実写版 曇天に笑う

柳楽優弥みたいに見える福士蒼汰が主演!

あらすじ:明治維新後の滋賀県大津。曇神社を継ぐ曇家の3兄弟である天火(福士蒼汰)、空丸、宙太郎は、300年に1度出現し人々に厄災をもたらすという大蛇の復活を阻止しようと立ち上がる。その一方で、明治政府右大臣・岩倉具視の直属部隊である犲も、日本に混乱を起こさないようにと大蛇の力を封印するために動きだす。だが、明治政府転覆をもくろむ忍者集団・風魔一族が、大蛇の力を使おうと暗躍。曇家3兄弟、犲、風魔一族の激しい三つどもえの戦いが展開することになるが……。

このあらすじは誇大広告でしょ、消費者庁に電話しますよ。

いやなんか、厄災をもたらす大蛇もなんかやばいんだよ〜!って話をしているだけで特に出てきません。
犲は三兄弟と仲が悪く、見るからに噛ませで、風魔もなんか牢屋を乗っ取っただけです。それでここ三つ巴が絡むのは本当に最後の方。
じゃあそれまで何をしているのかというと、三兄弟の日常と、一番上と二番目の確執、というか二番目が一方的に兄貴みたいには出来ないよ!!ってキレてるだけという…
めっちゃ退屈〜!!
正直、すべてのキャラがどこかで見たことあるなと思うし、ストーリー展開もなんか予想出来るレベルですし…
解説のところにある
””笑いありスリルありの物語や、体を張った演技の数々にも引き込まれる。””(yahoo映画より引用)
もはっきり言って、誇大広告ですね、笑うところは特にないし、ストーリー展開も予想出来るので、スリルとか感じません。
一時間半ほどしかないのに、驚くほど退屈です。
あ、特にアクションがいいとかはないです。特筆することは何もありません。

ただ、笑える場所はいくつかありました。これは作っている側は全く狙ってないのは明らかで、勝手にこっちで笑っているだけです。ちょっとバカにしてるというか…そういう面がないとは言いません。
でも本当に面白かったですよ。
まず、一つ目のポイントは敵の風魔のモブたちがめちゃくちゃ劇団EXILEって感じで、このあとハイローの撮影行きま〜す、みたいに見えるところです。
二つ目は、犲部隊の人が持ってる斬馬刀が信じられないくらい軽そうなところです。いやこれもう絶対プラスチックじゃん!馬鹿力だから軽そうに見えるってわけではなく、本当に刀が軽そう〜!本当に重いものを振り回せとは言いませんが、もうちょっと演技を頑張れ。
個人的なお気に入りは三つ目の、大蛇になりかけている二番目の兄弟ですね〜!全身がラメで覆われていくのが最高〜です。全身ラメが大好評 人面犬が副大統領

みんな聞いてね!電気グルーヴ 人間大統領!


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