実写版 ゴースト・イン・ザ・シェル

ゴーストなんてなかった、いいね?

あらすじ:”ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選ぶようになった近未来。脳以外は全て義体化された少佐率いるエリート捜査組織「公安9課」は、サイバー犯罪やテロ行為を取り締まるべく、日夜任務を遂行していた。そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊をもくろんだテロ組織による事件を解決すべく、少佐は同僚のバトーらと共に捜査にあたるが、事件を調べていくにつれ、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。やがて、真の自分の記憶を取り戻していく少佐は、自身の驚くべき過去と向き合うことになる。”(wikipediaより引用)

ことごとく ””攻殻機動隊の実写化である”” ということが足を引っ張っている。というのが正直な感想です。
一本の映画としてはそこまで酷くはないのですが、攻殻機動隊の実写版と考えると、まぁちょっと…”””””ダメ”””””””ですね。
もしかしたら私が士郎正宗の漫画しか読んでないからかもしれません。アニメ版の方も見れば評判が違うかもしれませんね…

とにかく気になるのが、少佐に過去があること…えっ????みたいになります。少佐の過去とかいや知らん…なにそれ…というか、別に少佐に複雑な過去!とかいらないです…メスゴリラだし…
それに少佐が弱いのもちょっと…受け入れがたいというか…少佐ってもっとかっこいいんですよ!ってなってしまうというか…思わず同志お嬢様にいやこんなんじゃなくて…!!と力説してしまった…鬱陶しかったかもしれなくて申し訳ないですわ…

ストーリーとしてはそんなに破綻もしてないので、他の実写化クソ映画に比べるといいんじゃないですか?という程度です。
ていうかこれは別にクソ映画って言われるほどのものではないと思います。実写化と考えるとちょっと…原作との違いが…となって暴れそうになりますが、そこを知らなければそこそこの映画かなと思います。他の実写化が映画としてもどうかと思うレベルものが多いからでしょと言われればそうなんですが…

映画の内容とは全然関係ないのですが、この映画が主演はスカーレット・ヨハンソンなんですが、バイオハザードの映画版の主演もスカヨハだと思っていたので、あ〜またこの人によくあるPV映画か〜と思っていました。あれはミラ・ジョヴォヴィッチですね。大変失礼しました…

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