アフター・アース
親バカ大爆発！！
あらすじ：人類が地球を捨て去り、ほかの惑星へと移住して1,000年が経過した未来。ある宇宙遠征任務からの帰路につく兵士サイファ（ウィル・スミス）と息子のキタイ（ジェイデン・スミス）を乗せた宇宙船にトラブルが発生して機体が破損、緊急シグナルを搭載した尾翼部が地球へと落下する。それを追って地球に宇宙船が不時着するが、ほかのクルーたちは死亡してしまい、サイファも重傷を負ってしまう。帰還に必要な緊急シグナルを捜そうと大自然に足を踏み入れるキタイは、地球の生態系が人類を消し去るために進化していることを知り……。
ウィル・スミスも出てはいるんですけど、基本的には息子・スミス（ジェイデン・スミス）がサバイバルしているだけなので、ウィル・スミスは期待して見ない方がいいです。
そのウィル・スミスが、息子主演の映画見たいな〜と思って出来たのがこれですね。んほぉ〜うちの息子たまんねぇ〜って出来たんじゃないのか？と邪推するほどは！出来が悪いわけではないんですけど、いかんせん出来はよくないので、世界で一番お金のかかったホームビデオなんですよね。
ホームビデオだな…と思ってしまう原因は主に２つありまして…まぁおわかりかと思いますが、息子・スミスの演技が別にうまくもないし、演技がうまくないならないで、顔がいいかって言うと別にそんなことはないし…、主役はあまりにも荷が重いんですね。なので、ウィル・スミスが息子の活躍が見たかったのかなって…
ホームビデオっていうとちょっと違うんですけど、誕生パーティで余興として流すビデオみたいです。
もうひとつの理由は、単純に脚本がいまいちなことですね。起伏はほとんどなく、基本的には、移動→息子襲われる！→ピンチを切り抜ける！→移動→息子！の繰り返しなので、途中で飽きてしまうんですよね。
それになぜか襲ってくるのは動物だけ…いやなんかアーサとかいうエイリアンいたじゃん！？あれは！？あれは最後だけ襲ってきます。
エイリアンはなんか…いなかったも同然です。なんだったんだろうなあいつ。
これ１時間４０分だったので、余計にホームビデオっぽく感じてしまいます。いや２時間以下なのにこんなに飽きてしまうとはな…短い映画のこと…信じてたのに…
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