シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

あらすじ:“シティーハンター”ことリョウ(フィリップ・ラショー)は、相棒のカオリ(エロディ・フォンタン)とボディーガードや探偵などの仕事をしていた。ある日、掲示板に“ XYZ”宛のメッセージが書き込まれ、依頼人の父が開発したどんな相手も魅了する“キューピッドの香水”を守るという仕事を依頼される。

面白かった〜〜〜〜!!!!!!!!

シティハンターはアニメ版の映画も「んほぉ〜このシティハンター感たまんねぇ〜」と言われて絶賛されていましたが、これもめっちゃ良かったです!!!みんな見てほしい!

私はシティハンターはちょっとしか見たことなくて、しっかり知ってるのはアスファルトタイヤを切りつけながら(アスファルトタイヤを切りつける)のゲワイだけなんですけど、シティハンターってこういうのだよね!感じがあったと思います。
ただ、思ったより女の人が出てこなくて(一回きりヒロインみたいな)、ヒロイン一本に絞ってあってそこまでもっこりしていなかったです。あと、海坊主って仲間じゃないの!?仲間だと思ってたんだけど、違ったんですね。知らなかった。

ギャグも面白かったし、そのタイミングもすごく良かったなと思います。たまにある、そういうギャグ入れてる場合じゃないだろ!!みたいなシーンにはなくて良かったです。具体的に言うとSPECみたいなギャグです。一時間半にみっちりギャグが詰まっててずっと面白かったです。
でも、ちゃんと伏線もあって、「最初のあれはここにつながってたのか〜!」となるので、決してギャグだけの作りではないです。

原作キャラだけではなく、ゲストキャラもみんないいキャラしてたのもいいです。誰もストレスになるようなキャラがいなかったのも良かったです。ただ香水をうっかり手に入れてしまった彼は…その後ちゃんと普通の生活に戻れたんでしょうか…?心配です。

最後の、キューピッドの香水を使ったけれど…のところも王道で良かったな〜全部いい感じでした!

監督の「オレ自身がシティハンターになることだ…!」というシティハンター愛が炸裂した作品だったと思います。実写化する際にはこれくらいのつもりで作って欲しいと思いました。

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