思いますし、これ1800円払って映画館で見ます?って言われたら、普通にNOです。無料だから見たんですよ。時給という点では高くついたな…

なんといっても、ドラマ向きの作品だったし、明らかに作りがドラマっぽいです。あまりにもドラマの文法で作りすぎでは?映画を作っているという感覚はあったのでしょうか。このテンションで映画はちょっとな〜…と思います。深夜ドラマ30分枠とかのが良かったと思うな。

ドラマっぽいのが演出だけではなくストーリーにも波及しているので、ストーリーってなに?って言われると、なんかちょっと言葉にしづらいんですよね…ストーリーはなんかそこまでひどくなかったっていうか…薄かったから別に気になるほどではなかったです。

これは個人的な話で、本当に申し訳ないんですけどいい部屋ネットのCMがうざくて嫌いなんですよね…佐藤二朗
なので佐藤二朗のシーンがきつかったですね、メタネタも寒いし、医者のくせに自分のストレス解消のために松葉杖ついている患者を突き飛ばすって正気?大げさかもしれないですけど、監督の倫理を疑う。ギャグ要員で出てるはずなのに、一番笑えないシーンでした。

あとね〜…これは誰も悪くないし、強いて言うならキャスティングが悪いんですけど、主演二人の声がね…
平野紫耀はなんかこう…言い表しづらいんですけどこう…声が…軽いんですよね…軽いってのも変だな…とにかく、キャラとあってないっていうか…違和感がある声なんですね。
橋本環奈ちゃんの方は、もうはっきり、声にドスが利いてるんですよ…お嬢様キャラから出る声じゃない…お嬢キャラから出るならわかるんですけど…

いやなんか全体的に薄いな…何もかもが薄いです…もう思い出せないです。
でも作中の歌の使い方は完璧でした!打ち上げ花火くん!わかるか!?これが上手な歌の使い方だぞ!!!!

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