セブン

あらすじ:キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う二人の刑事を描いたサイコ・サスペンスで、アメリカ・日本ともに大ヒットを記録した。凝りに凝ったオープニングが象徴するように、デヴィッド・フィンチャーのスタイリッシュな画造りと、ブラッド・ピット&モーガン・フリーマンの渋い演技が光る一編。

一年の締めは名作だ〜!!!と思って見たけど…けど……

鬱になりました………

名作だけど…確かに今年一年で一番くらい名作だけど…鬱になった……

ミルズがなんでそんな目にあう…?引っ越してきたばっかりなのに…?ちょっとキレやすくておしゃべりなだけなのに…それに、奥さんも妊娠してて…(奥さんはあんまり喜んでるわけじゃないみたいだけど)
そしてその奥さんと子供が一気に殺されたわけで…
ミルズどうして…!?ミルズが一体何をしたって言うんだ…

そもそも、どうしてミルズなんだろう…?というのも、犯人は怠惰を見るに、一年前から準備していたのに、最近やってきたミルズが最後の犯人なんだろうか?
計画的に見える割には、気になるポイントがあり、ミルズが憤怒だとして、そのミルズが殺されていないこと、殺されたのが奥さんと子供だとしたら、七つの大罪と言いながら八人死んでいること(怠惰の罪人は死んでいるものとします)、そう考えると…やっぱりそう考えると、自分の計画を、ほぼやりきっているとはいえ、変更するほど、ミルズが羨ましかったんだな…やっぱり嫉妬ですね。

まぁでもミルズは殺されてないけどもう十分罰は受けたよな〜…だって自分は殺人犯になっちゃったし、奥さんも…多分その後の検死で子供がいたこともわかって倍率ドン!になるわけだし…

えっ…つらすぎ…?

いい映画だったけど、あまりにもつらすぎる…いや…うん名作ですけどね…
映像もすごい…陰鬱で汚くて、民度最悪都市っていうのが伝わってくる美術だったと思います、ゴッサム・シティかと思ったよ…それもあって余計につらい…

俳優陣もすごいよかったな〜…特に犯人役のケビン・スペイシーが一番良かったです。まぁ出番ちょっとでしたが
スキンヘッドの感じが怖いこと!こうスキンヘッドって言うと、今までの勝手なイメージではガタイが良かったり、戦闘が強かったりするキャラの印象だったんですが、このケビン・スペイシーのスキンヘッドは怖い!
サイコパスというか、考え方や精神がおかしい人のスキンヘッドという感じで…そういう見た目のインパクトもあって、特に何を考えてるかわからない怖さがあったと思います。

名作だけど、普通に鬱になるので年末の締めにはおすすめしません!年始は南極料理人です!

今年もありがとうございました〜よいお年を!

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